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ホンダはトヨタを敵に回して大丈夫か

ホンダは大丈夫なんでしょうか。古くはシビックに始まり、近ごろのストリームなど、ホンダが隙間ヒットしたクルマはトヨタが本気になって排除にかかったといわれています。 日産がゴーン体制下で持ち直したといっても、新規開発の技術力や社会的なアピール度では、やはりホンダがトヨタの当面の「蚊」というか「蝿」でしょう。 フォーミュラ・ワンでの対決…ジャパン・フォーミュラへのエンジン供給…ホンダはトヨタと本気になって闘う場が目立ちますが、 企業のスケールからすればやはり一桁違うというのが本音。依然として独立独歩を指向しているかのごとくのホンダですが、頼みは北米市場のみ。このままで大丈夫なのでしょうか。トヨタはホンダをどう見ているのか気になります。

みんなの回答

  • rc13
  • ベストアンサー率21% (52/246)
回答No.8

他の方がおっしゃっているように、トヨタはホンダを本気で排除しようとはしないでしょう、そしてホンダはその事をよく分かっていると思います。 かつてホンダはHY戦争で、体力の物をいわせて本気で他社を潰しにかかった事があります、その結果二輪市場に大きな打撃を与えてしまったのです。 トヨタが本気でホンダを潰したいのなら、体力に物をいわせた値引き攻勢で勝負は決まるでしょう。 その場合、不毛な価格競争のよって日本の自動車産業全体の競争力に影響が出る事は必至です、トップ企業はその業界全体を考慮する責任があるのです。

seikixxx
質問者

お礼

すばやい回答ありがとうございました。仰有るとおりHY戦争というのがありましたね。当方の世代では、二派に別れて侃々諤々、各々の味方する陣営の優劣を闘わしたことが思い出されます。rc13さんの回答にあるように「ホンダを本気で排除しようとはしない…ホンダはその事をよく分かっている」ことは事実だろうと思われます。当方の懸念とは、そうした点に、なにかトヨタに対するホンダの甘え、甘さのようなものが昨今感じられることに起因するのかもしれません。

noname#17165
noname#17165
回答No.7

貴方は、如何考えているか知りませんけどトヨタに対抗意識を持たないメーカーの 方が自動車業界で生き残れる可能性が低いですよ。 で、トヨタはホンダを如何思っているかと言えば、「社内の緊張感を刺激してくれる 企業の一つ。」と考えているでしょう。 ここが、トヨタを世界の名だたる企業に押し上げた原動力で、自社の発展の為には、 強力な敵(ライバル)が不可欠と考えています。 だから、相手を潰すと言った考えはトヨタに有りません。 ただ、より多くの利益を確保する為に、シェア競争で勝ち続けると言う信念がある だけです。 (その結果、相手が潰れればそれは相手方に力が無かっただけです。)

seikixxx
質問者

お礼

素早い回答ありがとうございました。当方の考えとは「ホンダの現在は身の丈にあった経営なのか」いう点に尽きます(なんの関係もないのに係わらず=笑)。当方は、技術の自負に明け暮れ、経営をおろそかにしてきた典型の団塊世代ということもあり、ホンダの推移を興味深く眺めてきた者です。

  • HMX-12
  • ベストアンサー率11% (8/70)
回答No.6

基本的にトヨタは市場を「ズルして頂き」です。 トヨタにしてみれば、自分たちが努力せずとも他社がおいしい市場作れば 便乗して乗っていけばいいだけです。 本気でつぶそうとしていませんよ。隙間市場は所詮隙間です。 一般大衆のツボにはまりさえすればトヨタにしては赤子の首ひねるようなものです。 ただ、最近のホンダ車はつまらなくなりましたね。トヨタみたいなこびへつらいで 無個性なミニバンばかり作るメーカーに落ちぶれましたから。 モータースポーツは別問題と考えています。

seikixxx
質問者

お礼

素早い回答ありがとうございます。仰有るとおり、トヨタにしてみればホンダを潰すことくらい簡単なことなんですね。フォーミュラ・ワンにしても、早晩トヨタはホンダを凌駕するかもしれません。そしてホンダがトヨタを追わず隙間を狙い続けると、それはそれで面白いかもしれませんね。トヨタがどんどん隙間をこじ開けるわけですからクルマの世界が広がるわけですし。

回答No.5

ホンダが生き残るにはトヨタと同じような車を 作っていてはだめでしょう。 独自の道を行くべきです。 なぜなら同じ車を作ったとしたらトヨタの方が安く 販売できるから・・。 トヨタは今となってはホンダをライバルとは思っていないでしょう。 ちなみに私はトヨタが好きです。 1967年製のパブリカに去年まで乗っていました。

seikixxx
質問者

お礼

素早い回答ありがとうございます。当方、免許を取得した直後(昭和45年)、まだまだクルマを買うことができずに、知人から初代パブリカを借り受けて半年ほど乗った経験があります。懐かしいお話しでした。kokusaibandさんの素晴らしい自動車ライフを羨ましく読ませていただきました。

  • meer
  • ベストアンサー率18% (45/239)
回答No.4

アルファードやウィッシュ等の車は「ライバル潰し」とみることもできますが、トヨタにしてみれば他社が売れる車を出したから自社からも似た車を作って発売しているだけです。是非はともかくとして別に他社を経営的に追い込むのが目的ではありません。 ライバルに勝つことも重要ですが企業の目的は利益を上げることであり、もし利益が増えないのであれば他者に勝つ必然性もないのです。 GMを敵に回すと反発が起きて不利益をこうむるからあまりGMを追い込まない方がいいなんて話もあります。

seikixxx
質問者

お礼

素早い回答ありがとうございました。トヨタが偉大なのは、クルマに変な趣味や思い込みを持つことを厳禁したかのごとく、meerさんが仰有るとおりのことを平然と粛々と進めてきたことにあるだろうと思います。

回答No.3

ホンダはホンダ、トヨタはトヨタ。 また、トヨタそのものはホンダをライバル視しているところは皆無なのかもしれません。トヨタは「わが道を行く」の代表会社のような感じもしますし・・・ #2の方が書かれているとおり、トヨタは「売れるクルマ」を製造することが優先という気がしないでもありません。 私自身はトヨタよりホンダが好きです。だって、まだ「個性」というものを持っている気がするから。

seikixxx
質問者

お礼

素早い回答ありがとうございました。ホンダの個性とはすなわち「創業者の個性=スピリット」をひきづり続けた証左かもしれませんね。経営が河島喜好に引き継がれた瞬間から、そうした個性が徐々に薄まるのはやむを得ないことなのでしょう。

  • gorobeya
  • ベストアンサー率25% (7/28)
回答No.2

トヨタは今更、他社を排除にかかったりしないと思います。GMを抜いて、世界一位の自動車会社になろうとしている今、摩擦を防ぐため技術をあえて無償供与したり、一社独占の状態ならないよう販売も調整しているような段階に来ています。 何れにしても、トヨタは所詮「良い車」ではなく「売れる」車を作るメーカーであることに変わりなく、車にそれほど強い執着や趣味を持たない人に売れているだけです。ただし、ホンダも最近はまさにミニバンメーカーで追っている方向はトヨタと同じかもしれません。

seikixxx
質問者

お礼

素早い回答ありがとうございました。かつてホンダ党であった団塊世代ですが、60歳を目前にしたいま、初めてトヨタを「偉大で極めて優秀な自動車メーカー」と認めることができるようになりました。企業としての存続(それはとりもなおさず成長の持続でもありましょうが)を果たすには、ホンダがトヨタの道を追うこともまた必然なのか…と、一抹の淋しさを覚えることも確かです。

  • daina_man
  • ベストアンサー率11% (214/1896)
回答No.1

特にライバル視していないような気がしますけどね。 だってトヨタと本田のお客さんってかぶっていない部分が多いと思うので。(本田の車が好きという人が結構居るはず) かく言う私もトヨタより本田が好きです。

seikixxx
質問者

お礼

素早い回答ありがとうございました。 当方はN360~初代アコードまで、新型が出るたび狂喜してホンダ車を乗り継いだ体験を持つ団塊世代です。三十代にホンダ車と離れてからも、なぜかとりたてて縁もゆかりもない本田技研工業株式会社が気になって仕方がありません(笑)。近ごろはあまりにも企業が成長し、いったい彼らは身の丈にあった経営をしているのかどうか心配で(笑)質問した次第です。

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