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炭素皮膜抵抗について

炭素皮膜抵抗について質問させていただきます。 公称抵抗値が5kΩの炭素皮膜抵抗がないのはなぜですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • AC120V
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回答No.3

製品を製造する場合、製造誤差が発生します。 製造誤差が ±5% の場合 1kΩの抵抗で、下が 0.95kΩ、上が 1.05kΩとなります。 この製造誤差を考慮して、順に製造する抵抗値を決めてゆくと 1.0 1.1 1.2 1.3 1.5 1.6 1.8 2.0 2.2 2.4 2.7 3.0 3.3 3.6 3.9 4.3 4.7 5.1 5.6 6.2 6.8 7.5 8.2 9.1 と 24 の値となります。 これを、E24 系列と言います。 5kΩに最も近い値は、E96 系列の 4.99kΩになります。

その他の回答 (2)

  • saru_1234
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回答No.2

昔聞いた話で、今でも当てはまるのかは疑問ですが... 抵抗器は Exx シリーズという標準数値の製品が作られています. http://www.logwell.com/tech/components/resistor_values.html 例えば E12シリーズの数値で誤差+-10% の抵抗器を製造すると、 製造誤差が大きくて目標から外れたとしても隣の+-10%の範囲に入り、 「製品にならない」という無駄が生じないのです. 炭素皮膜抵抗だとたしか許容差(製造誤差)+-10% 程度だったかと思いますが この場合E12シリーズの数値の製品のみを供給しています. 回路設計してると 5k Ωとか使いたいことがたまにあるんですよね。 この場合は 2kΩと3kΩを直列に繋いだり、 10kΩを2個並列に繋ぐなどして合成抵抗で作ります. 或いは誤差を承知で5.1kΩを使います. ところで、炭素皮膜抵抗だと、ちょうど5kΩ(目標)の製品を作ったとしても 製造誤差はもちろん、温度変化などでもずれるので あまり意味がありません. 回路設計の方で、5.1kΩで誤差最大でも問題起こらないように 余裕を設けておくべきです.

noname#39970
noname#39970
回答No.1

7倍速DVDドライブとかが無いのと同じ理由じゃないかと思われ 組み合わせるしか・・・

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