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もう一つのエンディング
映画はほとんどDVDで見るのですが、時々、特典映像の中に、もう一つのエンディングがあったりします。今までは、特に気にかける事はなかったのですが、気になってきました。 最近見たものでは、「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」と「タイタニック アルティメット・エディション」の特典映像として、別のエンディングが紹介されていました。しかし、私には、どちらも良いとは思えず、本編で公開されたままのほうが断然良いと思いました。 人それぞれ、感じ方は違うと思いますが、上記以外の作品で複数のエンディングがあるものを紹介してください。すでに見たものもあるかもしれませんが、記憶に残っていないので、もう一度見てみたいと思います。 感想なども添えていただけるとうれしいです。 よろしくお願いします。
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最近の映画の別エンディングはのちのちDVD化した際の付加価値、というか売り上げに貢献するため、”あえて撮影しておいた”という宣伝的なものが多いような気がします。 ハリウッド映画の場合、監督が最終的な権利(ファイナルカット権)を持っていないことが多いので、劇場公開版に加え、ディレクターズカット版なんかも、あったりします。 有名な例だと「未来世紀ブラジル」は裁判にまで発展していました。 また公開から何年も経って、当時撮影できなかった場面を盛り込んだり、技術的なことを新たにやり直したと”レストア”することもありますよね。 「未知との遭遇」は初公開版、シーンを追加しラストシーンを変え再公開したもの、DVD化にあたっては初公開版と再公開版の折衷案、と3つのタイプを見ました。 まったく違うエンディングで印象的なのはイタリア映画「殺しが静かにやってくる」です。 最後に主人公が死んでしまうので、「これじゃあ観客が納得せん!」とプロデューサーが監督に強制して、”主人公が敵を倒し生き残る”バージョンを撮らせました。 アメリカ公開版がこのバージョンだったと思います。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005ULLQ/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-6537875-8753111 すでに出ていますが「夕陽のギャングたち」はDVD化にあたって近年見つかった監督の意向を反映したバージョンと通常公開したバージョンとが別々に製品化されました。ラストシーンは同じですが、その前に別のシーンがあり(回想ですけど)、印象はかなり変わっています。 「バタフライエフェクト」は劇場公開版の他に別途2つのエンディング、それに加えディレクターズカット版があるようです。 それぞれ別途のエンディングはハッピーエンド、たぶんハッピーエンドになるだろうと観客に思わせるもの。で公開版はアンハッピーエンドというものでした。 スティーブマックイーン主演の「ゲッタウェイ」も公開時には別のエンディングがあるとされていましたが、DVDに収録されていないのを見ると、撮影はしたけど、その場面に音楽を入れたり効果音と付けたりする”仕上げ作業”をしなかったのかもしれません。 当時の話だと「犯罪者には死を」ということで主人公が死ぬ場面があったようです。 当初のものと音楽まで変えられちゃっているので、これもプロデューサーが”強権を発動”をしたのかもしれません。
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- Uth-K
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複数エンディングがあるもので「バタフライ・エフェクト」があります。レンタルだと3つのエンディングが見られます。本編のエンディング+特典映像のエンディングです。私はDVDを買ったのでDISC2のさらに別エンディングがついたディレクターズカットバージョンを観ましたが、やはり劇場版のエンディングが一番ストーリー的にしっくりきます。はっきり言って4つ目のエンディングはDVDを買ってまで観るものじゃないです。 しかし、この映画はすばらしかったです。2005年でNo.1の映画だと自信を持って言えます。ストーリーの巧みさにここまで感動したのは初めてだったような気がします。この映画のキャッチフレーズが「切ないハッピーエンド」なのですが、正にこの映画を表すにふさわしいものだと思います。オススメです。ぜひ観てください。
お礼
「バタフライ・エフェクト」 これを挙げる人が多いですね。 まずは、これから見てみたいと思います。 なるほど、やっぱり劇場版のエンディングがいいんですね。複数作っても、一番洗練されたものが、用いられるんですね。 逆のものってないんでしょうか。 私もまた探しながら見ていきたいと思います。 ありがとうございました。
「ファイナル・デスティネーション」です。 大事故を予知で免れた高校生たちが、死の運命に追いかけられるという映画なのですが、ラストが二通りあります。 公開版のラストのほうが断然面白いですが、もうひとつのエンディングは続編ででてくる理論「新しい命で死のリストを狂わせ、助かる」という考え方にあっています。
お礼
あ~!忘れてましたが、これも見ました。 そうそう、通常のままのほうが良かったですよね。 >「新しい命で死のリストを狂わせ、助かる」 このアイディアは、とてもいいと思ったんですが、ちょっと強引と言いますか、話の流れに無理を感じました。 内容は、前作の「デッドコースター」の方が面白かったです。こちらは、なかったかなぁ。もう一度見てみよう。 ありがとうございました。
- alidon
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出てないですね。。。 「バンデッドQ」…ハッピーとアンハッピーエンド 「トータルリコール」…もう一つって言うよりこれは絶対あるべきだろ!?っていうエンドクレジット後のシーン どちらもどうやったら見られるかは存じません…。
お礼
「バンデッドQ」はまだ見てないですね。ショーンコネリーも出演しているようなので、ぜひ見てみたいと思います。 「トータルリコール」、え!?何かあるんですか?再度見てみましたが、見つかりませんでした;; ありがとうございました。
- athanasius
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これって結構かなり沢山あると思うんですけど、ビデオグラムになっていないとか、DVDに収録されていない作品は山ほどありますが。 DVDとか劇場で見られる(た)映画だと、 「危険な情事」...別バージョンとして公開された稀な例 「ブレードランナー」...作品自体が別物という話もあるが 「酔拳2」 「RONIN」 「28日後」・・・多すぎ 「死霊のはらわた3 キャプテン・スーパーマーケット」 「未来世紀ブラジル」...揉め事になっています 「ブレイド3」...DVDのバージョンでラストが違うというのはちょっとずるい。 「夕陽のギャング」...カットされるのは良くあったようです。 「エクソシスト」...撮影したものの監督がつまらんと言ってカットされてしまいました。 「バタフライ・エフェクト」...劇場版でいいや。 なかなか偏った並びではあります。 たいていは、ハッピーエンド版とアンハッピーエンド版に分かれるようですが。
お礼
たくさん紹介していただき、ありがとうございます。 言い忘れましたが、ホーラー系などはちょっとだめです。 この中では、「RONIN」は好きな作品なので、特典も見ているはずなんですが、記憶にありませんでした。再度見てみましたが、なるほど。。。もう一つのエンディングより、本編のままのほうがすっきりしていいと思いました。なので、印象に残っていなかったのかもしれません。 「危険な情事」、「ブレイド3」、「夕陽のギャング」、「バタフライ・エフェクト」 この辺りは気になるので、機会があったら見たいと思います。 ありがとうございました。
お礼
>売り上げに貢献するため、”あえて撮影しておいた” そうですよね。私もそういう気がしてました。 >ハリウッド映画の場合、監督が最終的な権利(ファイナルカット権)を持っていないことが多いので なるほど、そういう事情があったんですか。勉強になりました。 私もアンハッピー、バッドエンドは、すっきりしなくてちょっと嫌ですね。複数のバージョンがあるとお金がかかってしまいますが、いつか見てみたいと思います。 詳しく紹介していただきまして、ありがとうございました。