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作曲家(現代音楽または現代の音楽)になりたくて
作曲家になりたいと思っているのですが、 食べるのに苦しむ人生は歩みたくなくて・・・ 現代音楽の作曲家(高橋さん・三善さんみたいな) か TVとかで流れてる音楽の作曲家(久石さん・坂本さんみたいな) のどちらになろうか迷っています。作曲科になろうかどうかも迷っています。 どちらかといえば、現代音楽の作曲家です。 しかし一流になり、食べていけるのには…どちらも難しいでしょう。 大学の作曲科を卒業した後など、どう活動するのでしょうか。 そのあたりを上の2つの分野から教えて下さい。
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専門家でもありませんし、お求めの回答ではありませんが、お話を読んでいて根本的な事に欠けている気がしたので書かせて頂きますね。 「現代音楽の作曲家」と「TVとかで流れてる音楽の作曲家」・・・・『音楽・芸術に対する意識の高さ』という観点からも、その2つは全く違う気がします。 そもそも、ちゃんとした芸術表現を追求している作曲家は、久石譲の様な音楽なんて作らないです。あるいは言い換えるなら、音楽という表現においてある程度高い芸術意識や独自論を持っている人でないと、クラシックの作曲家なんてなれないのだと思います。(当然ながらこれらは必要最低条件であり、これらの意識があるだけでなれる訳でもありません。) いかがでしょうか、balakirevさんは本当に現代音楽・・あるいは芸術に興味があるのでしょうか? 現代音楽において‘自分のやりたい事’‘自分にしか出来ない事’が少しでも具体的にあると自負出来るのですか? 現時点でもし少しも心当たりが無いなら、この分野でやる事は苦しいかと思います。 芸術には強い独自性や革新性が不可欠です。勿論、偉大と言われている過去の作曲家の誰もが革新者ではないにせよ、作曲において「新しい表現を開拓したい」「誰にも出来なかった事を実現させる」くらいの意識も無いのなら、それは‘表現者’としては失格なのではないでしょうか。 ‘一流に、食べていく事’が真っ先にあって、‘表現していく事’への情熱はあるのやら無いのやら、はるか遠くに置き去り・・・それはまさしくあなたが芸術には向かないという事に他ならないのでは。無理はせず、国内の普通の娯楽産業を目差した方がいいと思います。
お礼
速答ありがとうございます。 そもそもの目的を間違った自分だったのですね…。 独自性・革新性から自分の作り上げる音楽を見つけていく、そして表現者として表さなければならない、それが今の業界で不可欠なのですね。 gldfishさんの回答から、かなりハッとさせられました。 そして、将来をいい加減に見ていた自分に気づきました。 でも音楽はやっていきたいです。自分の音楽というものを見つけていきたいです。 短い時間でしたが、自分についてよく考えることができて、とても嬉しく思います。これから、頑張りたいです。 gldfishさん、本当にありがとうございました。