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「ムーンライトえちご」は何故、新宿発なの?
時刻表を見ていて不思議に思ったのですが、何故「快速ムーンライトえちご」って新宿発なのですか、私の中では東北・上越線の列車の玄関口は、新幹線を除いて、上野発着なのですが、何か特別な理由でもあるのでしょうか? 実際にその時刻に列車や新宿駅、そして上野駅を見れば解決するのかもしれませんが、関西在住の私に確認する機会が訪れません。特別な理由が無いとしても考えられることは、どういったことなのでしょうか? 関空特急「はるか」に草津発があったり、L特急に含まれないことよりも疑問なので、それらしき理由をご存知の方教えてください。
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「ムーンライトえちご」は国鉄時代(かなり最近ですけどね)につくられた快速列車で、当時から運行されていた高速バスに対抗して設定されたものです。高速バスは池袋ー新潟間を結び、料金も5000円程度と手頃な運賃設定になっています。高速バスを意識した列車ですから、座席のリクライニングも深めでゆったりとしており、運行開始以来「青春18」族を含めてかなり好評のようです。 ですから、最初は池袋発着だったのが新宿発着に発展したものと考えていただければよいのではないでしょうか。 実際、20年くらい前まで首都圏と新潟を結んでいた急行「佐渡」にも夜行がありましたが、これは上野発でした。そういう意味でも新設当時は結構話題になったようです。 追伸:「はるか」の草津発着は滋賀県-関空間の利用客を見込んだもので、L特急でないのは新設当時全車指定席だったからだと推測します。最近のJR特急はL特急に分類しない傾向があるようですよ。昔のコンセプトとだいぶ位置づけが変わっているみたいですしね…(^_^)>
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ムーンライトえちごは1987年に登場しましたが(当時はムーンライト)、池袋始発の高速バスに対抗して登場したので、上野ではなく新宿になっています。 昔のバス事情はわかりませんが、現在の夜行高速バスは池袋~新潟線で越後湯沢・小出・小千谷などに止まりますから、ムーンライトえちごとのすみわけはできているのではないでしょうか。 なお上越新幹線について新宿までの延伸計画もあったくらいですから、もともと新潟あるいは高崎線沿線からは新宿志向があったのかもしれません。 L特急については、最近登場したもので新列車名+L特急はほとんどないのではないでしょうか(ソニックくらいですかね)。 N'EXのような全車指定列車であればともかく、フレッシュひたち・サンダーバードなど自由席連結列車で運転本数も多く、本来であればL特急を名乗ってもよさそうなものも、L特急の名前は使っていません。 このままL特急の名前は廃れてしまうのではないでしょうか。
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上越新幹線が新宿まで延伸計画があったとは、初めて知りました。 L特急に関しては、確かに「サンダーバード」も考えてみればL特急とは、呼ばれておりませんね。鈍感でした。
お礼
ありがとうございました。高速バスに対抗しての運行だったとは、知りませんでした。しかし「青春18きっぷ」の使えない期間は、料金の面で「ムーンライトえちご」は、不利ですね。 「はるか」については、草津市在住の方に以前、聞いたところ「一度利用したが、草津から乗る人はあまりおらず何故、草津発なのか分からない」と言われていました。1往復でしかも時間帯も悪いですしね~謎です。L特急とは最近、言わないのですね、勉強になりました!