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アンプの故障
35年前に父が買ったTRIOの4chステレオ(ST-88V)が 壊れてしまい2chとして使っています。 故障箇所を言うと、ステレオとモノラルでは普通に鳴るのですが、 4chモード(RMとSQ方式)にすると音が鳴らなくなり、 スピーカーにダイオードを入れて鳴らしたような音で、音楽に合わせて「バチっ・・バチッ」と音がします。 分解してみてパワーアンプのブロックは正常でした。 とするとプリアンプ又はデコーダーの部品の寿命が来たのでしょうか。 考えられる原因はなんですか?
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エンコーダー?ではなくてデコーダーでしたか・・・失礼致しました。 CD-4なんて懐かしいなあ。確か当時、日本ビクターがほぼソフト、ハード共独占的に手がけていたような? 特殊な形状の楕円針(SHIBATA針?)を装着したカートリッジと専用ディモジュレーター、4CHアンプとでCD-4のLPレコードから驚異的な完全ディスクリート4CHが再生出来たのいうものですね。 あと、ソニーのSQ方式に対しサンスイのQS方式なんてのもあったような?(当時、よく混同してこんがらがったものです) あれほど一世を風靡した4チャンネルは影も形も無くなり、今は家庭で映画が劇場並みの5.1CHの時代ですものね~。おまけに安いし。笑 ところで、かなりオーディオや電子回路にはお詳しいようですね。 CやDを交換しても改善しないですか?・・・では残りはやはりTrでしょうか。 C1345(日立)は最近特にパーツ店でも在庫が少ないようです。 ご存知の様に優れたローノイズ・バイポーラトランジスターです。 探したら扱っておられる所がありましたのでURLを付けておきます。 在庫僅少だそうですので早めに購入されて試しに交換してみてください。 良い結果になればいいですね・・・ http://www2.famille.ne.jp/~teddy/tubes/b-lntr.htm
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- nanaji
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35年前と言えば、1972年ですね。 私は、1979年頃のパイオニアの55Wのステレオアンプを持っていますが、買ってから10年程で10W程度の中電力トランジスタがダメになりました。 当時のアンプは、ほとんどがディスクリートのトランジスタ(discrete semiconductor)でしたので、自分で一つ一つ、代替のトランジスタを取り替えてる中で、中電力トランジスタを取り替えたところで、故障個所を発見しました。今、電源入れてみましたが、ちゃんとした音が出てました。 出力段のTrは値段が高いので、最後にして、又、小電力Trはあまり壊れないので、次にして、やはり、中電力のTrから始めるのが良いでしょう。 今は、1982年に、ラックスキッド200Wステレオアンプの自作もので音楽を楽しんでいます。ただ、アンプを修理する時には、電源部の直流部分に40ワットくらいの白熱電球をつけて、電圧をゼロに落としてから作業にかかることが、前提条件です。さもないと、Trを全滅させます。テスターは昔のメーター式のものと、デジタル式もの、この二つが必要です。 代替Trは結構幅広く使えるので、互換表ピッタリのものが無くとも、それに近いものであれば使えると思います。
- jupitan
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ご質問者さまのお父上のステレオに対する並々ならぬ愛着がよく分かりました。あらためまして一生懸命真剣に回答させて頂きます。 多分・・・ 4CHモードにした時、アンプ内の回路はメイン(パワー)アンプ以前のプリアンプ段階で4CH(RM、SQ)のエンコーダーに接続してるはずですから出てくる音が仰せのようなとても音楽を聴ける音でないとしたら、明らかにこのエンコーダーの不具合(部品の経年による劣化={特にコンデンサーやトランジスター、ダイオード等}や寿命等です)が原因と思われます。また、セレクタースイッチの接触不良や信号ケーブルの部分的断線なども無きにしも非ずかと。 あと、専用の4CHレコードはお持ちですか?(私も当時、SQ方式のLPレコードを何枚か持ってて、悲しいかなSQ装置が無いので擬似4CHという簡易型マトリックス方式={スピーカーの+-の位相を逆転させてそれらしく聴かせるもの}で楽しんだりしてましたよ!汗) そういった専用レコードや4CHオープンリール・テープデッキ(当然、4CHで録音された音楽テープが必要ですが)をつなぎ、実際に再生してみて4つのスピーカーから2CH時と音の出方が変ったり(良くなったり)ということもあるかも知れません。 もし、アンプの修理を本格的に考えておられるのであれば「アンプ修理工房」や「〇〇ラボ」といった以前大手音響専門メーカーでエンジニアとしてアンプの開発・設計に携わっておられた方達が定年後立ち上げた会社等に問い合わせてみては如何でしょうか? (ネットで検索すれば何件かヒットします) 大切なステレオセットがいつまでも良い音で鳴り続けますよう・・・
補足
エンコーダーではなくデコーダーです。 長文の回答をありがとうございます。 4chのレコードはRM盤が1枚、SQ盤が3枚 CD-4晩が4枚あります。 疑い深いコンデンサーを交換したのですが変わりませんでした。 4chモードスイッチも、接点復活剤が無いためカセットデッキの クリーナーで接点を綿棒で拭いてゴミとかは取れたのですがやはり 音は出ませんでした。 考えられるのはトランジスターかもしれません、 しかしその日立製のトランジスター(C1345)が もう無いと思われます。 もし今もそのトランジスターがあるとしたらサイトを教えてください。 ないとしたらそのトランジスターの同じような働きをするトランジスターはありませんか?
- jupitan
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原因も何も、完全に寿命でしょう。(交換部品もすでに無くなって久しいし) きっぱり廃棄処分して音のいい新品のCDシステムコンポでも買われては如何ですか?
補足
今は無きトリオの4chステレオです。 そんなに容易く捨てられません。 僕自身も昔の物は大切に使うと 心に決めたもんで・・・
補足
昨日トランジスタを買って交換してみましたが状況が変わりません。 自分でも古いトランジスタを新しく変えただけの意味はあるのですが・・・ この4chステレオには、パワーアンプ、入力セレクター、4chのモードセレクター、デコーダーといったブロックに基板が付けられていました。その基板毎に電源が行ってるらしく、入力セレクターの 電源だけ抜くと2秒ぐらい鳴ってまた次第にならなくなります。 どうしてでしょうか? ご返答よろしく御願い致します。