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美白とコエンザイムQ10を併用するには?

私は普段、色黒&しみ対策に美白もののスキンケアをしているのですが、最近肌を元気にするためのコエンザイムも取り入れたいと思っています。美白と併用するにはどんな組み合わせで使えば効果的なんでしょうか?詳しい方教えてください。

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  • genoa1933
  • ベストアンサー率29% (7/24)
回答No.1

皮膚は排泄器官なので、胃腸の表皮のように消化・吸収する働きがありません。コエンザイムQ10は口から体内に入れるものであって、皮膚から入れても異物にしかなりません。又元気な皮膚は食事によって作られます。皮膚からいくら栄養素を入れても、皮膚自身が異物をかかえることになりますから、疲弊してしまいます。多くの方が誤解されているようですが、皮膚には栄養素を吸収したり、活用したりする働きはありません。逆にシミやシワの原因になってしまいます。 もう一つ重要な点は、皮膚にはバリア機能があります。コエンザイムQ10は、分子が大きい為、皮内に入ることはありません。では、どのようにして皮内に入れているかというと、浸透剤に、合成界面活性剤を使います。美白剤もビタミンCのように、合成界面活性剤化するか、合成界面活性剤の浸透力を利用して皮内に浸透させます。 皮膚のバリア機能を詳しく説明すると、 皮脂膜-親水性物質をはじく 角質細胞間脂質-水溶性物質と油溶性物質をはじく 角質-化学物質と結合して保持する 顆粒層-すべての物質の通過を妨害する 基底層-すべての物質を真皮に入れさせない 以上のようになっています。 美白剤を皮膚に入れる場合は、このバリア機能を壊さなければなりません。バリアを壊したら、ポリマーを除くほかの化粧品成分(異物)が皮内に侵入してしまいます。皮膚のバリア機能は、外部からの異物を侵入させないようにする役割とともに、皮内の水分が蒸発しないようにする役割も担っています。 一時期美白剤に頼って、お肌が白くなったとしても、美白剤が原因になって、シミやシワになる危険性もありますし、何よりバリアを壊すことによって乾燥肌になってしまいます。 美容のポイントは、三つあります。 1.皮膚を健康にすることが、化粧品の前提である。 2.皮膚は排泄器官なので、栄養素を入れても異物にしかならない。 3.合成界面活性剤を乱用する化粧品は、皮膚環境を破壊する。 この三つのポイントをしっかり抑えて頂きたいと思います。 新しい真っ白な角質層を安全に生み出す方法としては、安全性の高い脂性のクリーム(できればビタミンA含有)か、剥離性パックを利用して、皮膚の新陳代謝を促進させる方法があります。

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