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ルアー・ラインの着水で魚はどう警戒する?

ウラ漁師(@uraryoushi)の回答

回答No.2

どうも、釣りバカです。 音によりますよ、ええ。 さあこっからは文章で表現し辛い着水音の話なので文章表現力が問われるわけですが、分かりづらかったらそう言ってくださいね。 例えば『ドッパーン!』と、それこそ水柱が立つような着水音だとバスだトラウトだという前に近くにいた人間だって驚きます。当たり前ですね。しかし『ピシャっ』とか『シュポッ』と言う水を切るような音は…実はサカナを寄せるんですね。 ボイルが起こった時どうしてもそのお祭り騒ぎに目が行って意外と皆さん気づいていませんが、耳を澄ませてみてください。逃げる小魚によって『チュピピ…』とか『ピチピチ…』とか聞こえるはずです。また木の下でセミなんかが水に落ちると『ポヨン』とか『ペチャっ』て音を立ててもがくセミがじたばたとすると『ショバババ、バババ…』と音を立てますね。 つまり着水音をこれらの音に近づければバスやトラウトなんかは「アタック・チャ~ンス(微妙に古)♪」と近づいてくる、というわけ。もちろん中途半端な着水音ではこうは行きませんよ。 だからルアーの雑誌なんかでは「着水音を小さく」と表現するのですが、全く音を出さないなんてこの地上に空気がある限り不可能、むしろある程度(サカナが興味を示すような)音を出す事のほうが重要だったりします。 フライでも似たような事が当てはまって、湖沼や止水型管理釣場なんかでは『シュババババ…』と音を立てて『チュピッ』着水しますが、これもうまく着水できれば小魚が逃げ惑っている様を表現できる、というわけ。もっともフライをやっている人がそこまで考えなくても比重の関係で手軽に表現できちゃうんですけどね。 ただし、渓流のフライとなるとこのような「水面を叩く」着水はもってのほか。キャストしたら空中でラインを伸ばし切ってふわりと着水させる、リーダーの一部とティペット(ハリス)は着水させてもラインは完全には着水させないという“ソフト・プレゼンテーション”が基本になってきます。が、こちらもカゲロウやトビゲラが産卵する際チョンチョンと水面に尻尾をつけるので「時には雑に着水させて効果的」なのです。 ルアーもフライも、キャストがうまくないと理想的な着水音は得られません。逆を言えばキャストさえ気を配っていれば着水とともにバコッと食いついて…なんてのもコントロールできちゃうんです。これ本当。

iamhappy
質問者

お礼

フライラインの着水音は魚を寄せる音なんですか? フライを考案した西洋人がそこまで考えていたのかはともかく、釣りに対する考え方の違いが出ていますね・・・。 ラインを水面に着水させても大丈夫と考えた西洋の人と、あくまで毛ばりのみを着水させなければダメと考えたテンカラ釣りを考えた日本人と。 きっと日本で毛ばりを遠くに投げる必要が生じてもフライラインなんてものは決して考案されなかったんでしょうね。 ありがとうございます

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