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アッテネーター

アンプについての質問です。アンプで音量をコントロールするつまみ(gainとかvolume)が1つしかないとき、何か何かと不便なので、マスターヴォリュームを増設するか、アッテネーターを購入するか、選択肢があると思うのですが、アッテネーターの場合、音がそれを通った音になるといわれています。しかし、前者の増設する場合でも、やはりその回路を通ることになるので、音に何かしらの変化があると思います。実際のところどうなのでしょうか?

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noname#130062
noname#130062
回答No.4

#2です。補足ありがとうございました。 プリとパワーに真空管が一本ずつ、ということだとプリ部とパワー部の間にボリュームが入っている(=マスターボリュームと同じ位置)のではないかと想像します(負帰還を使ったゲイン調整だと普通は音量はゼロになりません)。この場合プリ部はゲインが固定で歪んでおらずパワー部から後で歪んでい確率が高くなります。 ブースターでアンプをオーバードライブさせる場合、今まで歪んでいなかったプリ部で歪むケースとボリュームの位置が低い状態で以前と同じ音量&歪み方になるケース、さらに両方合わさった状態が考えられますので、今回のご質問内容にあまり適さないと思われます。同様にエフェクターも歪み方が変わるのであまり良くなさそうですね。 幸いパワー部が一本(他に半導体で増幅していなければだいたい2Wからせいぜい10W程度の出力と想像されます)なので選択肢は二つになると思われます。 ひとつはアッテネーターをパワー部とスピーカーの間に入れること。この場合アンプの出力が小さいのでオーデイオのスピーカー用アッテネーターで容量の合うものが使えます。減衰量があらかじめハッキリしている場合はセメント抵抗など3本を組み合わせて減衰器にしてスイッチで切り替える手もあります。 もう一つはアンプに外部スピーカー端子を増設(もしくはスピーカーケーブルの途中に中継端子を付ける)して能率の低い外部スピーカーを使うことです。本体に部品取り付けスペースが無かったり加工が大変そうだったり本体はオリジナルの状態にしておきたい気持ちがあるならこちらの方が気楽に出来て後から物理的に音量や音質をイジるのも楽になります。 いずれの場合もパワー部のインピーダンスの整合性を取る必要があります。 確率は低いですがインプットのすぐ後(プリ部真空管の前)にボリュームが付いているようでしたらプリ部とパワー部の間にマスターボリュームを増設する手も使える可能性が出てきます。中の配線がラグなら改造する余地がありますがプリント基板でパワー部と一緒だった場合は思いとどまる方がいいでしょう。

その他の回答 (3)

  • kenta58e2
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回答No.3

No.1です。 つまり、比較的小型のチューブ式ギターアンプということですねぇ。 その場合は、No.2の方のご回答のとおりで、ヘタにアンプ自体を改造するよりも、エフェクター(オーバードライブなりブースターなり)を使って、小音量時はエフェクターで歪みを得るようにした方が良いですね。 特に、真空管アンプはかなりの知識と技術が無いと、たとえ小型でも自力改造は無理ですし、その手の改造をしてくれる業者もありますが、依頼したとしても、改造費はエフェクター代より遙かに高額ですからね。

noname#130062
noname#130062
回答No.2

Gainは入力部のアンプの増幅率を表していてこのツマミがある場合はうんと安いアンプ以外は別にマスターボリュームのツマミが付いていますので増設の必要は殆ど無いはずです。 ヴォリュームツマミが一つだけの場合は先のケースのマスターボリュームと同じくパワーアンプの直前に付いているものが殆どですのでマスターボリュームを増設しても効果は殆ど望めません。従ってマスターボリュームを増設した場合の音質変化を考える意味も殆ど無くなります。Gainツマミが付いているアンプが一般的でなかった頃はイフェクターとしてブースターが売られていました(これがGainツマミと同じような役目をします)が、いい効果が期待できるのは真空管のプリ部を持つアンプに対してです(壊れても惜しくない半導体のアンプなら話は別ですが)。半導体のプリ部を持つアンプならオーバードライブ系や本体で歪ませられるプリアンプなどのエフェクターの方が使い勝手が良くアンプを壊す心配もありません。 ここで挙げられたアッテネーターは真空管を使ったパワーアンプ部をかなりメいっぱいの状態でドライブしつつ外に出す音量を下げる目的で使われるもののはずです(半導体のパワーアンプはわざわざこういった使い方はしないのが普通です)。その時の音質の変化はアッテネーターによるものだけではありません。スピーカーには「そのスピーカーがいい状態で鳴ってくれるパワーの範囲」がありますし、人間の耳は「音量が小さいと人間の声を聞き取るのに都合のいい周波数帯域の感度が上がる特性」がありますのでアッテネーターを通したことによる電気信号の変化よりそういったことの影響が大きいケースもありえます。

nakayama7
質問者

補足

補足: アンプはギター用あんぷです。プリ部に1本、パワー部に1本真空管が入っています。そして、つまみはvolumeがひとつだけです。単純に、つまみを挙げると、オーヴァードライブの度合いがおおきくなり、音量も大きくなります。私は、小さな音でもそのオーヴァードライブサウンドが得られるようにしたいと思っています。

  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.1

質問者の方の言われている「アンプ」というのは、ギター/ベース用アンプのことか、オーディオ/PA用アンプのことか、どっちになりますかねぇ? 特に、ギター/ベース用アンプのことを指されているとしたら、おっしゃるとおり、どっちを選択してもそれなりに音の変化はあります。 というのは、ギター/ベース用アンプの場合は、プリアンプ部、パワーアンプ部の特性から来る音質以外に、スピーカそのものの音質の要素も結構大きいケースが多いです(またこれが、メーカーや機種によって違いが大きいんですが)。 ですから、例えばアンプのパワー部とスピーカの間に設置するタイプのアッテネータの場合など、アッテネータ自体による音色の変化より、スピーカに入力される電力がと小さくなった…というだけのことで発生する音色変化の方が、遥かに大きい場合すらあります。 また、同じくギター/ベースアンプの場合で、音量調整が1つしか無いタイプのモノは、(例外もありますが)「パワーアンプ部は最大で固定してあり、プリアンプ部のボリューム(ゲイン)だけで調整する」回路構成になっていますが、「回路の中にマスターボリュームが増えた」ことによる音色変化より、単純に「パワーアンプ部がフル稼働しなくなった」ということによる音色変化の方が遙かに大きいことすら有ります。 こればっかりは、数多く改造を手がけてノウハウの蓄積がある技術者以外は、(改造技術は持ってても)やってみないとわからない要素が大きいですね。

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