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磁気テープの動作原理について
磁気テープの動作原理(記憶方法)について調べているのですが、他のサイトを見る限りでは、磁気テープに磁性粉が塗られていて、磁気ヘッドでなぞると磁性粉の磁極が反転し磁化されて・・・みたいな感じで書かれていたんですが、なんだかよくわかりません。フロッピーディスクやハードディスクなども基本的な原理は同じらしいのですが、もしよろしければ磁気テープについてわかりやすく説明お願いします。できたら、ハードディスクやフロッピーディスクとの違いについても教えていただけたらなおよいです。よろしくお願いします。
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荒っぽくいうと磁気ヘッドは電磁石の様な物で、電圧をかけると磁気テープを磁化させる事ができますし磁化させた磁気テープから電圧として磁気データを読み出す事もできます。 テープはサーボモーター駆動で一定速度で磁気ヘッドの部分を通過していきます。 書き込む時はデータ(電圧信号)を磁気に変えてテープに書き込んでいき、読み出す時はテープに記録された磁気信号を読み出してデータ(電圧信号)に変換します。 テープドライブの場合 磁気テープは一定速度で送られて、ヘッドは固定またはその場で回転しているだけです。 ハードディスクやフロッピーの場合 磁気円盤は回転しています。(テープは直線移動で円盤は円周移動です) この時磁気ヘッドが固定だと決まった円周部しか使えないため、磁気ヘッドも移動します。(円周もヘッドから見ると1回転分の長さしかない直線移動と同じです) テープは長い1本の記憶媒体でヘッド固定、ディスクは短い複数の記憶媒体が多数平行に並んでいてその間をヘッドが移動できると考えれば良いです。 かなりおおざっぱに説明するとこんな感じですが、実際の記録,読み出し時には更に色々とややこしい事をやってる様です。
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- suzu_zou
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情報の最小単位はビットで、数字だと0,1で表されます。 これはご存知ですか? この0,1に対応するように、磁極を並べれば、保存ができるのです。 磁気テープやフロッピーディスク、ハードディスクと物理的な入れ物は 違いますが、 やっていることの本質はほとんど一緒です。 テープとディスクの違いというのは、あえていうと、 テープはランダムアクセスができないが、大量のデータを安価に保存しておく事ができる。 ディスクはランダムアクセスが可能だが、テープよりはコストが高い。 といったところです。
- outerlimit
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動作原理は、音楽用のカセットテープ(テープレコーダ)と同じです 違いは、記録密度と 記録された情報をどのように解釈するか だけです