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ヘアートリートメントについて
私は自分でストパー&カラーリングをしていて、とっても髪が痛んでしまっています。そのため、セットも、うまくいきません。これではまずいと思っています。少しでも、髪の痛みを直したいのです。さらさらヘアーにすごく憧れています。どのようにケアしていいのか全然わかりません。詳しくケアの仕方を教えていただきたいです。美容師さんも、これを見ていただけていたら、良きアドバイスをお願いします。
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- gakushaneko
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美容師ではありませんが,髪の毛の専門家,理容師です。 で,ごめんなさいね,まず,先に,言葉について書かせてもらいます。 といっても,kirakirahikalukoさんだけが悪いというのではありませんで,中には,理容師や美容師でも間違って書いていることなのですが,「髪の毛が痛む」ではなく,「髪の毛が傷む」と書くようにしてくださいね。 「痛む」という字の場合は,精神的なことや神経的なことの場合に使い,それ以外の時は「傷む」という字を使うのだそうですよ。 と,余談はこれくらいにして,本題に入りますね。 ヘアケアで一番大切なのは,「ダメージに強い髪の毛を作ること」です。(とんでもないことを言い出したと驚いていませんか?) ダメージに強い髪の毛を作ることが出来れば,カラーやパーマ(縮毛矯正やストレートパーマも含めてしまいますね)などで髪の毛をいじめても,髪の毛が傷んだと悩まなくて済むようになりますからね。 で,そのためには, ●食事としての栄養バランスを整える ●「1つの食材だけを食べ続け,その食材を残さず全部食べなければ次の食材を食べ始めない食べ方」をしない ●よく噛んで食べる(噛んでいるようで,意外と噛んでいない人が多いですよ) ●1週間に1度くらいなら大幅にずれても構わないが,出来るだけ,食事を摂り始める時刻をほぼ同じにする ●ストレスを感じたら,出来る限り早く,感じているストレスを解消したり,感じているストレスを弱められるようにする などによって,体内に吸収されている栄養が充分になるように留意し,かつ, ●平日の起床時刻をほぼ同じにして,かつ,休日も平日とほぼ同じ時刻に起床するようにする(こちらは必須らしいです) ●1週間に1度くらいであれば大幅にずれても構わないが,出来る限り,毎日,ほぼ同じ時刻に就寝出来るようにする ことで,出来る限り多くの成長ホルモンを分泌させられるようにすることが大切になると考えられています。 とりあえず,ごく簡単に説明していますので,もし,疑問がありましたら,その旨をお書きください。 (栄養学は専門外ですから)わかる範囲で補いたいと思いますので・・・。 あと,たぶん,知りたいのはトリートメント法だと思いますので,それを書いておきます。 洗い流すタイプのトリートメントの場合 1. シャンプー剤をすすいで髪の毛に残っている水分を,手で軽く飛ばすか,または,お湯に浸して固く絞ったタオルで吸収してください。 2. トリートメント剤は,毛穴に詰まってしまわないように,髪の毛の根本1cmくらいを空けて,そこから毛先まで塗るようにします。 なお,髪の毛についたトリートメント剤が頭皮に移ってしまうのは仕方がないことだと考えるようにしてください。 3. 温室効果を得るために,通気性のないシャワーキャップ(100円ショップで購入可能)か,または,お湯にしたして固く絞ったタオル(ホットタオル)で,髪の毛全体を包みます。 ホットタオルで髪の毛を包む方法は, 質問No.973230「入浴時に頭にタオルを巻く方法」 http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=973230 の回答ANo.1(回答者:adole_scenceさん)の方法を参考にしてください。 4. トリートメントの成分は,髪の毛に浸透するのにかなり時間がかかりますので,約10分間は放置します。 また,より多くの成分が髪の毛に浸透させるためには熱が必要になりますので,放置時間が過ぎるまでの間,お風呂につかって,体を充分温め,温度を確保してください。(体を温めた熱が,髪の毛を温めます) ただし,のぼせる前に,必ず,足湯(湯船の縁に座り,足だけをお湯に入れること)に切り替えてください。 5. トリートメント剤が髪の毛に残っていますと,髪の毛に負担をかけてしまいますので,放置時間が過ぎましたら,トリートメント剤は,完全にすすぎ落としてください。 すすぎの目安ですが,髪の毛が指に完全に引っかかりだしてから,さらに,一回りから二回り,髪の毛をすすぐようにしてください。 洗い流さないタイプのトリートメントの場合 1. シャンプー剤をすすぎ終わりましたら,コンディショナー(リンス)をしないで,そのまま,乾燥します。 2. トリートメント剤は,毛穴に詰まってしまわないように,髪の毛の根本1cmくらいを空けて,そこから毛先まで塗るようにします。 なお,髪の毛についたトリートメント剤が頭皮に移ってしまうのは仕方がないことだと考えるようにしてください。 3. このままの状態で,または,ベタつきが気になる場合は,タオルなどで髪の毛全体を包んだ状態で,就寝して1晩,または,約8時間放置します。 なお,髪の毛を包んだものは,使い捨てにするか,または,定期的に洗濯するようにしてください。 4. トリートメント剤が髪の毛に残っていますと,髪の毛に負担をかけてしまいますので,放置時間が過ぎましたら,必ず,トリートメント剤は,完全にすすぎ落としてください。 すすぎの目安ですが,髪の毛が指に完全に引っかかりだしてから,さらに,一回りから二回り,髪の毛をすすぐようにしてください。 ちなみに,リンス(コンディショナー)をする場合は,このあとになります。 あと,シャンプー法になるのですが,皮脂の分泌が正常でありませんと,サラサラヘアになれる髪の毛でもサラサラヘアにすることが出来なくなってしまいます。 そこで,毛穴の皮脂を絞り出す効果のある頭皮マッサージをシャンプーのゴシゴシ洗いの代わりに行ってみてください。 そうすることで,水のようにサラサラの皮脂が分泌されるようになり,髪の毛が瑞々しく,かつ,サラサラの髪の毛になれます。(くどいようですが,髪質によりますよ) なお,もし,毛穴の皮脂を絞り出す効果のある頭皮マッサージをご存じない場合は,その旨をお書きください。(たいへん長くなりますので,この欄には書きませんので・・・) また,リンスをすることでサラサラヘアになることもあるのですが,大半の人がリンスの落とし方を知らないように思われます。 とりあえず,「指に髪の毛が引っかかり出す瞬間」まで落とすようにしてみてください。 そうそう,もし,自然乾燥していましたら,必ず,ドライヤーを使用するようにしてください。 自然乾燥をしてしまいますと,髪の毛のキューティクルが開いてしまいますので,髪の毛同士が引っかかりやすくなることから,サラサラヘアにはならなくなってしまいます。 また,ドライヤーのかけすぎもかけなさすぎもサラサラヘアには禁物ですので,次の方法を紹介しておきますから,あとは,それを元にkirakirahikalukoさんの側で工夫してみてください。 1. お湯に浸して固く絞ったタオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収します。 このとき,出来る限り,頭皮や髪の毛を擦らないように注意してください。 2. 1だけでは吸収されない部分がある場合のみ,同じタオルを固く絞り直して,髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして,髪の毛の水分を吸収します。 このとき,絶対に,擦ったり叩いたりしてはいけません。 3. 乾燥タオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収してください。 このときも,頭皮や髪の毛を擦らないように注意してください。 4. 3だけでは吸収されない部分がある場合のみ,同じタオルか,別の乾燥タオルを用意し,髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして,髪の毛の水分を吸収します。 このとき,絶対に,擦ったり叩いたりしてはいけません。 5. ドライヤーのノズルをはずすか,または,スライドさせて,ドライヤーの風の出口を大きくします。 なお,ドライヤーによる乾燥が終わりましたら,必ず,ノズルを元の位置に戻すのを忘れないようにしてください。 6. ドライヤーのスイッチを強風,または,ワット数の大きい方に入れ,ドライヤーを持つ腕を軽く伸ばして,必ず遠くから,ドライヤーの風を髪の毛の中に送り込み,頭皮を乾燥させます。 なお,後頭部などのように,ドライヤーと頭皮の距離が保てない場合は,ドライヤーのスイッチを弱風,または,ワット数の小さい方に入れて,乾燥するようにしてください。 また,ドライヤーで乾燥している部分を,ドライヤーを持っていない方の手で掻き分けたりしていますと,乾燥しやすく,かつ,髪の毛を焼いてしまうことを防止出来ます。(ただし,火傷には注意してくださいね) 7. 6では乾燥出来なかった部分がある場合のみ,6と同じ要領で,その部分の髪の毛をドライヤーで乾燥します。 なお,シャンプーのあとにドライヤーによるヘアセットする場合は,乾燥タオルのドライのあと,そのまま,ドライヤーセットに入っても構いません。(たぶん,その方がセットを失敗しにくいと思います) と,ドライヤーによるヘアセットのことが出てきましたので,簡単にアドバイスをしておきますと,もし,シャンプーから数10分以上経ったあとにドライヤーを使ったヘアセットをする場合は,必ず,髪の毛を湿らせてからヘアセットにはいるようにしてください。 もし,髪の毛を湿らせませんと,髪の毛の水分保湿率が低下してしまい,ゴワゴワヘアになってしまいますからね。 また,もし,万が一,髪の毛を湿らせた状態を通り過ぎて濡らしてしまった場合は,ドライヤーである程度髪の毛を乾燥してからヘアセットにはいるようにしてみてください。