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気温による管楽器の音色の変化
新大学1年でちょっとトロンボーンをいじっている初心者です。 まだサークルとかに入っていないので練習は広い公園等でやっていて、主にチューナーを見ながらロングトーンをやっています。 気温(又は室温)によって楽器全体が膨張したり縮小したりすることにより音程が変わるというのは知っているのですが、練習をしながら疑問に思ったことがあります。 それは気温が低いと音程が低くなるのではないかというものです。 僕は今まで、気温が低いと楽器が縮小して音程が高くなり、逆に気温が高いと膨張し音程が低くなると予想していました。 ユーフォニウム等でかい(管が長い)楽器は他に比べて音程が低いからです。 でも練習中の経験では気温が低いと確実に音程も低くなります。 まだ安定した音色を出せないというのもありますが、実際のところはどうなんでしょうか? 気温が低いと音程が低くなるとしたら、それはどのような原理で起こるのでしょうか? ご存知の方、お願いします。
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管の中の温度が低いと、音程は低くなり、 管の中の温度が高いと、音程は高くなります。 管楽器を吹く人の間では常識です。 冬の寒い日の練習と、夏の暑い日の練習では明らかに違いますし、その違いがわからないと合奏でみんなとあわせることができません。 管の中の温度は、当然気温にある程度左右されますから、 気温が低い場所では音程は低くなります。 ある程度練習を続けると、管が温まってきますから、だんだん音程は上がっていくはずですが、 トロンボーンですと金属でできていますから、より外気温の影響を受けやすいかと思います。 どうして温まると音程が上がるかというと、 管楽器は、管の中の空気が振動することで音が出ていますが、 この管の中の空気(物理学的には気柱といいます)の振動は、 音速と気柱の長さによって決まります。 音速は、気温に左右され、気温が高いと音速が上がります。 一方、気柱の長さ(管の長さ)の温度による変化はそれよりもずっと小さく、無視できます。 よって、管内部の空気の温度が上がれば音程も上がり、温度が低いと下がります。
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- SRRH
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管楽器というのは皆様の言っている通りです。 参考までにですが 『気温が低いと楽器が縮小して音程が高くなり、逆に気温が高いと膨張し音程が低くなる』 というのは弦楽器や鍵盤楽器(木琴など)に言えることです。 管楽器だけで合わせるときは楽器の大きさが影響するにせよみんな同じように変化していくからいいのですが、 弦楽器とも合わせる時、逆に変化していくので特に注意が必要になります。 私は弦楽器と合わせたことがないのでわかりませんが大変そうですよね・・・
お礼
ご解答ありがとうございます。 やはり気温による膨張や縮小で音程が変わる楽器もあるんですね。 参考になりました。
- mimi0115
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こんにちは。 私も管楽器経験者です。楽器はクラリネットでしたが。 私は木管でしたが、確か、現役のときに、先生か誰かに言われたことがあります。管楽器は、気温で膨張したり収縮したりはしない、と。 気温の変化で音程が変わることは確かにあります。 そしてそれは、 気温が低いと、ピッチが下がる(音程が下がる) 気温が高いと、ピッチが上がる(音程が上がる) というものでした。 外気温で、管内の空気の温度が影響を受けるせいで、音程に影響が でる、とよく言われていたように思います。 だから、特に冬場や外などの気温の低いところでは、 管を暖めるために、充分な基礎などをして(ロングトーンとか)、管を暖めてから、練習に望んでいたように覚えています。 ちなみに、ネット上でこんなページを見つけました。 よかったら参考にしてみてください。
お礼
ご解答ありがとうございました。 どうやら気温は楽器の大きさではなく、管内の空気の重さに影響を与えて音程を変えてしまうらしいですね。 参考になりました。
お礼
ご解答ありがとうございます。 専門的な説明をありがとございました。 参考になりました。