• 締切済み

村上春樹のノルウェイの森の翻訳者(英訳)

村上春樹の翻訳(英訳)はAlfred Birnbaumが多くを手がけており、「ノルウェイの森」も当初はAlfred Birnbaum訳のものが出版されていました。しかし、現在ではJay Rubin訳が出版されているようです。なぜAlfred Birnbaum訳版を絶版にし、Jay Rubin訳版を新たに出版し直したのでしょうか。 「羊をめぐる冒険」や「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」はAlfred Birnbaum訳、「ねじまき鳥クロニクル」はJay Rubin訳が現時点では出版されています。

みんなの回答

noname#37852
noname#37852
回答No.2

追加です。 アルフレッド・バーンバウムさんは、ハルキさんにとって個人的にはよく知らない人だったような気もします。 ただ自分の作品を翻訳した人、というだけの。 気がするだけで、自信ありませんけれども。 誰か書いてないかなと思って探してみたんですが、そうそう、「翻訳夜話」で読んだのかも・・・ ここ他人のブログのURLを貼ってもいいんでしたっけ?? 貼っちゃいますけど(Googleで「アルフレッド・バーンバウム 村上さん」というキーワードで探してみた結果の中から見つけただけです) Norwegian Woodというタイトルの回をご覧ください。 http://ciaopeanuts.jugem.jp/?cid=8 「翻訳夜話」は翻訳に関する対談本なのですが、そこで語られていることが書かれています。私もこの本一応持っているんですが、しっかり読んでいないものでうろ覚えです。 春樹氏も嫌いとまでではないみたいですけどね。 『翻訳夜話』をお読みになると参考になるのかもしれません。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166601296/
ngo900jp
質問者

お礼

ジェイ・ルービン氏と、アルフレッド・バーンバウム氏の村上春樹氏との関わりの違いが背景にありそうなことがご指摘で分かりました。直接の答えが分からなかったとしても、このような背景も興味深いところです。 また、挙げていただいたブログについても参考になりました。おそらく村上氏はバーンバウム氏よりもルービン氏の翻訳を好んでいるであろうことが推察されます。 2つのご回答ありがとうございました。

noname#37852
noname#37852
回答No.1

それに関する村上氏の発言を見ていないので推測です。 誰かちゃんと知っている人から回答が来ると良いのですが。 アルフレッドさんのことは知らないんですが、少なくとも、ジェイ・ルービンさんと村上春樹さんは気が合って仲良しのようです。 著者が昔の作家ですでに故人というのでなくて、現代の作家で存命中の場合は、翻訳者が著者に「これはどういう意味なんですか? ここはどう訳せば良いか?」と問い合わせたりします。 そういう点でも著者と相性が良い訳者のほうが良いので、ルービンさんのほうがそうだったのかもしれません。 また、村上春樹さんの場合はご本人が英語が解りますから、英文を読んでしっくり来るかどうか(自分が表現したいことに沿った英文かどうか)というのもあるのかもしれません。 小説の翻訳は、単純に直訳すればいいというものでもないので・・・・。 ただ、絶版というのが出版社の都合なのか作者の意向なのか何なのかわかりませんけれども。 この本は未読ですが、カスタマーレビューを読むと、ルービンさんと村上さんはやっぱり仲良しのようです。 翻訳は訳者によって変わりますので、こういう理解者が訳してくれば、理想的ではあるでしょう。   ↓ http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%81%A8%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%AE%E9%9F%B3%E6%A5%BD-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3/dp/410505371X

関連するQ&A

  • 村上春樹の小説

    私は村上春樹の小説が大好きです。 村上春樹の小説を何冊か読んだことのある方に質問したいのですが、あなたの好きな作品はどれですか? 長編でも短編でも構いません。 私は、ノルウェイの森・羊をめぐる冒険・世界の終わりとハードボイルドワンダーランドが好きです。

  • 村上春樹さんの「ノルウェイの森」はなぜ?

    周りからすすめられ「ノルウェイの森」を去年手に取り読み始め 何度も挫折し、ようやく最後まで読み進めることができました。 普段から読書はしている方なので活字が苦手という訳ではありません。 読んでいて情景が浮かぶ言葉だなー、上級生のキャラクターは面白なーとは思いましたが、 それ以外は何も無く。泣くことも読んだ後に浸ることも特に無く…。 勘違いされてしまうかもしれませんが批判ということではなく、 純粋な疑問なのですが「ノルウェイの森」のどこがおもしろいのでしょうか? 村上春樹さんの本では「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」は とても面白いと感じたので、著者と私が全く合わないと思うのですが… ここまで評価されている理由がいまいちわかりません。 どんなところが世界各国でこんなに支持される理由なのでしょうか。 読んだことがある方、村上春樹さんの良さなどぜひ教えてください。 ちなみに、レビューなどで「ノルウェイの森」と引き合いに出されていた 「世界の中心で、愛をさけぶ」も、本の方は私は面白いと感じませんでした。

  • 村上春樹さんの読みやすい作品を教えて!

    始めて読んだ村上春樹さんの作品がねじまき鳥クロニクルだったのですが、正直面白いと思えませんでした。 しかし、一つの作品だけを読んで批判したくないし、他の作品も気になるのですが、次は失敗したくないので、村上春樹入門本を教えてください。 お願いします。

  • 村上春樹の著作ですきなのは?

    最近、久しぶりに村上春樹の 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドを 読んでます。 そこで、 村上春樹の本を読んだことがある人で、 村上春樹の著作の中で好きな本はなんですか? それと、その本のどの部分が良かったとかを コメントしてください。 ちなみに私は、大体よみました。

  • 村上春樹好きな私におすすめの本

    私は19歳女子です。 最近、村上春樹さんにはまりました。ノルウェーの森、世界の終わりとハードボイルドワンダーランド、海辺のカフカを読みました。 特に、世界の~が好きです。 ハリーポッターやミヒャエル・エンデのモモ、など、少し現実離れ?してる話が好きです。 あと、少し哲学的要素がはいってるものも好きです。 私にあいそうな本、紹介してください。

  • 村上春樹「羊をめぐる冒険」

    こんにちは、akiha2です。 村上春樹著の「羊をめぐる冒険」は 現在、一番多くの国で翻訳出版されているそうですが、 何故デビュー作である「風の歌を聞け」や「ノルウェイの森」ではなく 3作目の「羊をめぐる冒険」なのでしょうか。 何か理由があるのでしょうか。 はっきりした答えでなくても構いませんので、 ご意見お聞かせ下さい。

  • 村上春樹さんの「世界の終わりと~」について質問です。

    村上春樹さんの「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」で、 『目覚めたが朝か夜かわからず、ドアの朝刊を見て朝だとわかり、十時間ほど寝て再び寝ようと思ったが結局おきだした』 という感じの内容が書いてあるのは何ページくらいでしたっけ?手元に本がないので調べられなくて…。ハードカバー版でも文庫版でもかまいません。ぜひお願いします。

  • ノルウェーの森 とかねじまき鳥とか ジャンル

    村上春樹の ノルウェーの森 とか ねじまき鳥 とかは、一体なんのジャンルですか? あと、いぬさんとか、ねこさんとか でてくるあの村上春樹の本のジャンルは? えーとタイトルわすれました。 おじいさんが、石とかをあっためてる話です。 カーネルサンダースとかでてきて すっごい意味わからなくって 最後は少年が鳥になったり。。 あれは、ファンタジーだったのでしょうか? それから村上龍の 限りなく透明に近いブルーは なんのジャンルですか? わたし、ジャンルわけするのが すごくむずかしくて よくわからないんです

  • 村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」について

    村上春樹が人気があるとのことで『ノルウエィの森』『スプートニクの恋人』『TVピープル』と読んできて、いまいちわかりにくい印象はあるものの現代に生きる人間が悩まなければならない心の闇のようなものがほのめかされている感じを受け取っています。ほのめかしだけが多い小説というには疲れるもので、ちょっと村上春樹さんから離れていました。  ところが、村上春樹さんがイスラエルに呼ばれて講演され、イスラエルの人たちにも取材を積極的にされたのに刺激され、長編小説『ねじまき鳥クロニクル』ならクロニクルとつけられているので、多少硬いところもあるのかと期待して読みました。 読後感としては 他の方のブックレビュー; >ねじまき鳥の存在、海月についての考察、「壁抜け」などなど春樹らしい意味深な描写も盛り沢山である。とにかく難解。あり得ない。設定にぶっ飛んだ人物。クロニクルなのに全然時系列では描かれない。  と似たことになってしまいました。南京事件、ノモンハン事件、新京動物園の、動物虐殺や中国人撲殺など正視しがたいくらい生々しく描出され、作家の力量が認識されましたが、なぜこれらの事件を絡ませなければならなかったのかについてはよくわからず、ひょっとしたら以前からの村上文学ファンにショックを与える目的を著者が意図したのではないかなどと単純な想像を加えたりしました。  上述の他の村上春樹の小説なり、エッセイを読んでいませんが、なぜ著者はノモンハン事件などを選んだのか説明しているサイトなり、文章はないでしょうか?  教えてください。

  • 村上春樹の小説によく登場する、ワタナベノボルについて。

    タイトルのとおり、ワタナベノボルという人物は、村上春樹の小説(長編、短編のどちらにも)によく登場するんですが、村上春樹さんは何か、意味があって彼を登場させているのでしょうか??? それともうひとつ気になっている、「ねじまき鳥クロニクル」の冒頭が短編となっている中では、ワタヤノボルがワタナベノボルとなっているんです・・・。 どなたか、こうではないかな・・・??とおもう感想などでも良いので、あなたの考えを教えてください!!!!