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離人・現実感喪失症候群って?
離人・現実感喪失症候群と診断されるような離人感とか現実感の喪失感とかって、どれくらいのものなのでしょうか? 最近自分が妙によそよそしく感じられて、これを書いてる自分もなんか違う人のようです。 現実感も薄くなってたりします。例えて言うなら周りのものが紙で作られた張りぼてのような気がするというか、「この世界があって自分が生きている」という感じがしません。 もう1、2ヶ月くらいこういう感じが続いていて、だんだんひどくなっています。 おかしいとは思っているのですが、病気の域かわかりません。
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離人症とは自分の精神過程・身体から遊離して、あたかも自分が外部の傍観者であるかのように感じている持続的・反復的な体験のことです。離人体験の間、現実検討は正常に保たれています。 例えばテレビにフィルターをかけて、それを通して見聞きしているような感じです。離人症は表現するのが、なかなか難しいのですが、上記のような症状ならば離人症とみてよいと思います。 離人症がみられる疾患は現在20種類程度あるそうですが、「精神科」の領域でみられるのは、うつ病、統合失調症、パニック障害、解離性障害、急性ストレス障害等の場合です。何の病気がなくとも離人症になるケースもあるようです。 離人症を治す薬はなく、関連する精神神経疾患が治れば、同時に治癒して生きます。但し、これといった病気がないにもかかわれず、離人症がある場合は自然に治るのを待つしかありません。
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- jun95
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最近は、昔に比べると名前も分かりやすくなってきましたね。 何歳ぐらいの方でしょうか。一般の人で、少しだけよく似た体験があるとすれば、暑い夏の日に、疲れているにもかかわらず、用事でどこかへ行かねばならないとき、からだは鉛のようで、心だけで動いているように感じるときです。たしかに、うつ病などのときの症状としても生じるようですが、単独でおきるとすれば、比較的若いときからでないかと思われます。かなり古い本ですが、木村敏「痔核の精神病理」弘文堂に、症例が載っています。かなり苦しいものであることは確かです。 ただ、現実感が乏しくなる病気とかもありますから、病気であるかどうかについては、病院へ行くなりして診察を受けるとか、ある程度知識がある臨床心理士などに話を聞いてもらうとか、人に診てもらわないと客観的な判断はなかなかできないと思います。 つまり、それまでの生活してきた環境や事件を含めた自分の歴史だとか、最近の事情とかが分からないと専門家でも判断しにくいからです。 離人症を直接治す薬が仮にないとしても、体調を整える治療をすれば治る可能性はあります。 参考URLにあるのは、私が通っているところではないのですが、アトピーとか、更年期障害などを診ておられる漢方クリニックなどでは、いわゆる精神疾患も得意とされているところがありますから探されてもいいと思います。私の通っているところは、週に一度ですが、非常勤の精神科医が来ておられます。
お礼
かなり苦しいものなのですか? 私は全然苦しくないので大丈夫かもしれません。 症例は気になるので是非読んでみたいと思います。 どうもりがとうございました。
お礼
ほんとに、隣人症って表現するのはちょっと難しいですよね。 いろいろ読んでみてもよくわからなかったりします。 知らなかったことがいろいろわかりました。 教えていただいてどうもありがとうございました。