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Garagebandは、プレスCDのマスター音源を作るのに十分なクオリティ?
宅録で自主製作のプレスCD(販売用)を作ろうと思って悩んでいます。 内容は、エレキギター、アコースティックギター、パーカッションの多重録音で、 1曲3-4トラック以内で完結するシンプルなものです。 現在の録音環境は、DAWソフトにGARAGEBAND4、 オーディオインターフェースにLINE6のTONE PORT (24bit/96 kHzと書いてあります)を使用していますが、 まだ使い方がよく分かっていません...。 特にHi-Fiな録音を目指しているわけではなく、 いかにも宅録、という感じの手作りっぽい音源で構わないのですが、 GARAGEBANDというソフトは音質的に言って、 販売用のプレスCDのマスター音源を作るのに十分でしょうか? また、昔のカセットMTRと同じように、 ミックスダウン(AIFFに書き出し?)の際、 エフェクトやパンポットをいじりながら行うことは可能でしょうか? DTM初心者なので、変な質問になってしまったかもしれませんが、 部分的にでもご教授いただければ幸いです。
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こんにちは♪ エフェクトについては、GarageBand付属のもののみ使えるので、TrackInfo.の詳細をいじってみて下さい。パンポットやレベルは各トラックのミキサーで設定できます(オートメーションも書けます)。 Audioインターフェースをお持ちのようですので、外部の楽器音を「ある程度」のクオリティで取り込む事はできますね。ある程度、と書いたのは外部楽器の音を取り込む為の入力装置によってクオリティが変化するからです>< エレキのアンプ取りやアコースティック楽器の演奏を取るにはマイクが必要です。DTMに限らず音質の改善をめざすには、録音再生ともに音の入り口・出口に近いものから改善して行くのが基本です。音を取り込むまず最初のステップのマイクが低品質では、どんなにAudioインターフェースやアプリケーションが高音質であっても意味をなさないんです>< (逆にモニタースピーカーが悪ければ、どんなに高音質でとってアプリで高音質で編集できても、再生の際に劣化してしまうのでミックスダウン時の調整にも支障がでます) その点を注意なされれば、GarageBandでも十分な音質のもの(もちろん制作者の耳、聴く側の耳で左右はされますが)ができると思います。 とりあえず、今ある機材で試してみて、聴いてみるのが一番かもしれませんね♪ 自分もそうでしたが、改善したい箇所があればその都度考えてステップアップして行くのが、初心者から抜け出す唯一の道だとも思います。 上位ソフト等との差については、安かろう悪かろうが究極の答えでしょうが、やはりまず一度試してみるのがいいかと。当然、上位のLogicExpressやLogicProではやれる事の自由度が圧倒的で、サードパーティー製のプラグインも使えるのでミックスダウン時の幅も広がりますよ。 CD制作に関しては、GarageBandはAIFFで書き出せたかなぁ?m4a(ACC-Audio)での書き出しになってたような気がします。
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- commus
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>ということは、Garagebandは録音するには十分なソフトと言えるけれど、 CDのマスター音源の書き出しに関してはやはり音質的に役不足(AIFF以下?)ということになってしまうのでしょうか? 役不足と言われれば、役不足。と答えるしかないかなぁ?w ただ、聴いて判断してみて、これで十分だと思えれば十分使えるとも言えますw m4a(ACC)で書き出してiTunesに持って行き、そこからCDフォーマットで焼けば自然とAIFFでCDには焼き込まれると思うので、そのCDの音質で満足できればOK 、ダメならNGと判断できますよね♪ >また、その場合は、Garagebandで録った音源を上位ソフトで開いて書き出せば問題ないということなのでしょうか? GarageBandのプロジェクトは、Logicシリーズで開く事はできます(開くと同時にLogicのプロジェクトに変換されるはず)。 当然、使用するエフェクト・音源類を調整し直す必要はあると思います。 自分はCDプレスや販売の経験はないので、その辺はプロ・セミプロの方々のご意見を待ってみて下さい><
補足
再度のご回答、ありがとうございます。 お陰様ですべての疑問点を解消することができました!
- sidewalk
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Garagebandは内部的にはAppleが買収したLogicの開発元、E-Magicの技術を 贅沢に使用したコードベースに基づいて作られています。 音質的には全く問題ありません。 「ピンポン録音」についてはその都度AIFFに書き出す事で相当の処理が可能ですが、そうするメリットが存在しません。 DAWでは各音声トラックに「オートメーション」という各パラメータのコントロールトラックを付加出来ますので、 これを再生しながら調整して、最後にミックスダウンを書き出す、という流れになります。 カセットMTRの頃には想像も付かなかった贅沢な環境が全てのMacに標準で付いてくるなんて、凄い話ですよね。 ただ、「市販用オーディオCDのマスター作成」には、音質とは関係無く レッドブック準拠のマスタリングデータを作成する機能が必要です。 これはGaragebandには機能がありませんので、LogicやWavelab等の 高価なソフトを使用する必要があります。 ただ、最近は大半のプレス屋さんで曲ごとに書き出した.aiffファイルを 正しくマスタリングしてくれるサービスを行っていますので、 無理に最後の最後まで自分でやろうとする必要もありません。 何より音楽は音質より中身です。 Garagebandだから出来る、出来ないと言った事は何も無いと思いますよ
補足
ご回答有難うございます。 お陰様で、分からなかった部分が大分クリヤーになりました。 わたしも、音楽は中身だと思っています。 最低限必要な録音環境を整えられれば、それでいいと思っています。 ただ、もし、すべて録り終わってから、 こんなソフトで作ったものはCDにできません、 などと言われたらどうしようと不安になってしまい(笑)、 質問させていただいた次第です。 マスタリングサービスのお話も大変参考になりました。 とにかく、安心してストレスなく録音に入れる精神状態になれたので、 お礼申し上げます。
- harawo
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質問の内容は、かなりむずかしい部類に入ります。たとえていえば、「1+1がどうして2になるの?」という質問のようなものといえるでしょう。ひじょうに素朴な質問ですが、この質問に答えられるのは、大学の理学部で、数学を専攻している学生以上のひとでしょう。 GarageBandが内部で、どういうクオリティでオーディオデータを処理しているかは、オーディオと、コンピュータプログラム両方に精通しているひとしか答えられないでしょう。 それはともかく、GarageBand 4の「共有」メニューに、「曲から CD を作成」があります。これで作成した音楽CDをオーディオ機器で再生すれば、じぶんの耳で、音質を確認することができます。
補足
ご回答ありがとうございます。 質問の仕方があまりよくなかったと反省しています...。 とにかく、一度自分の耳で音質を確認してみようと思います。 ただそうすると、たとえばLogic ProやLogic Expressといった上位ソフトなど、 ほかのDAWソフトとの相対的な音質の比較ができる環境ではないので、 あくまでも絶対的な音質の確認になってしまいますね。 自分の耳にそれほど自信があるわけではないので、 いろいろなソフトを使用したことのある経験者の方にうかがえれば、と考えていたのですが。 例えば、Garagebandのプラグインエフェクト(使うのはリバーブとディレイくらいですが)だと、 上位ソフトと比べて音が安っぽいとか、そういう具体的なご意見をもしご教授いただけるなら、 引き続きご回答をお願いしたいと思います。
補足
ご回答有難うございます。 音の入口と出口が大事、というお話は大変参考になりました。 またエフェクトに関しては、お話を総合すると、 Garagebandは上位ソフトのような拡張性がないということですね(笑)。 ともあれ、現状の機材でやれるところまでやってみようと思います。 それから書き出しに関して実際に確認したところ、Garagebandはご指摘の通り、 AIFFでは書き出せないようですね。 ACC-Audio(最高値で320kbps)とmp3のみでした。 ということは、Garagebandは録音するには十分なソフトと言えるけれど、 CDのマスター音源の書き出しに関してはやはり音質的に役不足(AIFF以下?)ということになってしまうのでしょうか? また、その場合は、Garagebandで録った音源を上位ソフトで開いて書き出せば問題ないということなのでしょうか? その点について引き続きご回答いただけるならば、お願いしたいと思います!