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洗髪後の髪の質感を出したい

24歳男です。 自分の髪質のことで、悩んでいます。 ゆるいクセ毛で、ごわごわした髪質なのです。 セットするときも、ワックスなどを使うんですが、いまいち思ったようにいかず・・・ で、ふと思ったのですが、風呂あがりの、洗髪した状態の髪の質感は、クセもなく、しっとりして扱いやすく、いいんでないか、ということです。 さすがに洗髪するのもしんどいので、せいぜい霧吹き+蒸しタオル+整髪剤くらいで、洗髪後の髪の質感を出せないものかな、と。 短髪であれば、手グシで髪を立ち上げれば、そのままツンツンしてるくらいの感じが、理想です。 疑問点等ありましたら補足します。 よろしくお願いします!

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回答No.2

補足していただき,ありがとうございます。 成人前からカールしていたと言うことですから,一応,遺伝による縮毛と言っていいと思います。 ただし,小さい頃よりもクセが弱くなっているようでしたら,毛根の栄養失調が原因でカールしていると考えなければならないと思います。 とりあえず,どのケースであっても,次のことを試してみてください。 シャンプー 髪の毛の水分保湿率が高いとクセがなくなるようですから,シャンプーの最中は,たっぷりのお湯(シャワー)を使って,充分,髪の毛に水分を吸い込ませるように心懸けてください。 また,シャワーの温度が調節出来るようでしたら,温度管理をするようにしてみてください。 1. シャンプー剤を使用する直前に,40~41℃くらいのシャワーを使い,1~2分間程度,頭皮全体をすすぎます。 なお,アゴのラインよりも長い髪の毛の場合は,その部分の髪の毛をすすぐ時間をこれに追加してください。 2. (市販シャンプー剤およびそれと同じタイプのシャンプー剤の場合)500円玉1枚程度の量(ポンプ式ボトル入りの場合は,ポンプ1回押しの量)までのシャンプー剤を手に取り,必ず,5~6滴から最大でシャンプー剤と同量の水分を加えてよく馴染ませ,両手でこれ以上泡が細かくならないところまで泡立たせてから,その泡を頭皮と髪の毛に移してシャンプーします。 なお,アゴのラインよりも長い髪の毛の場合,1円玉1枚程度の量のシャンプー剤を追加しても構いません。 3. シャンプーの最中は,絶対に,爪が頭皮に触れないようにします。 なお,指先と指の腹の中間部分(指を軽く曲げた状態で,パソコンのキートップに触れる部分)を使うのがベストですが,その場所であっても爪が頭皮に触れてしまう場合は,仕方がありませんので,指の腹を使うようにしてください。 4. シャンプー剤のすすぎは,シャワーを使い,3分間程度を目安に,頭皮全体をすすぎます。 なお,アゴのラインよりも長い髪の毛の場合は,その部分の髪の毛をすすぐ時間をこれに追加してください。 ちなみに,このあと,洗い流すタイプのトリートメントをする場合はシャワーを40~41℃に設定し,洗い流さないタイプのトリートメントをする場合はシャワーの温度を38~39℃に設定してください。 また,もし,すすぎに自信がない場合は,40~41℃のシャワーでシャンプー剤の泡を全部流してから,息継ぎをしながら(ただし,息継ぎの時間を除いて)2分間程度を目安に,お風呂に潜りながら,頭皮全体をすすぐようにします。(お風呂に潜ってすすぐときは,どんなに長い髪の毛でも,髪の毛をすすぐ必要はありません) 髪の毛が38℃以下になりますと,キューティクルは閉じていますが,それを超えるようになりますと少しずつ開くようになり,40℃以上になりますと,キューティクルはほぼ開ききった形になります。 開いているキューティクルは破損しやすいので取り扱いには充分注意しなければなりませんが,水分をより多く吸収させるためには,キューティクルを開かせることも必要なのかもしれませんね。 ということで,強くゴシゴシと洗うなど,髪の毛を乱暴に扱わないでくださいね。 ちなみに,シャワーを使う場合,シャワーヘッドから出たお湯は髪の毛に課か目頃には約1℃温度が下がるらしいですよ。 とはいえ,あまりクセが強くないようですから,シャワーの温度管理は厳密にやらなくても構わないかもしれませんね。 なお,「すすぎ」ですが,シャワーなどでお湯をかけるだけではなく,シャワーヘッドを持っていない方の手で,指が頭皮に触れるか触れないかくらいの力でさすったり,髪の毛を掻き分けるようにしたり,シャワーのお湯を受け止めてそれを頭皮に軽く押しつけたり,場所によっては,シャワーヘッドを頭皮に触れるか触れないかくらいまで近づけてシャワーの勢いで汚れや洗浄成分を流すようにしてください。 ちなみに,4に書いてある時間は,すべて,2で説明したシャンプー剤の使用量と使用方法をとった場合ですので,もし,これ以外の使用量や使用方法をした場合は,それに併せたすすぎかたやすすぎ時間となりますので,気をつけるようにしてください。 トリートメント トリートメントは,必ず,毎日するようにしてください。 これは,髪の毛にトリートメント成分が浸透するとそれだけ重くなり,重力でより引っ張られるようになるため,クセが伸ばされやすいからです。 また,髪の毛の中身が詰まった状態にあることによって,水分を保持しやすくなるためでもあります。 なお,トリートメント剤には,洗い流すタイプと洗い流さないタイプがありますので,どちらか片方を選択して使用するようにしてください。 なお,どちらのタイプを使っても,リンス(コンディショナー)を使うのはトリートメントのあとになります。 洗い流すタイプのトリートメント 1. シャンプー剤のすすぎ水を軽く手で飛ばします。 または,お湯に浸して固く絞ったタオルで,軽く水分を吸収します。 2. 頭皮の毛穴を詰まらせないために,髪の毛の根本1cm程度をあけ,そこから毛先までトリートメント剤を塗ります。 このとき,手のひらいっぱいにトリートメント剤を広げておきますと,楽に塗れるようになります。 ちなみに,塗り残した部分は,すぐに皮脂が覆いますので,トリートメントは必要ありません。 3. 通気性のないシャワーキャップ(100円ショップで購入可能)か,または,お湯に浸して固く絞ったタオルで,髪の毛全体を包みます。 ホットタオルの使い方は, 質問No.973230「入浴時に頭にタオルを巻く方法」 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=973230 の回答No.1(回答者:adole_scenceさん)の方法を参考にしてください。 4. トリートメント成分が髪の毛に浸透するには,時間と熱が必要です。 ですから,まず,10分間は放置します。 また,放置中,髪の毛に40℃という温度を与えるために,お風呂にはいって,体を充分温めてください。(体を温めた熱が血流によって髪の毛に運ばれます) ただし,湯あたりしそうになる前に,必ず,足湯に切り替えるようにしてください。 5. 放置時間が過ぎましたら,残っているトリートメント剤は,髪の毛の負担になるだけですので,完全にすすぎ落としてください。(シャワーの温度は38~39℃) 洗い流さないタイプのトリートメント 1. シャンプー剤をすすぎ終わりましたら,乾燥します。(乾燥方法は,後述します) 2. 頭皮の毛穴を詰まらせないために,髪の毛の根本1cm程度をあけ,そこから毛先までトリートメント剤を塗ります。 このとき,手のひらいっぱいにトリートメント剤を広げておきますと,楽に塗れるようになります。 ちなみに,塗り残した部分は,すぐに皮脂が覆いますので,トリートメントは必要ありません。 3. そのままの状態で,1晩,または,約8時間放置します。 4. 放置時間が過ぎましたら,残っているトリートメント剤は,髪の毛の負担になるだけですので,完全にすすぎ落としてください。(シャワーの温度は,38~39℃) なお,ほとんど浸透しきってしまうタイプのトリートメント剤を使った場合は,シャワーを使い,ざっと汚れを落とす程度で充分だと思います。 リンス(コンディショナー) 石鹸シャンプー剤を使用したあとに使うリンスは,酸性リンスといって,pHコントロールをすることを主体にしているものですが,それ以外のリンス剤は髪の毛をコーティングするものです。 なお,リンスとコンディショナーの違いはなく,メーカーの思惑で呼び方が違うだけです。 1. トリートメント剤をすすいで残っている水分を,手で軽く飛ばすか,または,お湯に浸して固く絞ったタオルで水分を軽く吸収します。 2. 頭皮の毛穴を詰まらせないために,髪の毛の根本1cm程度をあけ,そこから毛先までリンス剤(コンディショナー剤)を塗ります。 このとき,手のひらいっぱいにリンス剤(コンディショナー剤)を広げておきますと,楽に塗れるようになります。 ちなみに,塗り残した部分は,すぐに皮脂が覆いますし,また,キューティクルも丈夫だと思われますので,リンス(コンディショナー)は必要ありません。 3. リンス(コンディショナー)は,放置する必要がありませんので,すぐにすすぎ落とします。 なお,リンス(コンディショナー)のすすぎの目安は,「指に髪の毛が引っかかり出す瞬間まで」です。 たぶん,すすぎのときは下を向いていると思いますので,後頭部からすすぎ出しますと,楽に,かつ,適切にすすぐことが出来るようになります。 リンス(コンディショナー)のすすぎですが,髪の毛がスルスルしている内はリンずいぶん(コンディショナー成分)が多く残りすぎている状態で,すすぎの目安として紹介している状態よりもすすいでしまいますと,今度は,リンス(コンディショナー)効果は全くなくなってしまいます。 ですから,髪の毛がなんとなく指に絡み出したかな?と思ったところで,その部分のすすぎは終えるようにしてください。 乾燥 ロングヘアですと,ブローしながらヘアセットする場合がありますので,それが原因でほとんどの人が勘違いしているみたいなのですが,「ブロー」というのは,ドライヤーを用いて髪の毛や頭皮を乾燥することを意味しています。 髪の毛が乾燥するとクセが強くなる(濡れるとクセが弱くなる)タイプの縮毛(クセ毛)の場合,実は,一番難しいのが乾燥(ブロー)とドライヤーによるヘアセットです。 ドライヤーによるヘアセットは後述しますので,まずは,乾燥です。 1. お湯に浸して固く絞ったタオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収します。 このとき,髪の毛を掻き分ける程度とし,出来る限り,頭皮や髪の毛を擦らないようにしてください。(叩くのはもってのほかだと思います) 2. 1だけでは水分が吸収されない部分が残ってしまう場合のみ,再度,タオルを固く絞りなおし,水分が吸収されなかった部分の髪の毛を優しく包むようにして,水分を吸収するようにします。(優しく押さえるようにして,髪の毛に残っている水分を吸収してください) ただし,このとき,絶対に,叩いたり擦ったりしてはいけません。 3. 乾燥タオルを用意し,そのタオルで,まず,頭皮の水分を吸収します。 このとき,髪の毛を掻き分ける程度とし,出来る限り,頭皮や髪の毛を擦らないようにしてください。(もちろん,叩くのは厳禁でしょう) 4. 3だけでは水分が吸収されない部分が残った場合のみ,同じタオルか,または,別の乾燥タオルを用意し,水分が吸収されなかった部分の髪の毛を優しく包むようにして,水分を吸収するようにします。(優しく押さえるようにして,髪の毛に残っている水分を吸収してください) ただし,このとき,絶対に,叩いたり擦ったりしてはいけません。 5. ドライヤーのノズルをはずすか,または,スライドさせて,ドライヤーの風の出口が大きく見えるようにします。(ブローが終わりましたら,ノズルは元の状態に戻してください) 6. ドライヤーのスイッチを強風,もしくは,ワット数の大きい方などに入れ,ドライヤーを持つ腕を軽く伸ばして,必ず遠目から,ドライヤーの風を頭皮に送り込んで,まず,頭皮から乾燥するようにします。 この乾燥の時,ブラシを使って髪の毛を引っ張ってからブローし,ブローしたときの熱が冷めるまで髪の毛をずっと引っ張っていますと,これだけでクセが弱くなる場合もあります。 なお,ドライヤーと頭皮(髪の毛)との距離が短くなってしまうような場所(後頭部など)を乾燥するときは,ドライヤーのスイッチを弱風,または,ワット数の小さい方に入れ直すようにしてから,その部分を乾燥するようにしてください。 7. 6だけでは乾燥出来ない髪の毛がある場合のみ,6と同じ要領で髪の毛を乾燥してください。 なお,このときは,ドライヤーの風を髪の毛に対して出来る限り水平になるようにあててください。 ドライヤーセット 1. ドライヤーを使ってヘアセットする場合は,必ず,直前に,霧吹きなどで水分を補給してください。 水分を補給しませんと,セットに失敗するだけでなく,クセが強くなりやすいです。 なお,濡れた状態になってしまいますと,逆にヘアセットがしづらくなってしまい,失敗の原因にもなりますから,注意してください。 また,もし,濡らしてしまった場合は,ブローしてある程度まで髪の毛を乾燥させるようにしてください。 2. 水分補給後,軽めのスタイリング剤(リキッド系のものをお勧めします)を,頭皮に直接つけないように気をつけながら,髪の毛に塗ってください。 こうすることで,ドライヤーセットによる髪の毛の水分蒸発を防ぎやすくなります。(ついでに,髪の毛を焼きにくくする効果もあるようです) 3. 髪の毛は,熱を与え,その熱が冷めるときに形が決まります。 ですから,長く熱を与えている必要はありません。 出来るだけ短い時間ドライヤーの熱を与えるようにします。 また,ドライヤーのノズルははずす必要はありません。 なお,ヘアセットの時,ブラシで作るカールは,髪の毛の根本より0.5~1cmくらいの部分を曲げるようにしますと,失敗しにくいと思います。 そして,前髪など極端に曲げたくない部分については,何段階かに分けてセットするようにしてください。 ちなみに,ドライヤーのスイッチは,必ず,最初から最後まで,弱風,または,ワット数の小さい方を使うようにしてください。(急ぐときなど,必要がある場合のみ,冷風に切り替えて髪の毛を冷ますようにします) 4. 髪の毛が長い場合は,癖毛をある程度伸ばすために,ブラシを根本から毛先に向かってスライドさせ,毛先まで来たら軽く引っ張ります。 このとき,ドライヤーのノズルをブラシにくっつける感じで,一緒に移動し,最後にブラシが毛先で髪の毛を引っ張ったら,すぐにドライヤーをはずし,髪の毛の熱が冷めてから,ブラシを毛先側へとはずします。 5. ヘアセットが出来ましたら,ワックスなどのように重いスタイリング剤を,少量で構いませんから,髪の毛につけてください。 このとき,髪の毛の根本までスタイリング剤をつけてしまいますと,せっかく作ったヘアスタイルが崩れてしまうことになりますので,充分,注意するようにしてください。 ブラシで引っ張るように説明していますが,指で髪の毛を挟んで引っ張るなど,ヘアスタイルに併せていろいろな方法を使って髪の毛のカールを伸ばすようにしてみてください。

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質問者

お礼

詳細に渡り大変丁寧な説明、ありがとうございます! 早速、gakushanekoさんに教えていただいたことを実践してみたいと思います。 クセ毛対策については、今までも雑誌などでいろいろ研究したつもりでしたが、まだまだ踏み込みが甘かったなと実感させられました。 gakushanekoさんの説明を読んでいると、「クセ毛をほんとに克服(カバー)できるかも!?」と思えてきました。 重ねて、どうもありがとうございました!機会がありましたら結果報告します。

その他の回答 (1)

回答No.1

ひとつだけ,補足をお願いします。 縮毛になったのは,成人後ですか?成人前ですか?

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質問者

補足

成人前、、、ですかね。物心ついたころにはクセ毛だったので、生まれつきのようなものだと思います。

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