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onkyoのアンプ A-973の音質について(A-911MLTDを使用中)

 私は今、A-911MLTDを使っているのですけど大分前から セレクターが勝手に動いたりするようになっていて買い換えたいと考えています。 そこで、A-973にしようと思うのですけど A-911MLTDに比べて、音質は良いのか悪いのかを教えていただきたいです。  価格もあるのですが、977だとアンプにコンセントがついてないので 出来れば973が良いのです。  宜しくお願い致します。

みんなの回答

回答No.1

「音質が良い/悪い」というのは、それ自体が抽象的な概念ですし、その評価は個人の主観的な基準によるので、単純に「良いです/悪いです」と答えることは不可能です。 たとえるなら、「美味い/不味い」というのは、実際には塩気・甘味・辛味・うま味・舌触り・歯ごたえ・のど越しなど、様々な具体的要素を考慮した結果、自分にとって好きか嫌いかを言い表すものです。これと同じように、「音が良い/悪い」というのも、音のいろいろな側面を検討した結果、自分にとって好きな音か嫌いな音かをいうだけです。ですから、単純に、良いか悪いかだけを答えることは、誰にも(たとえプロでも)できません。 ただ、敢えていうなら、A-911MLTD当時のONKYOの音の傾向と、現在のそれとでは、キャラクターが異なるといって良いでしょう。「良い/悪い(=好き/嫌い)」は別にして、「違う」ということに関しては多くの人が一致する見解だと思います。 どう変わったか、という点については、人それぞれ感じ方は違いますが、私には、音が硬くなり、耳障りになったように感じられます。他方、より細かい音まで出るようになり音質が向上したという人もいます。どちらも正しく、「同じ変化」について「評価の仕方」が違うということでしょう(実際、私は耳障りになったと思いますが、反面、A-911MLTD当時の音は、耳障りではないもののモッサリした印象があるとは思います。その意味で、良い変化でもあり、悪い変化でもあるといえるでしょう)。 このように、音についての評価は人によって様々ですから、可能な限り、ご自身の耳で確かめる(試聴する)ことをお勧めします。もっとも、スピーカーなどが違うと「アンプの違い」だけを評価するのは困難ですし、店と自宅とでは様々な条件(部屋のサイズや置き方などの物理的な違いだけでなく、心理的な違いなども)に違いがありますが、「聴いて確かめたんだ」というある種の納得は、同じ金額を支払うにしても重要だと思います。 A-973とA-977との比較でいうなら、後者の方が高音質です(さすがに5万円と12万円とでは違います)。サービスコンセントがないのは、便利さでいえば劣りますが、音質を考えると妥当な設計といえます。高級機種では、サービスコンセントがないのが普通です。 コンセントの数は、テーブルタップ(たこ足)を使えば簡単に解決できますから、少し奮発すればA-977に手が届くなら、コンセントの数だけを理由にA-973にすることはないでしょう。もちろん、CDプレーヤーも年季が入っているからこの際いっしょに買い替えようとか、そういう事情があるならA-973にして他に予算を割くのも合理的な選択といえるでしょう。

Gipseel
質問者

お礼

 回答ありがとうございました。 Yorkminsterさんの言うように音質の良いか悪いかと言う漠然とした質問で 申し訳ありませんでした。  Yorkminsterさんの回答から私は硬い音というのが結構好きなので 973にしてみようと思います。 今回はありがとうございました。

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