• ベストアンサー

どの学部に行けばパラドックスについて深く学べるのか?

『パラドックス』という理論(?)に凄く興味を持っていて、もっと深く勉強したいな~と思っています。 大学は自分の学問へ取り組む姿勢がメインなので、勉強しようと思えばどこの学部でも独学でやれるとは思っていますが 出来ることなら専門的な講義を受けたり、大学院などでの研究をしたいとも思っています。 パラドックスがどの学問に定義されているのかがよくわからないので、どなたかご存知の方いらっしゃらないでしょうか? それとも、パラドックスというのはありとあらゆる学問で研究できるものなのでしょうか? 誕生日のパラドックスやシュレディンガーの猫あたりは理系な感じがするのですが、嘘つきパラドックスなんかは文系っぽい感じがします。 どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#24129
noname#24129
回答No.5

私もパラドックスに関心を持ちました。 哲学史で、ゼノンのパラドックス(『アキレスと亀』『飛ぶ矢は飛ばない』)、嘘つきクレタ人のパラドックスなどを知りました。プラトン『パルメニデス』のなかで、パルメニデスが論じる一多論もその類でしょう。 相対論では『双子のパラドックス』『ロケット戦争のパラドックス』などがありました。 量子論では『シュレディンガーの猫』『二重スリットをとおる電子』などです。 これらに共通するのは、人間の言語認識が、論理的であるときに、矛盾するとみられる判断を、どう解釈すれば、解消するのかといった課題であると思います。そこには、数学的な記号を必要とする論理もありますし、通常の言語のみの論理もあります。理系文系をまたいで、人間の思考そのものを批判的にみる思考が必要とされます。哲学、論理学、数学、物理学、など理論的な分野でしょう。言語学や、心理学、認知科学もこれを扱うかもしれません。 私は独学で学びましたが、「自己言及」的であるときにパラドックスが生じていることは気がつきました。また「当たり前のことに対する懐疑の欠如」も原因かもしれません。その他の原因はよく分かりません。しかし、認識の仕方に誤りがあり、それは、言語の限界といいますか、どうしてもそのような誤謬を生じさせてしまう機構が、言語にあり、それが起因しているのだと思っています。 人間の思考に焦点を当てた研究は、人間自身の理解を助け、また過ちを防ぐことになるかもしれませんので意義深いものであると思います。 日本におけるパラドックス研究の第一人者を調べて、その方について、教えを乞えるように、進路を選ばれるのがよいのではないでしょうか。 まずは、「パラドックス」に関する、サイト、書物、人物、などの調査をしてみてはいかがでしょうか。そうしているうちに、師としてふさわしい人がみつかるのではないでしょうか。その方が大学で教えておられるなら、できればその大学へ行けるように、また無理な場合でも、その方のと同じ学部、同じ学科を選択することで、つながりがもてるでしょう。書物の中でこれはと思うものがあれば、直接手紙を書いてもいいのです。

その他の回答 (5)

  • aoren1116
  • ベストアンサー率40% (89/218)
回答No.6

例えばアキレスとカメのパラドックスは哲学でも扱いました。文系に感じるものは哲学、理系に感じるものは数学基礎論あたりが中心になると思います。

6Noel9
質問者

お礼

回答してくださった皆様、どうもありがとうございました。 ちょっと事情があり、皆様のアドバイスをじっくり読みお礼を書くまとまった時間がとれずお礼が遅くなってしまって本当に申しわけないです。 皆様から頂いたアドバイスを元に、自分で調べた事を組み合わせて 自分の歩むべき方向性を絞って確立していこうと思います。 遅れた上にまとめてのお礼で非常に申し訳ないですが、これにて皆様へのお礼を代えさせて頂けたら、と思います。 また助けて頂く機会がありましたら、どうぞ宜しくお願いします。

noname#48456
noname#48456
回答No.4

まずは、ここを読んで勉強してください。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
  • passingBy
  • ベストアンサー率40% (4/10)
回答No.3

専門的にきちんと学ぶならば、数学か哲学あたりでしょうか。 数学の中に、数学基礎論ってのがあるはずです。 数学基礎論では、トートロジーとかゲーテルの不完全性定理とか、純粋に論理的な問題を、数学的に扱うと思います。いろいろ小難しい記号(特称命題とか任意命題とか、、、)使って、論理の一貫性を証明したりするはずです。クレタ島のパラドックスは、数学基礎論で出てきたような記憶があります(あやふやな記憶ですが)。 哲学にも、そんなのあったような気がします。分析哲学とかいったと思います。ちょっと自信ありませんが。 というわけで、お答えとしては、理学部(理工学部)の数学科か、文学部の哲学科あたりではないでしょうか。 独学もいいですけど、この手の勉強は、よほど好きじゃないと挫折しそうな気がしますね。 まあ、ご参考まで。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%AD%A6%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E8%AB%96
  • 19397
  • ベストアンサー率21% (3/14)
回答No.2

パラドックスを専門的に学ぶような講義はないと思いますが、それでも理系の方が有利だと思いますよ。例えばシュレディンガーの猫なんて、量子力学の知識がないと何が問題なのかがわからないし。 嘘つきのパラドックスも論理数学の分野だと思います。

  • ionwlde
  • ベストアンサー率7% (1/13)
回答No.1

勉強しようと思えばどこの学部でも独学でやれると思いますよ?だから、どこの学部にでも行けばいいんじゃないでしょうか。

6Noel9
質問者

補足

えっと、それは勿論わかっています。質問の中で最初にことわってありますし。

関連するQ&A