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アコースティックギターとクラッシックギターの違い
3年前にギターを買ったのですが、 いまだにアコースティックギターなのかクラッシックギターなのかがわかりません。 弦がスチールなのがアコギで 弦がナイロンなのがクラッシック だとは聞きましたが、私のギターの場合1~3弦がナイロンで、4~6がスチールっぽいのですが・・・。 一体どっちなのでしょうか?
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- TAC-TAB
- ベストアンサー率76% (1921/2526)
糸巻き側でも、ブリッジ側でもよいのですが、4~6弦の巻き線の端っこを指でつまんで引っぱったら簡単にビヨヨーンとバネみたいに伸びますでしょうか? 伸びれば100%ガットギター(クラシックギター)です。 巻き線が、伸びた後に残った芯は、極細い糸を束ねた房状になるはずです。 ガットギターの巻き線は鉄ではなく柔らかいしんちゅうなので指で引っ張れば伸びます。巻き線が鉄だととても指では伸ばせませんケガをします。 それから、弦が巻きつけてある糸巻きが、白いプラスチック製で直径1cmくらいであれば120%ガットギターです。直径5mmくらいで金属であれば、ガットギターではありません。 直径1cmの白いパイプなのに、鋼鉄弦がついているのであれば、素人が弦の交換のときに間違ってつけたのです。 それから、ブリッジに弦の端がくくりつけてあれば100%ガットギターで、正しい弦が張られています。 スチール製のギター弦は先端が輪になって「玉」が付いています。スチール弦をくくることは硬くて出来ません。 弦の端っこをライターで焼いても判ります。クラシックギター用であれば、芯がナイロンなので、黒いススを出しながらちゅるちゅると溶けます。 スチール弦だと当然溶けません。溶ければガットギターです。 なお、「ガット」というのは、羊の腸のことです。大昔は羊の腸をよじって細い糸状にして、楽器の弦に使ったのです。そのなごりで、スチール弦でないギターを「ガットギター」という呼び方をします。テニスラケットも同じで張り替え用の糸を「ガット」と呼んでいます。テニスの糸もギターの糸も現在は「ナイロン」です。名前だけが残っています。 以上の項目をチェックすれば、ガットギターか否かはわかると思います。 多分質問者さんの楽器は、「ガットギター」だと思います。 ガットギターの4~6弦をスチール弦と思い込んでいる人は多いです。
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
#4です。 >じゃあ、フォークギターかもしれないのですね・・・。 いいえ。ピックガードがない点とナイロン弦という点ではクラシックギターにほぼ間違いありません。 ではヘッドを見て下さい。多くの場合、 http://yamaha.jp/product/guitars-basses/ac-guitars/fg700s/ のように(拡大写真の所でヘッドの部分をクリックして下さい)ヘッドから表に出ているピンに巻き取るものはフォークギター。 http://yamaha.jp/product/guitars-basses/cl-guitars/cg131s/ のように、ヘッドの一部がくり抜かれていて、そこに通る軸に弦が巻き取られるのはクラシックギターです。
お礼
どうやら、クラッシックギターのようです。 わかりやすい写真をありがとうございます。
- tom0120
- ベストアンサー率26% (367/1390)
ダメ押しで、「クラシックギター」に、1票。(^-^)/
- johnnyblues
- ベストアンサー率30% (294/951)
No.2です。補足しておきます。 ナイロン弦と言っても、1~3弦はナイロンむきだしで4~6弦はナイロン弦の上にスチールを巻きつけた弦になります。全てのメーカーの弦がそうなのかまでは知りませんが、基本的にはそのようになっていると思います。弦の張り方も違うのですがね。ふつうはクラシックの場合弦のお尻に何も加工がないので、ブリッジに(エレキとかだとブリッジって言うんですがクラシックでもこの言葉であってますかね)に巻きつけるというか縛るというか。まあ、縛り付けるわけです。昔、縛らなくても良い弦が売られていた記憶もありますけど、基本的にはと云うことで。 フォークギターはボールエンドが着いていますから、弦を穴に押し込んでエンドピン(って言うんだったかなブリッジピンだったかな)を差し込んで固定。ペグも違うと思うんですけど。フォークギターなんて10年以上触ってないからうろ覚えだけど。違ってたら誰か訂正をお願いします。当方エレキ弾きなんでこの辺曖昧な記憶しかなくて。 フォークとクラシックを並べてみると形や大きさも微妙に違いますけどね。
お礼
スチールに見えたものはナイロンだったのですね^^。 ありがとうございます。
アコースティックギターというのは、弦の振動にボディを共鳴させることでより大きな音を出すギターです。 ですから、クラシックギター(ガットギター)というのは、アコースティックギターの一種です。 ナイロンの4-6弦は、芯はナイロンですが、質量を大きくして低音を出すために、金属が巻かれています。端の切断面を見ればこの構造が判ります。1-3弦と同じようにナイロンだけで作ろうとするととても太くなってしまうからです。 アコースティックギターには、他にフォーク、ウェスタン、ピックギターなどがあります。これらはスチール弦を使います。 クラシックギターに似たものに、フラメンコギター、レキントギターがあります。フラメンコにはボディをたたく奏法があるのでタッププレートという保護板がサウンドホールからブリッジの間くらいに貼られています。レキントギターは普通のギターよりボディが小さく、高い音が出ます。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。
質問文を読む限りでは、お手元のギターはクラシックギターのようです。 1~3弦がナイロンであれば、4~6弦についてもナイロン製の弦を張っているはずです。4~6弦については、細いナイロンの線を、細い線で巻いて束ねたような巻き弦と呼ばれるタイプの弦になっていると思います。表面の線に金属光沢があるのでスチールのように見えることもありますが、芯はナイロン製の弦のはずです(ブリッジなどで弦の断面を見てみるとわかりやすいでしょう)。 参考まで。
お礼
4~6弦のスチールを見てみると、芯があまりナイロンっぽくなく固いのですが・・・?気のせいですかね?
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
3弦までがナイロンならクラシックギターですね。 なお、正式にはクラシックギターもアコースティックギターの1つです。今回のご質問の場合はクラシックギターなのかフォークギターなのか、と言う べきものになります。
お礼
そうなんですか。 じゃあ、フォークギターかもしれないのですね・・・。
- shigao
- ベストアンサー率19% (38/191)
スチール弦なら、アコギじゃないかと思います。 参考になるかどうかわかりませんが。
お礼
え??アコギですか・・・? でも、6弦全てがスチールじゃないんです・・・。
- johnnyblues
- ベストアンサー率30% (294/951)
そうするとクラシックギターですね。 はるか昔はガットを使っていましたが、現在ではナイロン弦です。
お礼
ありがとうございます。 これでスッキリしました^^。
- shigao
- ベストアンサー率19% (38/191)
クラッシックギターは、ネックが太いですね。 あと、アコギは、サウンドホール(穴)の下辺りに黒いピックガードが ありますよね。
お礼
言われてみると、ネックが太いです。 それに、ピックガードがありません。 クラッシックギターですね^^。 ありがとうございます。
お礼
とてもわかりやすい丁寧な解説をありがとうございます。 どうやら、TAC-TABさんがおっしゃるように私のギターはクラッシックのようです^^。大変助かりました。ありがとうございます。