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リサイタル奏者は暗譜が基本では?

最近コンサートに行くようになったクラシック初心者です。チェロのリサイタルで舞台にスポットライトがあたりさぁ拍手しようと構えていたら、分厚い楽譜を持った知らない方が出てこられ、譜面台に置いていかれました。 チェロは座って弾くので見にくい上に、前に譜面台があるのでとても邪魔でした。 ピアノではフジ子さんもマキシムさんも暗譜でした。 楽器によって暗譜するか否か習慣がちがうのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

こんにちわ。 ヨーロッパでは宗教曲に限っては 暗譜していても手ブラは厳禁だそうです。 理由は神にささげる楽曲を暗記するのは おそれおおいから、だとか。 もしかするとバッハの宗教曲だったり しませんでしたか? だとすると正式なルール(?)に のっとった演奏方式だったのではない でしょうか? またそうでなくても、 暗譜していても楽譜を持参する演者は、別な 視点からは誠実な人なのかもしれないですよ。 暗譜でド忘れしたら音符をすっとばしたり その場で適当にひいたりできちゃうじゃない ですか。 私は、楽譜を持参なさったことをマイナス点に カウントしてほしくない気がしますよ。 でも手ブラのほうがプロだぜ! って気はしますよね。

butternuts
質問者

お礼

お答えありがとうございました。 宗教曲のご説明、大変勉強になりました。 宗教曲ではなくチェロの名曲、ピアノ伴奏でした。 (詳しく書くばれちゃう?) クラシックの聴き方、見方に早く慣れたいものです。

その他の回答 (4)

回答No.5

No.2で回答した者です。 質問者さんは最近、チェロをはじめられたのですね。 だから演奏のようすを詳しく御覧になりたくて 近い席をとったのですね。 お気持ちよくわかります。 私もヴァイオリンをはじめて三ヶ月です。 先日、NHK交響楽団のチャイコフスキーの ヴァイオリン協奏曲を聴きにいきましたけど、 全体の音がよくわかる二階席と演奏のようすが よくわかる一階席と別々の席をとって二日いき ましたもの。 譜面台がじゃまでよく観察できなかったのは 残念でしたね。お気持ちよくわかります。 今度は、可能であればビデオやDVDでその方の 演奏スタイルをちょっと研究? なさって どんなステージンッグになるかあるていど 目安をもってチケット購入なさるといいかも しれないですね。 ちなみにN響で演じたソリストはすごく かわいい女性でルックスもいいし 真剣で完璧な演奏だしステージマナーも とてもいいし、すっかりファンになってしまいました。 ああいう人は生まれながらのソリストだと 思わざるを得ません。 スタリディバリウスも絢爛豪華な音を出して いましたし。 ちなみに彼女のボウイングは大変参考になりました。 楽譜だけではわからない細かい点など すごく勉強になりました。 雑感めいてしまいましたが、これからも ビバ! クラッシックでいきましょうね!

butternuts
質問者

お礼

アドバイスとこちらの気持ちを理解していただけたこと、たいへんうれしく思います。 同じ曲でも、どの弦でどのように弾くかで全然違うので興味のあるところでした。 私も聴きたい時は中央で、詳しく見たい場合は斜めから、とか工夫してみます。 ソリストの演奏スタイルが事前にわかればありがたいです。ただチェロの場合、今まで(といっても少ないです)譜面台ナシはなかったようです。 横になが~く譜面を拡げる方もおられました。 そういえば大きな楽器を抱えたままで譜面をめくるのも大変な気もします。 ピアノの場合、横にめくる係りの方をお見かけしますが、他の楽器でソロの人の横にいることもあるのかもしれませんね。(まだ出会いませんが) 自分でめくりながらソロ演奏というのも技術がいるものだと弓でめくる方を見て感じたりしました。 またまたド素人の感じ方でお恥ずかしいです。 素朴な疑問をクリアしながらクラシックを楽しみたいと思います。

回答No.4

まず、確かだと言えるのは、楽譜があったほうが(見ないという選択肢も含め)演奏にはプラス、だと思います。 もちろん、完全に楽譜が頭の中に入っていれば、楽譜は不要だし、「舞台芸術」という印象上も暗譜のほうが「カッコイイ」でしょう。 (ご回答のあった「宗教音楽」は別かもしれませんが) ちなみに、小澤征爾さんは、ほとんど暗譜だと思いますが、「暗譜だって?私は楽譜を読めるからね!!」とのたまわった巨匠もいるやに聞いています(クレンペラーかクナッパーブッシュか、です)。

butternuts
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 仰せのとおりやはり何も見ずに天と交信するかのような演奏はカッコイイと思ってしまいます。 指揮者と楽譜については何も感じず過ごしてきました。 おもしろいエピソード恐縮です。

  • Elst
  • ベストアンサー率33% (24/72)
回答No.3

楽器によっての違いはまずありません。 演奏者の主義の違いや、演目による制約によります。 ピアノでも必ず楽譜を用意する方ももちろんいます。 ところで、もし質問者様が交響曲など聴きに行ったら、見えるのは指揮者の背中と譜面台ばかりで邪魔でしょうがない、という感想になってしまうのでしょうか。それともリサイタルのソリストが楽譜を使ったら邪魔だけど、オーケストラなら構わない、ということなのでしょうか。 フジ子ヘミングやマキシムは、話題性も含めて魅力のひとつとなっている演奏者ですから、聴きに行くほうも、本人の姿を生で「見る」ことを期待するのは理解できます。 でもそういうアイドル的演奏者でなければ、楽譜を使ってよりよい演奏になるならそのほうが私はありがたいですけどね。

butternuts
質問者

お礼

お答えありがとうございました。 まったく素人考えで、ソロの人は暗譜というイメージを持ちかけておりました。そしてオーケストラは団体行動なので要楽譜などと。 そうではないということが理解できました。 つい最近、チェロを習い始めまして楽器や弓の動きの全貌を見たいとソロのコンサートの良い席を取ったつもりでしたが譜面台が前に… ピアノやバイオリンと違ってチェロは譜面の置き場所が難しいように感じました。

回答No.1

ドゥオのリサイタルは譜面を見ながら弾くケースとて も沢山あります。 チェロのほうは暗譜ということもありますが、ピアノ はほとんど譜面見ながら弾きます。 理由は、ドゥオの場合、2人の息を合わせる為ものすごくそのために時間取らなければなりません。 2人の掛け合いですから。 しかも主役はチェロのほうですから、チェリストによ っては暗譜の場合もあるし、そうでない場合もありま す。 ソロの場合はほとんど暗譜で弾きます。 それはすべて暗譜で覚えて、その曲に集中するからです。 しかし例外はあります。 もう亡くなったリヒテルなんかは譜面を見て弾いてい ました。 勿論かれの頭は譜面なしで弾けるのですが、彼の書いた本を読んだら「ばかばかしい」とのことでした。 又グレン。グールドも彼はコンサートをやめて録音 のみの演奏をしました。確か楽譜ありで。 でもこれは巨匠の例外です。 最近ではバレン・ボイムがバッハの平均律を全曲リサ イタルして、譜面ありで素晴らしい演奏をしました。 流石にすごく、すべての大新聞で大きく賞賛されて いました。 このように、絶対に暗譜ということはないのです。 どのチェロのリサイタルにいかれたかは分かりませんが、邪魔に感じたということはあまり感激なさらなかったのではありませんか?

butternuts
質問者

お礼

お答えありがとうございました。大変参考になりました。 クラシックに馴染みがないもので、疑問が出てきてしまいました。 演奏は大いに感激しました。 ただ楽器の全貌を見られると期待しておりましたが、譜面台ごしに上部が見える状態で残念でした。

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