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ヘッドホンが断線してしまいました。

ヘッドホンのコードが2本に分岐しているところが断線してしまいました。皮膜を剥がしてみたところ、ジャック側からは赤、緑、銅色、の3本が、ヘッドホン側からはLとRからそれぞれ2本ずつ(赤と銅色、緑と銅色)の4本が出ていました。同じ色どうしをつなげればいいのかなと思ったのですが、3本と4本なので銅色が1本足りずどうつなげれば良いうかわからなくて困っています…。無知で申し訳ないですがどなたか教えてください…。

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回答No.1

ヘッドホンのプラグの方をよく見て下さい。接点が3つに分かれているのが分かるかと思います。先端から順に「右・左・グラウンド」とするのが一般的な流儀です。 グラウンドというのは、ここではアースと同義と思って構いません。左右の信号が一定の電圧を持っており、アースは0Vなので、この間に電流が流れてスピーカーユニット(ヘッドホンの振動板)から音が鳴る仕組みです(実際にはもうすこし複雑ですが)。このグラウンドは、左右で共通です。 銅色の線は、文字通り銅線が裸で収められているためで、左右の線に色が付いているのは、エナメルなどでメッキがされているからです(そうしないと、ユニットにいくまでにグラウンドや他の信号線とショートしてしまう)。 したがって、裸の線はすべて一緒にまとめてしまって構いません。 エナメル被服は、それだけを剥き取るのが難しく、1本1本が細いので(このように、細い銅線1本ずつを絶縁し数本まとめた導線のことをリッツ線と呼ぶ)、作業には注意が必要です。1本1本をばらけさせ、机の上などに広げて、目が細かいサンドペーパー(240番とか400番とか)で丁寧にこそげ取ります。もしくは、新品の刃のカッターナイフでも構いません。軽く、何回かかけて削り取ります。表面がきれいな銅色になればOKです。 剥いた部分は、グラウンドとショートしないように、しっかり捩り合わせたあとビニールテープなどで絶縁します。その上で、全部の線をまとめて、ビニールテープなどで養生します。線を捩り合わせたり、テープを巻いたりして膨れるので、右と左とグラウンドで捩り合わせる位置をずらすと良いでしょう(つまり、被服を剥く位置を変えておく必要がある)。 本当は、ハンダと熱収縮チューブというアイテムがあるとよいのですが(強度や見栄え的に)、これだけのために揃えるのはもったいないでしょうし、多少の慣れがいるので、特に電子工作をしたりするのでなければ必要ないでしょう。

nshc
質問者

お礼

ご丁寧な説明ありがとうございます!!構造大体ですが理解できました!一応このとおりやってみたのですが片方しか音が出なかったのでもしかしたら他の見えないところも断線しているのかもしれません…知り合いに見てもらうことにしました><

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