- ベストアンサー
フェリーの欠航 基準は?
苫小牧→大洗のフェリーを予約していたのですが、本日の低気圧が心配で、予定を2日繰り上げ飛行機で帰宅しました。が、予想に反し本日の船は欠航しないとのことでした。苫小牧→新潟、苫小牧→仙台便も早々に欠航を決めていましたが、苫小牧→大洗便は何か違うのでしょうか?総トン数ではむしろ小さいようですが・・・
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
はっきり分かるのは、太平洋フェリーです。これは完璧に理由知ってます。2日まとめて欠航にして、予定を調整するのです。 1/6 苫小牧→仙台 きそ 欠航 (名古屋→)仙台→苫小牧 いしかり 欠航 仙台→名古屋 きたかみ 運航 この次点で、船の居場所は、1/7朝の時点で、 名古屋 きたかみ 仙台 いしかり 苫小牧 きそ となります。 太平洋フェリーは、こんな感じで、就航線の予定をきっちり出してるので、 http://www.taiheiyo-ferry.co.jp/koro/koro01.html こういった欠航が起こると、後の配船を予定表の通りにするために、高確率で、2日に渡って欠航となる場合が多いのです。そうしないと、名古屋行きは隔日運航なので、揃えられないのです。 で、1/7 名古屋→仙台 きたかみ のみ運航ですね。どうするかと言うと、 ●1/8 仙台→苫小牧 きたかみ 名古屋からやってきた船は、そのまま運航 ●1/8 苫小牧→仙台 予定では きそ 1/6に苫小牧→仙台 1/7に仙台→苫小牧で、その予定のはずが、1/6欠航なので、1/8の配船を予定表どおりにするために、1/7欠航にして、苫小牧に在船してたのです。で、予定通りに、 きそ を使うことができました。1/7に動いてたら、1/8に苫小牧にいません。 ●1/8 仙台→名古屋 予定では いしかり これも同様に、1/6仙台→苫小牧 欠航になった為、1/7は、1/8の予定配船を揃える為、動けないのです。 1/7苫小牧→仙台を欠航にすることにより、無事に?いしかりは仙台港にいますから、1/8 予定通り 仙台→名古屋に、いしかりを持ってくることができましたね! ちなみに、過去、長期欠航になった時とか、それに輪をかけて時間的に大きな遅れが出たときは、名古屋→仙台→苫小牧と、苫小牧→仙台→名古屋の船を、仙台港で乗客・荷役ともに一旦おろして、船を入れ替えたような事例もあるようです。(名古屋→仙台→名古屋、苫小牧→仙台→苫小牧として船を入れ替える訳です。) 新日本海フェリーも、苫小牧→秋田→新潟(→敦賀)ですから、上と同じような理由のはずです。こっちは、ご自身で配船を見ながら考えてみてください。(こっちは、臨時便を出してまで揃えにかかってる様子ですね・・・) http://www.snf.co.jp/index2.html で、肝心の、なぜ大洗便だけ動いたか?ですが、 ・出港時に、おそらく運航には差し支えないくらいになっていた ・途中寄港なしですから、一方の船は大洗、一方の船は苫小牧に必ずいるので、船さえ入れ替えれば、運航には差し支えない。太平洋フェリーとかは、欠航したら、一方の港にいない場合がありますから(仙台→苫小牧行きで、使用船は仙台にいるべきなのに、欠航したら名古屋のままとか・・・)で、とりあえず入れ替えたまま運航するのでは?(今回、具体的に、どのように休航したのかわからないので、正確には言えませんが。) だいたい、こんな感じです。
その他の回答 (3)
- naokita
- ベストアンサー率57% (1008/1745)
余談、苫小牧ではありませんが、 ある島のフェリーの話です。 夏場の観光時期には、滅多に欠航しません。 冬場のフェリーは乗客も少なく赤字運航です。 冬場は、多少の悪天候だけで、かなりの確立で欠航します。 しかし、不思議な事に 朝の1便か最終便だけが運行する事が多いのです。黒字にできます。 (乗客を1便に集中させて他便を欠航させると得って事です) 状況は違いますが、こんな事もあるのです・・・
- travelKENKEN
- ベストアンサー率36% (1982/5385)
苫小牧~大洗の商船三井フェリーよりも、新日本海フェリーの方がむしろ荒天に強い印象がありますが、今回は早々に新日本海フェリーの方が休航を決めましたね。年末の荒天時には、商船三井が休航しながら、新日本海はほとんど休航無しに運航していました。 新日本海フェリーはトラック輸送が主力ですから、今回は連休中の低気圧であり、トラックの予約が少なく、休航しやすかったのかもしれません。新日本海フェリーのダイヤはタイトで、港での折り返し時間が少ないため、いったん大きく遅れると、なかなかダイヤが元に戻りませんので、利用が少ない連休中に少々の無理をして運航して、天候が回復してからも長い間、ダイヤが乱れる事を避けたのではないでしょうか。ちなみに昨年末の時は、ほぼ12時間ぐらい遅れたようです。 連休明けは荷動きが活発になると思いますので、連休明けの定刻運航が重要と考えたのだと思われます。 また、海の状況も太平洋と日本海ではかなり違います。今回は、日本海側よりも太平洋側の方が酷いようですから、波浪の違いではなさそうですけど。 国際気象海洋株式会社のサイトで、波浪予想を見ることができます。 なお、長距離フェリーではときどき、休航と発表していても、無人輸送のトラックだけ載せて運航していることもありますので、休航の発表=船舶の運航が出来無い・・とは限りません。今回の新日本海フェリーは、おそらく本当に船を出さなかったのだと思いますけど。
- G131
- ベストアンサー率26% (195/746)
推測ではありますが。 港に着岸できるかどうかだと思います。 着時間は調べてないのでわかりませんが、その時点での影響は少ないのでしょう。