変わってる僕にお勧め映画を教えてください

質問

こんにちは。最近映画を観はじめた18歳の男子高校生です。
タイトルの通り僕は変わってます。世界規模で。なので、以下の方面、マニアックな方の回答、心よりお待ちしています。
さっそく、今の僕が映画に求めている事を書きます。
刺激的で新鮮、いろんな意味で興奮できて、CGではなく絵画を見て美しく思えるような作品で、感情移入しやすいもの、感動するもの、且つ変態（フェティシズム的な）でもあり、どこか気品があったりするものです。
シュールとかキッチュとかそんな感じが好きかもしれません。ジャンルでいうと「カルト映画」です。
好きな傾向としては合ってますが自分の中でパッとしなかったものは「ザ・セル」、「ビデオドローム」です。
スタンリー・キューブリックの作品は好きな感じで三作くらいしか観てませんが、「時計じかけのオレンジ」が良かったと思います。
言葉足らずな面もありますがお勧めする物があったらぜひ教えてください。

回答No.11

nitigetu

感動する映画なら、「ホテル・ルワンダ」と「キリング・フィールド」がいいと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「マーシャル・ロー」という映画もいいと思います。この映画は９．１１を予言したとも言われる映画です。

お礼

回答ありがとうございます。
二本とも観ようと思います。

補足

「はじめから涙を誘う事を前提に作られている映画」ではないようなので、安心しました。質問文の「感動」は、それと違います。
僕の「感動」とは自分の心（価値観）を揺さぶられる。あるいは、それを捻じ曲げられるという意味です。調べてみると、どうやら二つの映画はそれを叶えてくれそうですね。
価値観が変わるなんてとても新鮮ですよね。

回答No.10

terget-bk

＞刺激的で新鮮、いろんな意味で興奮できて、CGではなく絵画を見て美しく思えるような作品で、感情移入しやすいもの、感動するもの、且つ変態（フェティシズム的な）でもあり、どこか気品があったりするものです。

その要望にお答えする映画で、私が真剣にオススメするのはこの１本です。
『月光の囁き』（げっこうのささやき）という邦画です。
ぜひご覧になってみてください。（もし既にご覧になっていたら残念ですが）
そしてあなたの感想が聞いてみたいです。

お礼

回答ありがとうございます。
そうですね、まだ未見でありますので鑑賞後、補足欄にて伝えておきますね。（頭が弱いぶん、うまく伝わらない場合もあるかもしれませんが・・・）
すべて鑑賞していく予定ですが（まだまだお勧め映画待ってます）、その時点で以下の回答者様の作品も鑑賞順に重ねて感想を申し上げようと思います。
感想を申し上げる時期については、あいまいですが、ゆったりペース確定です。気長に待っててくださいね。

回答No.9

ribisi

『ラストタンゴ・イン・パリ』（ベルトルッチ）『甘い生活』（フェリーニ）『ベニスに死す』（ヴィスコンティ）あたりは僕もお勧めです。
『鉄男』はイマイチでしたが、同じ塚本晋也監督の『ヴィタール』や『悪夢探偵』はおもしろかったです。

お礼

回答ありがとうございます。
すべて観ます。フェリーニ作品は、「道」が置いてありましたので、そこから観ようと思います。

補足

昨夜tsutayaに行ったんですが、期待もののフェリーニ監督作品が見当たりませんでした；；　ものすごく観たいです。
実は「鉄男」も期待しておりますｗ　イマイチとかそんなこと言わないで下さいｗ　はい、「ヴィダール」、「悪夢探偵」抑えておきますね。

回答No.8

sorrow22

たくさん紹介されていますが、見当たらなかった作品だけ。

「マグノリア」
ジュリアン・ムーア、トム・クルーズ等が出演。
L.A.郊外に住む12人の男女の群像劇です。
賛否両論分かれる衝撃のラストが見もの。

「太陽がいっぱい」
アラン・ドロン主演。
絵画を見て美しい…まさにどの場面をとっても一枚の絵のように美しいです。
主人公はフェティシズムを極めているかも。
監督のフェティシズムも垣間見えるように感じます。

「リバティーン」
ジョニー・デップ、ジョン・マルコヴィッチ等が出演。
過去に実在した英国詩人の伝記を基にしたドラマです。
人間の美醜の両面を描いているような作品。

どちらも一度観ておいて損はないと思います。
特に「太陽がいっぱい」は未見でしたら、予備知識なしで観るといいかも…。
私は感嘆しました。

お礼

回答ありがとうございます。
すべて観ようと思います。

補足

賛否両論とは深いマニアックなところまで来ましたねｗ　ありがとうございます。
wikiで調べましたが否定派はストーリーがわからないためですかね。僕はストーリーは二の次三の次ですから。むしろ無くて良いですｗ
絵画を見て美しいと思えるような作品は大歓迎です。おそらくcgは苦手傾向にあります。日常会話で自分のフェティシズムをどうこう他人に伝えるのはとてもわかりにくい事でありますが映画は表現できます。新しいです。
監督のフェティッシュをじっく～り観察しようと思います。
伝記では未見ではありますが、ヒットラーなど興味あります。人間の汚い醜い面も、大変興味ありますね。それが美しく映って共感できてしまったら、僕は汚い人間にもなります。

回答No.7

goats_head

テリー・ギリアム監督は変態だしシュールだしコメディ出身だし、
ぴったりじゃないかな、と思います。
『空飛ぶモンティパイソン』から『ブラザーズグリム』や『ローズ・イン・タイドランド』まで
どれを見ても、画の感じはゴチャゴチャしてるのにキレイです。
私は大好きな監督です。

ちなみに私もキューブリックでは『時計仕掛け～』とか『アイズ・ワイド・シャット』が好きな変わり者です（笑）。

お礼

回答ありがとうございます。
これらの作品、必死で探しますｗ

補足

「アイズ・ワイド・シャット」は、質問する前に借りてきた物が手元にありますので、今夜に観ようと思います。
好きですね、こういうおとぎの話とか童話のような世界観。それにブラックな物を入れるとより引き立ちますよね。ん～刺激的です！
深いものを観たいのでありますが、田舎のtsutayaで置いてあるか心配です。

回答No.6

anaguma99

ややグロテスクでありつつも絵的に美しい作品として、

アレハンドロ・ホドロフスキー「サンタ・サングレ」
ピーター・グリーナウェイ「コックと泥棒、その妻と愛人」

あたりはどうでしょうか。
感情移入できるかどうかは微妙ではありますが。

もう少し一般受けするものとして

ジャン＝ピエール・ジュネ＆マルク・キャロ
「デリカテッセン」「ロスト・チルドレン」

も試してみる価値はあります。

お礼

回答ありがとうございます。
皆さん本当に的確ですね～。すばらしいです。これから僕の映画生活が始まりそうです。

補足

これまた表紙を見ましたが、どれも小躍りしたくなるようなものばかりでｗ
デリカッテッセンは期待大です。僕は爆笑するのも好きですが、失笑するほうが好きです。笑いもシュールです。

回答No.5

alidon

あ、『戦場のメリークリスマス』も良いかもしれません。
今や世界の北野となったビートタケシが初めて見せた名演技が光ります。

お礼

回答またまたありがとうございます。
北野さんの演技は観ておきたいですよね。

補足

北野武監督の作品は「座等市」、「バトルロワイアル」など観ました。
どちらも過激なシーンがありますが、爽快に感じました。

回答No.4

alidon

『アマデウス』
モーツアルトを宮廷作曲家のサリエリの視線で描いた物。
物語はサスペンスで、娯楽作品としても秀逸です。

『ユリイカ』
邦画。田舎で起きたバスジャックを切欠に知り合った大人と子供の人生の転機を描いた作品。

『ツィゴイネルワイゼン』
鈴木清純監督の不朽の名作。日常と不条理の曖昧な接点を描写した秀作。

『ベルリン天使のうた』
洋画。人間になった天使が経験する世界。

『ベニスに死す』
美しい少年に心を狂わされてゆく作曲家の苦悩を描く。

『田園に死す』
邦画。シュールリアリズム的視点で少年の成長と挫折を描いた作品。

うむ～。。気に入るかどうかは何とも言えませんが。
また、上記に挙げた作品の監督は他にもこういうジャンルを撮っています。
それと、『アマルコルド』は私もお勧めです。
既に出ていたので他の物を書きましたが、上記のどれよりもご質問者様に向いていると思います。

お礼

回答ありがとうございます。
すべて観たいと思います。邦画を積極的に見る良い機会になりそうです。
こんなに親身になってくださって感謝します。

補足

作品ごとに説明してくださってありがとうございます。
今まで皆様の回答は洋画でしたが、今度は邦画が入ってきましたか！とても新鮮に思います。映画の幅が広がりそうです。
フェリーニ監督の作品は今すぐ観たくてうずうずしておりますｗ

回答No.3

noname#54559

フェデリコ・フェリーニとかどうですかね。
「カサノバ」は美しかったです。「アマルコルド」はほのぼのとした感動。「８2/1」はシュールですばらしい。癖になります。

お礼

回答ありがとうございます。
フェリーに監督、良いかもしれません。dvdで観たいものです。

補足

いやいや、「魔術師」なんて呼ばれていた監督がいるなんてすごいですね。「8　2/1」の表紙を見ただけでわくわくしてきました。
やはり僕はシュールな物に強く惹かれるようです。

回答No.2

742

デビッドリンチはみてますか？
当然みてるでしょうがいちお・・カルト映画と言うとリンチときますから。
彼の最高傑作といわれる「ブルーベルベット」あたりはどうですか？
砂の惑星もストーリーがややこしくて興行的に大失敗ですが絵は非常に面白いです。
ヘルレイザーのビジュアルはここからぱくってます。

お礼

回答ありがとうございます。
そうですね、リンチ作品は観たいと思ってます。「ブルーベルベット」借りさせてもらいます。

補足

デビットリンチ作は「イレイザーヘッド」を鑑賞しました。
モノクロの独特な映像が夢のような雰囲気に包まれ、「間」の取り方にドキッとさせられなんとも異様な世界を味わいましたね。
「なにかいけないもの」を観てる感じがしました。
女優の方が好みでした。いや美人でした。
ヘルレイザー評判良かったんで観たんですが、間違えて「ヘルレイザー　ヘルワールド」を借りてしまって少々戸惑ってますｗ