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マイクに乗るホワイトノイズに困っています。
手元にあるコンデンサーマイクで測定用途の録音をしたいのですが どうにも感度が悪いのか、アンプが弱いのかホワイトノイズが乗ってしまって、どうしたものかと悩んでいます。 いっその事、このマイクを改造して性能を上げようかと思ったのですが 私は部品交換等は出来ても回路の知識は薄いので、どこが弱いのか 正直分かりません。唯一マイクユニットの交換を試しましたが、それでもまだノイズが乗ってしまいます。 こちらがそのマイク内の回路です。 http://audio.micronet.lv/diy/other/beringer/schematic.png 部品増設や変更など、どこに手を入れれば良いのか教えて頂けませんでしょうか?お願い致します。
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- himiko_1947
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ノイズが、発振とは思われません。 ホワイトノイズ的なサーッと云う音の発振は考えられません。 発振する場合は特定の周波数で発信するケースが多いです。 時たま、発振が電源系統に影響してモーターボーディングのような 息つきを伴う事はあるようです。 ましてやメーカ品ですので、発振はないでしょう。 初段のトランジスタのコレクタ電流は、 トランジスタのSNに関係するので、 SNが一番小さい電流に設定するのが普通です。 100μA程度では普通の設計ではないでしょうか。 逆に電流を増やすとノイズは増えるかも知れません。 ちょっと気になった事が少し。 周期的にと書かれてますが、 本当に周期的にでしょうか。 もし、発振ならその可能性はあるかもしれません。 オシロを繋いでみると分かると思います。 超高域があやしい。 どちらにしろ、半導体の勉強はしないと あらぬ不信感に陥って、本質が分からなくなります。 初段のトランジスタを疑ってみるなら、同等品を特性表などで調べて替えてみるという方法もあります。 回路が分からないのでは、試行錯誤になるという方向です。 まぁ、マイク1本が良い教材で、つぶすのも良い覚悟であればおもしろいのでは。
- himiko_1947
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サーって云うノイズはまさか、録音場所の周辺の 空調機器(冷暖房機器)や、風の流動音の実際の音ではないでしょうねぇ。 結構気づかないものですが。 回路で発生するノイズは、初段のトランジスタが、 一番大きいらしいです。 次に抵抗。金属皮膜が良いらしいです。 特に初段のトランジスタ廻り。 すんません。 これが私の限界です。
- piko456
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質問の主旨からは、ずれますが、 このベリンガーのマイクは、測定用とはなっていますが、 測定に利用するには、元々の性能に疑問を感じます。 測定用といえば、安くても数万円すると思うのですが、 それが1万円以下なのですから、設計や部品もそれなりなのでは・・。 だからこそ、何とかしたいと思うのでしょうけど。 あと、ホワイトノイズは、マイクより後の部分(マイクアンプや、モニター用のアンプ)でも、気になることもありますよ。
お礼
まあ、そんな感じです(^^; 出来合いの「良品」も良いのですが、逆にいじってそこまで持って行けた時の楽しさもまた、格別なんですよね。 もう少し足掻いてみます。
- himiko_1947
- ベストアンサー率21% (118/549)
このマイクは平衡出力ですね。 アンプの入力側は、平衡入力を受けれるジャック又はコネクタになってますか。 平衡型の片線が浮いていると、音声信号が極端に小さくなって、 ボリュームを上げないといけないので 必然的に、アンプ側のホワイトノイズが目立ってきます。 普通マイク側に仕込んである、アンプのホワイトノイズが目立つ事は無いはずなので。 でも、この回路図がマイク内の回路図としたら 変ですねぇ。 電源の供給の仕方が。 マイクに電源を送るにはファンタム電源を使用し、マイクコードを使って芯線の2本を使って+を供給し、グランドのシール線側を-にするはずです。 ファンタム電源を使用して無くて、電池を使用するタイプであれば、その電源部の回路が抜けてますねぇ。 それともこの回路は、アンプ側の回路図ですか? 初段のトランジスタが無帰還ですね。 販売品ですか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 これはファンタム電源で駆動する製品なのですが、その点を明記しておりませんで申し訳ありませんでした。 回路図の右端にXLと書かれた3つの部分がキャノンのオス部分です。 こちらに紹介されているマイクがそうです。↓ http://www.rakuten.co.jp/allmusic/734416/751907/751908/751917/ 出力的な問題もあろうかと思いますが、やはりS/Nはそれほど良い訳ではない様です。カプセル交換で感度は-15dBほど改善されていますが、背後でまだ「サー」っと鳴っています。 トランジスタを銅テープでシールドすると少しはマシになるみたいなので、もしや回路と言うより部品の品質が悪い?(^^; それと、C7~C10にセラコンが使われていますが、これはフィルムに変えた方がいいですよね・・・?
お礼
実騒音では無いと思っています。(もちろん気をつけています) 録音をモニターした音と実音の音量をほぼ同等にして聞いた時、明らかにスピーカーから出る一定周期のノイズが大きいのです。 私もあれこれ調べて疑わしい所が浮上してきたのですが、仰るとおり半導体の発振によるものが有力候補か?という所まで来ました。 実際これに流れているAは相当小さい実測値であるため、容易にノイズ発生器として機能している可能性があります。 これを対策してどうか・・・ですね。 あともうちょっとかもしれません。