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友人の嘘に救われた事ありますか
こんにちは、いつもお世話になります。 先日、解剖実習がありました。 だいぶ慣れてきたつもりでしたが、心臓だけは解剖したくなくて(血が怖い)、本当にサボルしかないのか・・・、と悩んでいました。 実習は、班ごとに行われるので、既に実習を終了した友人に聞きました。 「どうだった?」 「・・・、退屈だった。」 「え?」 「実際に解剖はしなかったよ…。 映像を見ただけだった。 簡単過ぎるナ~。」 しなくて良いと分かった私は、嬉々として、実習に向かいました。 ●●● 教室では血の匂いが鼻をかすめました。しかし気のせいだと思いました。 机の上には、羊の心臓が置かれていました。しかし、気のせいだと思いました。 無事に実習を完了しました。 時には、嘘が人を救うのだな…と思いました。 その他に、どのような場合で、嘘は人を助けるのでしょうか? 皆様のお知恵を、お貸しください、よろしくお願いいたします。
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こんにちは。 ●●●の使い方をとうとう マスターしたのですね、おめでとうございます。 それをさて置き・・・・・、 これは、かれこれ十年以上前の話になりますが、 かつて私は『 ナナハン 』の魅力に取り付かれました。 しかし、当時『 ナナハン 』に乗るためには 『 限定解除 』という一発試験に合格する必要がありました。 これは、合格率が 恐ろしいくらい低く、超難関の試験でもあったのです。 私は本気で合格する気でいましたが、友人達は私が この試験には絶対合格することはできないと思っていたようです。 もし、私が『 限定解除 』に合格することができたならば、 私に『 ナナハン 』を買ってやるという嘘つきの友人もいました。 頭の弱い私は、この言葉を信じていました。 だから、そのためにこの試験を受け続けていたのです。 その後、13回もの試験に挑戦して、やっと 『 ナナハン 』に乗れる免許を取得することができました。 ところが、私に『 ナナハン 』を 買ってくれるという友人は約束を守ることはありませんでした。 まあ、それはそれとして、この約束がなければ、私は、 『 ナナハン 』の試験には合格することはできなかったでしょう。 この試験に合格した後、私はすぐに、 『 ナナハン 』を手に入れ、ブンブン乗り回していました。 この『 ナナハン 』は、 『 SUZUKI GS750 』というものでした。 この当時は、もう真冬で防寒着なしでは、 寒くて、とてもバイクには乗れない状態でもありました。 このとき、私は東京のひもじい大学生でした。 むろん、お金なんかあるはずも無かった状態でした。 冬は、防寒着の代わりに、 雨合羽を着て『 ナナハン 』に乗っていました。 しかし、雨合羽を着て・・・・・。 『 ナナハン 』を停めていると、どこからもなく 『 おじさん 』がやってきて、凄いね~と話をされたものです。 そんな『 おじさん 』に対して、 頭の弱い私は、返事らしい言葉を返すことができませんでした。 しかしある日、何が何でも『 おじさん 』の 質問に答えなければならないと感じるようになりました。 ある晴天の日、いつものように合羽を着て『 ナナハン 』を 停めてタバコを吸っていると、『 おじさん 』がやってきました。 それを見ながら、いつもの質問が来るのだろうと思って、 アドレナリンを全開にして、例の質問に受けかまえていました。 おじさんは私に言いました。『 雨はどこで降っているの? 』
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以前勤めていた職場に好みの女性がいました。 同僚に胸裏を打ち明けると、そいつも好きだったらしいが、私の方に分があると踏んだらしく、 「あの女は尻軽で男癖が悪いらしいよ」 とのこと。 確かに魅力的な女性だったので、何となく納得してすごす数日後、その女性に彼氏がいることと、それを隠して違う部署の男性とつき合っていたことが発覚。 「お前の言った通りだったな…」と私。 「あ、ああ。なっ、そういう女だっただろ」 その動揺しまくりの落胆ぶりから、嘘をついていたのと分かりました。 追いかけてモノに出来たという自身はありませんが、いたずらに気持ちを昂ぶらせなかった分救われたかな。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なんという、なんという…衝撃的かつ、ドラマチックな嘘の物語! 言葉にできないくらいの感動をありがとうございます。 私は嘗て、魔性の女に騙された事があります。 私にも、回答者様の元同僚さんの様な嘘つきが居てくれたら・・・ ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。
お礼
師匠、ご無沙汰でした。いつもご回答ありがとうございます。 ちょっと課題を溜め込み過ぎて、多忙の日々を送っていました。 今回も最高の文ですね。大爆笑しつつ感動しました。 ところで、私は、バイク(?)はスクーターしか乗ったことが有りませんが、一時期マウンテンバイクに凝っていた時期があります。 自転車ですが、ギアを最高にして思いっきりこぐと、時速45~50kmくらいでます。 学校までの、16kmの道のりを、マウンテンバイクで通っていた時期があります。 そして、夏の或る暑い日のこと、 汗だくだくで、登校した私に友人が言いました。 『雨降っていたの?』 師匠が全快に向かわれる事を、心から祈り申しております。 ご回答、ありがとうございます。