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ゆっくりでいいもの
d-dropの回答
- d-drop
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おはようございます。 常々思うんですが……。 本や、テレビ番組の製作が、速すぎる。 もちろん、無駄な時間をかけるのは論外ですが、企画を、じっくり温めて、膨らませて、より深い、より神経の行き届いた、丁寧な作り方をしなければと思います。 私は出版界に身を置いていますが、自転車操業です。売れないから、資金繰りのため、次のを速く出す、速く出すから、詰めが足りない、詰めが足りないから、売れない、売れないから、資金繰りのため、速く出す……。 悪循環です。本の商品価値は、お金に換算することはできにくいのですが、それでも、なんだか、「お得感」がある本が年々少なくなっているような気がします。なかには、この本、ほんとうに売れると思って作ったのか、疑わしくなる本も。 繰り返しますが、もちろん、時間を掛ければいいというものでもありません。でも私の経験上、じっくり練って、執筆者ともセッションを繰り返して、校正もきちんとして作った本が、ロングセラーになる、ということが多かったですね。 それでも、本はまだいいようです。メディアが違うから、単純には比べられませんが。 たまに、編集部にテレビ製作会社の取材が入る、なんて事もあるのですが、この世界の人たちの、せわしなさったらない。聞けば、2時間番組を、1週間で作ってしまうこともあるとか(某公共放送の番組)。対象への様々な視点を盛り込んで、複眼的に、なんて、夢のまた夢だそうです。良心的な人は、ジレンマ感じてますね。 本が売れないとか、テレビがつまらないとか。 それを、人々の好みの多様化のせいにしたり、不況のせいにしたり。 どんな時代でも、いいコンテンツは、売れるんです。そう思います。 どうか、いいコンテンツを、腰を据えて、ゆっくり、じっくり作ることができる製作環境を整えて欲しいと思います。 あと思うのが、ゆっくり取り組むのは、かえって難しいですね。「拙速」の方が数段楽です。考えずに、機械的に右から左へ流していけばいいのだもの。 本当にこれでいいのか、じゅうぶん練ったか、もっと詰めようがあるのじゃないか、というふうに、手を止めてゆっくり考えるのは、楽じゃありません。焦るし、迷いもでるし。 でも、ここで、「ゆっくり」するというのが、完成品の質を上げることにつながると思っています。 長文乱文失礼しました。
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