恋空について

質問

私は恋愛モノはみないのでこの作品については全く知らないのですが、
どうやら賛否両論のようですね。
私は１０代で、以前ギャル系の彼女がいたのですが「恋空で泣いた」と言っていました。
また、男友達は「かなりつまらなかった」と言っていました。

恋空に感動した、泣いた人はどのあたりが良かったのでしょうか？
恋空を否定する人は何が気に入らなかったのでしょうか？
また、否定派の人はよく「所詮素人の文だ」と言いますがプロの作家との違いは何なのでしょうか？

回答No.9

neutral55

こんにちは。24歳大学院生女子です。
別に古い考えを持っているわけではありませんが
反対派、というか好きになれない派です。

表現が稚拙すぎて、本当に読むに耐えないです。
私は行間を読むというのが小説の面白さだと思っているので、
それができないのもおもしろみのなさにつながります。
「。。。」などの、間違った文章、句読点表記にもイライラします。
作者の方、22歳のOLさんらしいですけど、
同年代でこんなにレベルの低い文章を書いているのが笑わせてくれます。

内容もきわめて稚拙ですね。
最近人が死ぬ物語って流行なんでしょうか。
他の方もおっしゃっていますが、
「ほら、泣けよ」というようなあざとさが透けて見えてきます。

こんなシナリオが映画になるなんて日本映画はもうネタ切れなのかと狼狽します。

ただ、これをきっかけに文学に興味をもつ10代が増えるのはいいことだと思うし、
その点では世の中にいい影響を与えていると思います。
また、内容の好き嫌いも人それぞれだと思います。
述べたのは私個人的感想です。
だから頭から否定する気はさらさらありません!（ココ重要です）

質問者さんはどうお考えなのか、聞いてみたいです^^

お礼

回答ありがとうございます。
そして遅れてしまい申し訳ないです。

そうですね、私も自分の知らないものを頭ごなしに否定するのは良くないと
思い始めたのでみなさんの意見を聞いてみたかったのです。

ただ単にケータイ小説、作者は素人という先入観があるから
感情移入できなくて否定しているが多いのか、そうでないのかを知りたかったのです。

回答No.8

kaputun

10代でヘビー体験　→　泣ける点1
高校生とは思えないほどしっかりしていて誠実な恋人　→　泣ける点2
本当にいるとは思えないほど優しくて理解のある家族　→　ハートフルポイント
死ぬ　→　泣ける点3

本などロクに読まない子供たちに親近感を与えるために、あえて拙い書き方にしたプロの作品だったりして。
しかし、ここまでリアル性を無くして表現できるのは立派だと思います。
この文章で共感し涙することのできるピュアで鋭い感性を持っている若い人たちが羨ましいです。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.7

mintmiko

一応参考までに。

現実を知っていると突っ込みどころ満載なようです。
失礼します。

参考URL：

http://50.xmbs.jp/koisorawarosu/

お礼

回答ありがとうございました。
こういうことをして楽しんでる人もいる、なんだか悲しいですね。

回答No.6

noname#99222

２０代男です。小説「恋空」について記しました。

あくまで個人の好みなので否定も肯定もし難いですが、♯１さん同様、
私自身としては『小説として読むに耐えない物』だと感じました。
女子中学・高校生の中でも本を読まない層が共感する分にはまだ許せますが
それ以上の年齢の人間が満足するレベルの文章では無いでしょう。

小説の楽しさの１つに『文章内で表現されている限られた情報を前提とし、
読者が補完しながら読むこと』と考えている私からすると、そうしたものが
皆無の本作では、楽しみようがありませんでした。
（一方で、難しい語句を用いることで、内容を豊かに表現されている部分も
　小説独特の楽しさだと考えています）
また、悲劇を表層的に多数並べ『ほら、泣けよ』と言わんばかりの内容を
読むと、工夫も試行錯誤の欠片も無い物を世に出した作者の度胸に対し、
ただただ敬服するばかりです。

結局無料で読める物ですし、小説とは異なる『携帯小説』という物だ、
と割り切れば、存在そのものを否定することも無いでしょう。
ただ、このレベルの内容の小説・映画が話題になるなんて、
日本人の知的水準も落ちたなあ、と憂えるばかりです。

お礼

回答ありがとうございます。
「日記」と称すればよかったのかもしれませんね。

回答No.5

wancoro-m

中学生女です。
私は友達に誘われて映画も見に行きました。
PCで読んだのですが、まぁ泣きましたね。
恋人が亡くなったあたりでしょうか。
皆切ない系に弱いみたいです。

ANo.3さんと同じ意見です。
確かに素人の文ですので、プロの作家の本をたくさん読まれてる方にとってはひどい文章だと思います。
でも、最近は教科書でぐらいでしか物語を読まない子が多いですが、
ケータイ小説をきっかけに他の本を読み始めた人も結構います。
（ケータイ小説だけじゃなく、普通の文庫本なども）
内容はどうであれ、ケータイ小説を入口に本を読む習慣がついていいと思いますけどね。
ケータイ小説をきっかけに学生向きの文庫本を読み始めて、本のおもしろさに気づいた子もたくさんいます。
普段読書する方などが読むものじゃないと思います。
あまり本に触れたことのない学生などが読む作品だと思いました。

お礼

回答ありがとうございます。
私の考えとほとんど似ています。
これだけ人気がでたということは、本をよむ人かなり減った、ということでもあるのでしょうかね。

回答No.4

ayakid

すいません
『水に落ちた』ではなく、『水となって落ちた』の間違えですね。

回答No.3

ayakid

20代男、賛成派です。
確かに文章は素人かもしれませんが、現代人は殆ど本を読んでおらず、その人のための作品と思えば標的が絞られているため、ターゲットから外れたものが反対するのだと思います。
私は読みやすくて今風なのがすごく好きですけどね。

どんなところが泣けたというのは人によると思いますが、やはり切ない恋というところが若い世代の読者にとっては身近に感じるため泣けたのだと思います。私もその一人です。

反対する人はやっぱり、ちょっと古い考えの持ち主だったり、本来の本の姿にこだわる人などでしょうね。
古い考えの人は性モラルに厳しかったりして現代と考えがまったく違いますからね、本来の本のルールみたいなものをこよなく大事にする人は、ルールを逸脱したケータイ小説というものが売れている現状に関して何かしらの不快感を覚えるのでしょうね。

プロと作家の違いというのは一言で言うならば表現のわかりやすさでしょうね。

プロの人というのは難しい、もしくはあまり使われない言葉を用いて読者にわかりやすく表現するのを得意とすることで固定された状況を表し、読者の好感度や愛着を持たせ、他の読者と話が合うなどのメリットがあるに対して、素人さんだと単に単語を使っての表現のため、読者がさまざまな想像を膨らませてしまい、他の読者と『こうじゃないの？』『え？こうだよ』などと話が盛り上がるのはいいですが、結局あらわされていることがはっきりしない状況が生まれるため字だけでみんなが同じように持つ状況を作り出せないというのが素人の欠点でしょうね。

たとえば『雪が降ってきた』
プロだと『ダイヤモンドのように光る白く冷たいものが肌に落ちて、肌に吸い込まれるかのように溶けて、水となって地面に落ちた』

素人だと『雪が肌に触れて溶けて水に落ちた』

あくまで私が考えたおおまかなたとえなため解りづらいかもしれませんが、前者は赤の他人３人が同じ意見を言う可能性が高いに対して、後者は３人が違う意見をいう可能性が高いということですね。

お礼

回答ありがとうございます。
成る程、たしかにターゲットから外れた人にとってはケータイ小説と聞いただけで否定してしまうかもしれませんね。
プロと素人、それは語彙力の違いが歴然となってしまうかもしれませんが、別に気にならない人にとっては無問題のようですね。

回答No.2

mintmiko

携帯ではなくインターネット上から読みました。

物語としては、微妙です。
現実の体験から書いているということなのですが。
日記的です。

感動する点？としては、恋人が病気のため、好きな人から遠ざかるという行為。結局はなくなるときには、恋人として復活してます。

気に入らない点としては、まるで少女漫画のようにあれこれ出来事がありすぎる点。
なんというか、現実味がない。
たぶん、同じような日々を過ごしている人がいるのならば現実的に感じるのかもしれないけれども。
そうではない毎日を過ごしている人には「ぇ？」って思える部分も多々。

映画は見ていませんが、小説見た感じそんなでした。

お礼

回答ありがとうございます。
たしかに、小説や漫画、ドラマなんかは「これはないだろ」という気持ちが出てくると
一気に冷めてしまいますよね。

回答No.1

noname#43773

否定派、２０代男です。

映画見てもいませんが
周りでつまらないと話題になっていたので
ホームページから読んでみました。

しかし、５分ぐらいで
文章力が幼稚で笑いが抑えれなかったので読むの止めました。

何が気に入らなかったか・・・
「小説」「本」を読もうと期待して読んだからでしょうね。
「所詮素人の文だ」と私も思いました。

例えば
「強姦されている」という状況を「強姦されている」という文章で表現することや
「楽しい」という気持ちを「楽しい」という文章で表現すること等ですね。

また、「小説」というのはある程度の解釈を読者側に委ねられることで楽しめる面もあると思いますが、
読者側の想像力をかき立てる文章ではないと感じました。
「楽しい」を「楽しい」と言われちゃ・・・そうなります。
読解力のいらない文章です。

「日記」「感想文」「作文」「文章」を読む気分で接すればまた違った
感想になったかも知れません。

友達から送られてきた「メール」感覚で読む新しいジャンルのエンターテイメントなのかも。
まぁただみんなが感動しているから感動していると言っている女性も多いと思いますけどね。

お礼

回答ありがとうございます。
なるほど、確かにそのままの表現では少し面白みに欠けますね。

逆に、読解力のない人にとってはすばらしい作品なのかもしれません＾＾；

作品で感動したのではなく、周りに流されて感動したなんて、悲しいですよね。