70代後半の祖母と旅行・・・スイスかベルギー・オランダか
こんばんは。
タイトル通り、70後半の祖母との旅行先に悩んでいます。アドバイスいただければ幸いです。
最後の?祖母孝行として、今年7月中旬に二人で旅行する予定です。添乗員つきのツアーに参加するのが一番楽だと思うのですが、ツアー分の日数を休むことができず、やや強行スケジュールで個人旅行として行くことになりました。(何度かヨーロッパを個人で旅行しており、英語なら話せます)
時間を有効に使うため、夜便で出発しパリに早朝着ということ、目的地はスイスかベルギー・オランダのどちらか、ということだけは決まっています。
何となく考えた大まかな行程は
・パリ→スイス(ユングフラウ)→マッターホルンorベルンなどユングフラウ周辺→ジュネーブから帰国
または
・パリ→ベルギー(ブリュッセル・ブルージュ)→オランダ(ロッテルダム・アムステルダム)→アムステルダムから帰国
日程は
1日目 夜成田発
2日目 朝4時過ぎにパリ着 一日観光
3日目 一日観光
4日目 一日観光
5日目 観光後、ジュネーブの場合は17時頃、アムステルダムの場合は21時の便で帰国
6日目 日本着
です。3日半~4日近くは観光できるかな?と思います。
パリは私は何度か訪れており、祖母にエッフェル塔・凱旋門くらいを見せるつもりで、到着日の午後には目的地へ向かおうと思っています。
インターラーケンの場合はTGV,ブリュッセルの場合はタリス利用予定です。
なぜベルギー・オランダかスイスか決めかねているかというと・・・
孫の私が言うのも何ですが、祖母は本当に知識がなく、日本国内でさえ都道府県の位置関係など理解できていません。たぶんパリにはエッフェル塔があるとか、凱旋門があるとかいうことも知らないと思います。
普通の人は予備知識があるから「これがモナリザかぁ~」と感動?したりするんだと思いますが、祖母は本当に何も知らないので、そういったことができず、その背景や歴史的価値を知らずに見ても「おぉ!」と思えるもの、視覚に訴えてくるものでないと、多分感動できないと思います。
そう考えると、夏場のスイスの雄大な自然は祖母には合ってるのでは?と思います。しかし祖母は昨年カナダに行き、スイスとカナダが似ていると聞いため、ちょっと違う雰囲気のところも見てみたい、と言っています。そのちょっと違う雰囲気のところが、ベルギー・オランダらしいのです。
祖母がオランダ・ベルギーに行きたい理由としては、なんか花とか咲いて奇麗そう、風車とかあって雰囲気ありそうだから、です。
チューリップが時期的に咲いていないことは何度も説明しましたが、「他の花が咲いてるでしょ」といった感じです。(咲いてるのでしょうか・・・?)あと、オランダの民族衣装とか着た人を見たいらしいです。(いないと思いますが・・・)
私も少し調べたところ、ブルージュなどは雰囲気があってよさそうですが、旅行中に回れそうな街はどこも似たような感じ?かと思いました。つまり、それぞれの街の特徴や歴史的背景が理解できない祖母は飽きてしまうのでは?と心配しています。
私は夏のスイスには行ったことがあり、非常にいいところだと思いましたが、ベルギー・オランダに行ったことがないので比較できずに困っています。ベルギーやオランダも、何も分らない祖母の視覚に訴えるような素敵な場所なのでしょうか?
祖母はボケておらず、また普段からジムに行くなど体を動かしており、70後半ですが60代くらいの体力はあると思います。また、個人旅行なので万一祖母の体調が良くなければ、予定を大幅に変更したり、旅行を中断する覚悟はあります。
非常に長文で分かりにくい質問になってしまい申し訳ありませんが、どちらの方がお勧めか、またそれぞれの国でここはすごく良かった!というところがあれば教えてください。たぶん祖母との最後の旅行になるので後悔したくありません。
本当に分かりにくい質問ですみませんが、自分では決めかねてしまい困っています。どうかアドバイスお願いします。