• ベストアンサー

スーパーツイーター追加時のコンデンサの容量等

 音圧91デシのSPにパイオニアのPT-R7を追加しようと思いますが、6dB減衰でのコンデンサの容量はどのくらいが適当か、またアッテネーターを使用しないで、4デシ位の能率の差を抵抗だけで調整するにはどうしたらよいか、教えてください。なお、SPはタンノイのスターリングです。昔の本を捨ててしまい調べるのが難しいです。

noname#62440
noname#62440

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cqw32653
  • ベストアンサー率50% (121/239)
回答No.2

固定抵抗式のアッテネーターの計算には、こちらでもご利用ください。 http://www.carstereo.com/help/Articles.cfm?id=18 Enter Impedance :8ohm Enter Desired Attenuation : 4 dB SPL と入力しましょう。図がきちんと表示されていませんが、R1が直列抵抗、R2が並列抵抗です。 なお、クロスオーバーネットワークに関しては、残念ながらStirlingの実機の厳密な測定でもしない限りは、厳密には求めることができません。計測環境をお持ちでない場合は、勘と聴感だけに頼っての調整になります。 ネットワークとしては、下記の回路をお奨めします。2次のクロスオーバーになります。 http://www.carstereo.com/help/Articles.cfm?id=14 計算させて、その中のトゥイーターの部分だけの値を採用します。 遮断周波数は当面12~16kHzあたりを想定すれば良いでしょう。あまり高いクロス周波数とすると、追加したことを全く認知できなくなります。 コンデンサー一発だけのネットワークは、お奨めしません。このトゥイーターがリボンタイプで、しかも、ダイアフラムがベリリウム(MK2以降)である可能性があるからです。 もしも事故が生じて(例えばポップノイズ、アンプの故障、発振等)で万が一ベリリウムが気化した場合、あなたの命にも関わる致命傷となりえます。できれば、ヒューズ等の適切な保護回路も別途用意されることをお奨めします。 また仮にベリリウムでなかったとしても、リボンタイプに過大な変位量を加えることは特性/音質上も好ましくありませんので、2次以上のウロスオーバーをお奨めします。

noname#62440
質問者

補足

 回答ありがとうございます。固定式については、よくわかりました。トゥイーターは、MKがつかない一番初期のものです。振動板はアルミと思います。ネットワークはLとCが入っているので12dB/octなのでしょうか。この場合に接続は逆相がよいといわれていますが、そのとおりですか。

その他の回答 (2)

  • cqw32653
  • ベストアンサー率50% (121/239)
回答No.3

No.2ですが再質問に回答します。 > ネットワークはLとCが入っているので12dB/octなのでしょうか。 クロス周波数から遠く離れた周波数での最終的な遮断峻度は-12dB/octに漸近します。しかし、これは2次のLinkwitz-Rileyなので、遮断周波数近傍では遮断特性がゆるやかになります。よく「-12dB/oct、-24dB/otcのネットワーク」といった表現を目にしますが、2次以上では遮断特性もさまざまなものが作れるため、必ずしも適切な表現とは言えません。 この場合は「2次のネットワーク」という表現が適切です。 > この場合に接続は逆相がよいといわれていますが、そのとおりですか。 いいえ、必ずしもその通りではありません。 もしも、クロス周波数近傍において低域側、高域側のスピーカーが共に限りなく線形に近く、クロスオーバー周波数が比較的低めであり、なおかつ高/低それぞれのアコースティックプレーンが一致した場合のみ、逆相が良いと断言できますが、そうでなければケースバイケースになります。 特に質問者様の場合は 1)メインスピーカーの高域をローパスしていないので、  トゥイーター逆相で合成特性が良好になるとは限らない。 2)クロス周波数が極めて高いため、1波長が非常に短くなり、良好な逆相合成が困難。 3)スターリングの高域はクロス周波数付近ですでに分割振動により位相が  奇怪に回っている可能性があり、逆相で振幅平坦になるとは断言できない。 以上の理由から、正相、逆相、それからトゥイーターの置き位置については極めてシビアな状況になります。普通は適切な位置に置いて合成特性を測定しながらネットワークを調整。さらに位置合わせで特性を良好に。といった手順をとる必要があります。測定環境が無いのですから、結論としては、 ●正相/逆相どちらがよいか、また置き位置は、  聴感で違和感のないように試しながら調整する● しか手段は無いと思います。 スターリング側の高域側もLPFでぶった切ってしまった方が良好な合成特性にできる可能性が高まりますが、いずれにしろ高い周波数領域なので測定環境が望ましく、測定なしでの合成はバクチに近い行為になります。

noname#62440
質問者

お礼

詳細な回答ありがとうございました。測定装置がありませんから、難しいですね。以前から持っていたトゥイーターなので、試しにやってみようと思います。

  • JJ2006
  • ベストアンサー率20% (13/62)
回答No.1

タンノイ・スターリングでしたら PT-R7は役不足の感もありますが・・・ 0.47以上では殆ど聴覚に反応がわかりませんので 0.8~1.0ぐらいで試すほうがいいかと プラス側にフィルムコンデンサ(ジェンセン他) 共通側(+-)にセメント抵抗を入れておけば いいかと。 エラックとかタンノイとかムラタのスーパーツィーターを 追加するのが良いかも 計算式でしたら、こちらを参考に http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/netwark.htm

noname#62440
質問者

お礼

早速回答いただきありがとうございます。推薦のツイーターはほしいところですが、手が届きませんので、回答手順でやってみます。

関連するQ&A

  • フルレンジスピーカーへのツイーター追加について

    フォステクスのフルレンジユニットFE108EΣを使い、キャビネットは故長岡氏設計のD-10「バッキー」を使って、バックロードホーンをこれから作成します。 入れ替えに廃棄する、以前作成したスピーカーから取り外し、テクニクスのホーン型ツイーター5HH10を「バッキー」のスーパーツイーターとして使用したいと考えております。 その際、ツイーターは、どのようなコンデンサーにより調整したらよいか、アドバイスをいただきたいので、よろしくお願いいたします。 5HH10の出力音圧レベルは100db、FE108EΣの出力音圧レベルは90dbです。 よろしくお願いいたします。

  • RAMSAとD130にツィーターを。

    職場にあるRAMSAのドライバーとJBL D130のネットワークの調整をしました。 回答されたように、D130をフルレンジとして使用し、 アッテネーターなしで、RAMSAを6kHzから12dBで カットしました。 結果は上々でした。 本当にありがとうございます。 ここで質問ですが、 実質現在は「ドライバー」をツィーターとして使用しておりますが、 高音が不足しております。 音圧はおそらくD130とRAMSAをアッテネーターなしで使用しているので、 103dBはあるっということになると思うのです。 ナショナルのEAS-5HH17Gを持っていたのですが、 片方の音が割れて使い物になりません。 なので、中古で売っているところがありましたので、 購入しようかと思ったのですが、この5HH17は101dBと書いてあるところと、 94dBっと書いてあるところがあります。 HI-FI堂でも、94dBと書いてあったり、101dBと書いてあったりバラバラです。 どっちが正しいのでしょうか。 94dBなら音量が小さい過ぎると思います。 同じお店でCORALのH-60っというツィーターも売っていました。 これもカタログでは107dBとありますが、旧規格だとしたら、 今の規格だと101dBっということになるのでしょうか。 ウーハーよりも音が小さいツィーターは本来つかわない方がいいのでしょうか。

  • 外付けツイータのハイパスフィルターについて

    2Wayスピーカー(60Hz-16000Hz 8Ω87db)に外付けでツイータ(5000Hz-22000Hz 8Ω107db)を設置する場合、アッテネーターで音圧を20dbさげて18db/octで13000Hzのハイパスが良いのですが、コイル・アッテネーターを使わずにコンデンサーのみで6db/oct・40KHzでハイパスした場合の音圧・帯域は上記の「18db/octで13000Hzのハイパス」に近い物になるでしょうか。 また、何kHzでのハイパスがより近い物になるでしょうか。 どなたかご存知の方がいらっしゃればご教授ください。 宜しくお願いします。

  • ネッワークは・・・

    FOSTEX FF125WK×4とFH17H×2でバーチカルツインSPを製作しようと考えておりますがアッテネーターなしの0.47μFコンデンサー1個で接続したいのですがFF125WKパラ接続時FH17Hとの能率差が4dBありますが大丈夫でしょうか?アッテネーターを組み入れた方がいいのでしょうか?ご意見をお聞かせください。 群星(ムリブブシ)

  • 自作スピーカーについての質問です。20年程前に30Lの自作バスレフボッ

    自作スピーカーについての質問です。20年程前に30Lの自作バスレフボックスにJBL,LE8T(スルー)、YAMAHA、JA0506(2.2μFコンデンサー直列+可変型アッテネーター)の2WAYで気に入って使用していました。ただ高音がやや耳障りなため、ネットワークのマイナーチェンジを考えています。(1)ユニット間に20dBもの能率の違いがあり可変式アッテネーターだけでは微調整ができなかったため、まず16~17dB程、固定式アッテネーターでツィーターのレベルを下げておいてから、可変式アッテネーターで微調節する(2)コンデンサーを1.0μF程度のものに変える(LE8Tの良さがより活かせる?)、と考えてみましたがいかがなものでしょうか?尚、よく聴く音楽はカントリーロック、テックスメックス等です。宜しくお願いいたします。

  • 自作スピーカーに関して

    fostexのFE167(95dB)とFT28D(90dB)の2Wayのバスレフスピーカーを作ろうと考えています。 いくつか質問があります。 ~能率に関して~ 1 FE167に可変式アッテネーターを使う 2 FE167に固定式アッテネーターを使う(90dBにする) 3 FE167に固定式アッテネーターを使い(90dB)さらにFT28Dに可変式アッテネーターを使う 4 アッテネーターを使わない 1~4どの方法がいいと思いますか? ~-6dBネットワークに関して~ FT28Dに組み合わせるコンデンサーはどのくらいがいいと思いますか? また、FE167はスルーで使った方がいいですか?コイルを組み合わせたほうがいいですか? ~箱の材料に関して~ 3000円ぐらいで木目が綺麗で音響的にもいい材料はありますか? これらの回答よろしくお願いします。

  • ネットワーク回路について

    アッテネーターの接続方法について 手持ちの3wayスピーカーにアッテネーターをつけて スコーカーとトゥイーターの音量を少し下げたいのですが、 アッテネーターの接続方法は下の写真で問題ないでしょうか? またアッテネーターの抵抗値は下記のURLの早見表で見れば間違い無いでしょうか? http://ac-audio.org/att-resistor-list.pdf#search='%E3%82%A2%E3%83%8... もしユニットが6Ωで スコーカーを-3dBにしたい場合はR3が1.8Ω、R4が15Ωにすればいいのでしょうか? また アネッターを追加した場合、音量が下がるだけなので コイルやコンデンサの値のみ直しは必要ないのでしょうか? 補足 スコーカー(R1)とトゥイーター(R2)に能率合わせの抵抗が入っていますが、これは気にせずアッテネーターを接続してもいいのでしょうか? またアッテネーターに使用する抵抗機は何抵抗がいいのでしょうか? 調べるとセメント抵抗が主流みたいですが、また、何Wの物を買えばよいのでしょうか?

  • タンノイに合う、定番アンプを使わない方

    オーディオを深く考えないで、聴いた音の好みで機器を選んでしまいます。 タンノイTDー100を聴いてタンノイファンになりました。 今度、箱鳴りする楽器みたいと言われる、プレステージのスターリングが欲しいと思ってます。 タンノイは音楽を楽しく聴けるSPとよく耳にします。 私もモニター的なSPより、断然タンノイの音が好きです。 それでアンプとCDPですが、よくタンノイにはラックス、上杉等、高級メーカーを組合わせると言います。 しかし私的には、ステータスの組合わせに思えます。(すみません) 確かに価格のバランスから言うとその通りと思いますが、それほど高性能(又は高級)な機器が必要なのでしょうか? 能率が低くてアンプを選ぶSPとも思えません。 如何でしょうか? CDPの違いはよく分かりませんが、自分好みのアンプで聴いておられる方に、機種選びのお考えを教えて頂ければ幸いに存じます。

  • 【電気】力率改善用の進相コンデンサには放電抵抗が接

    【電気】力率改善用の進相コンデンサには放電抵抗が接続されているので、静電容量は測れないそうですが、キュービクル内にある進相コンデンサに力率改善用以外に進相コンデンサを使うときってどういうときですか? 力率改善用の進相コンデンサのはずなのに、普通に静電容量が測れたのですがなぜでしょう? 3極のUVRのケーブルは外して静電容量を計測したから測れたのでしょうか? でも進相コンデンサ本体に放電抵抗が付いているなら、ケーブルを外した外していないは関係がないはず。なぜ測れたのでしょう? あと放電抵抗ってなぜ力率改善の進相コンデンサには必要なのですか?力率調整に放電抵抗が使われて調整しているのだとすると、写真の進相コンデンサの放電抵抗はどこにありますか?内蔵ということは見えない中にあるのでしょうか? どうやって放電抵抗が付いていて静電容量が測れないかパット見で分かるのでしょう?

  • プリ、パワーアンプ間のアッテネーターについて

    パワーアンプのゲインを下げるためにプリアンプとパワーアンプの間にアッテネーターを入れようと考えています。6dB程度の減衰だけで良いので、数本の抵抗で簡単に製作できるT型アッテネーターが良さそうです。プリアンプの出力インピーダンスは150Ω、パワーアンプの入力インピーダンスは10KΩですが、アッテネーターの入出力インピーダンスはどのように設定したらよいのでしょうか。 インハイ、アウトローが良いのか、マッチングさせるのが良いのかわかりません。回答よろしくお願いします。

専門家に質問してみよう