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RAW現像からの圧縮などについて / CS2 bit など

デジ一にてRAWで撮影した際、詳細情報を見ると、「12bit」となっています。 それをPhotoshopCS2で開いた際にbitの数を変更出来る欄が出るのですが、8bitと16bitの2択しかありません。 理屈的には、レタッチして更に16bitに設定してからフォトショで開き、フォトショにてレタッチなどした後8bitにしてjpgなどに圧縮した方が良いらしいと聞いたのですが、元々12bitなのを16bitにした際に、画像の質に変化はあるのでしょうか?? また、上記のような手順は正しいのか、アドバイス頂きたいと思います。

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  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17765)
回答No.2

現在市販されているデジタルカメラのRAWは12bitカラーです。EOS 1D MarkIIIが14bit。 これは撮像センサーのAD変換が12bitということを表しています。 このbit数が多いほどグラデーションを滑らかに記録できます。 RAW撮影できるデジカメにはRAW現像ソフトが付いてくると思いますが、現像処理で16bitTIFFに現像しPhotoshopでレタッチしたあとでJPEG(8bit)に変換した方が画質の劣化は少なくなります。 (CameraRAWプラグインの現像処理は正直不満で殆ど使っていません) レタッチする際は8bitカラーより16bitカラーの方がレタッチ耐性に優れ、階調の損失を抑えることが出来ます。 8や16bitというのは階調の滑らかさを表し、12bitを16bitに変換しても損なわれることはなく(大は小を兼ねる)、16bitを8bitに変換した場合は階調を表す処理単位が少なくなるわけですから荒くなります。 これはPhotoshopでも確認することが出来ます。 8bitと16bitの2種類で新規キャンバスを作成し白からグレーに変わるグラデーションを作成してみてください。 8bitの方が縞模様がはっきり出てきます。 元々JPEGは8bitカラーで、TIFFは8/16bitカラーで記録できるように作成されています。JPEGでは新たに制定されたJPEG2000で16bitが扱えます。 コンピュータの記録単位が1バイト(8bit)とされているため8の倍数が使用されます。12bitなどを使用するとコンピューターの最低処理単位を超えるためプログラムが煩雑になり処理速度の低下を招きます。 プログラミング言語でも1バイトが処理の基本単位となっているのも一つの要因です。 対して、AD変換を行うハードではbit数が多くなると設計が難しくなるため必要のないモノは省く傾向にあります。(コストとの兼ね合いも重要です)

vescent
質問者

お礼

Jpeg2000とは初耳です。 回答ありがとうございました。

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その他の回答 (3)

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.4

>理屈的には、レタッチして更に16bitに設定してからフォトショで開き、フォトショにてレタッチなどした後8bitにしてjpgなどに圧縮した方が良いらしいと聞いたのですが、元々12bitなのを16bitにした際に、画像の質に変化はあるのでしょうか?? RAWファイルは、ベイヤー配列のセンサーからアナログで信号を読み出し、12bitのデジタルに変換したデータに過ぎません。 要するに、1pixel単位ではRGBの何れか単色の12bitデータと言う事になります これを、Camera RAWで開く時、現像で画像に生成されます。 現像とは、画像を生成する作業をフィルムの現像になぞらえて一般にそう呼ぶのですが、デジタルでは、隣接するセルの情報から演算でRGBの各チャンネルを持つ色情報として生成します。演算は、あくまで理論上の推定ですから、計算結果を誤ると偽色が発生します。 生成された画像データは、8bit/チャンネルか16bit/チャンネルに変換して、Photoshopに送りレタッチを加えるのですが、レタッチでは多かれ少なかれ劣化します。 ですから、理論上はデータ量に余裕のある方が、レタッチ耐性に優れていると言う事になります。

vescent
質問者

お礼

返答ありがとうございました。

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  • renton
  • ベストアンサー率34% (1720/4934)
回答No.3

空等の微妙なグラデーションがかかったデータを、8bitのデータのままで明るさやコントラスト等をいじってみると、どうしても階調が飛んだようなマッハバンドが現れます。 それらを回避するために、Photoshopでは16bitで処理した方が綺麗に仕上がります。 12bit→16bitに換えても、画質的に特に変化する事はありません。(小さなコップから大きなコップに入れ替えるようなもの) 12bit→8bitだと、階調性は失われます。(小さなコップから更に小さなコップへ入れ替えるようなもの) JPEGに変換してしまえば、圧縮されて別の物になってしまうので、劣化してしまう事もあります。 JPEGは最終的な出力形式でしか使用できないということになります。 Photoshopで扱える、8、16、32bitは処理(Photoshopの仕様)の問題で、都合が良いからでは?

vescent
質問者

お礼

返信ありがとうございました。

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  • taikon3
  • ベストアンサー率22% (803/3613)
回答No.1

色数を表現する物(12bit)とコンピュータが処理するデータの扱い(8/16bit)を同じbitという言葉で表現するから、このような誤解が生じているのです(^_^; 8bitであろうが16bitであろうがカラーの画像なら12bitなんです。8bitカラーや24bitカラーなんて表現を使う所もあるから更にややこしくなります(^_^; レタッチしてから16bitに上げてもいいですが、それだとデータの損失(8から16に上げる時に補間されます)を招くので最初から16bitで作業して最終的な媒体に合わせて8bitへ変換します、CS2からほぼ完全に16bitでの作業が出来るようになりました。 トーンジャンプなどが起き難いのでパソコンの性能に余裕があるのであれば、16bit処理をお勧めします、その分データが大きくなっちゃうけどね(^_^;

vescent
質問者

お礼

返答ありがとうございました。

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