海外旅行・格安航空券の最低宿泊数について

質問

最低宿泊数が、エリアごとに（ニューヨークだったら
３日とか）決まっていることと、
そのルールが、旅行代理店と航空会社との取り決めだと
いうことはわかったのですが、
なぜ「１泊」とか「３泊」という設定になったのか
どなたか教えてください。

回答No.3

opechan · ベストアンサー

No1から補足です(昨日書き忘れました。すみません)。

No1でカキコの通り、IT運賃は「宿泊を伴うツアーを造成するために旅行会社が使用できる運賃」です。航空会社でいわゆる「格安」航空券扱っていないののはこれが理由です。

旅行会社だけが格安としてITをばら売りし、航空会社はノーマルYやY2運賃しか販売できず、マーケットの実態とかけ離れてしまったため、PEX運賃が導入されました。

尚、格安の始まりは、GV運賃時代の適用最低人員割れ(GV10運賃なら本当に10名必要だったため)救済が目的でした。これがマーケットに迎え入れられたことも、今日の格安市場に発展した大きな要因です。

回答No.2

kensaku

元は団体旅行のための航空券のばら売りなわけです。ですから、その地域への「旅行」を考えた場合、少なくともこのくらいは滞在しないと観光もなにもできない、ということで最低宿泊数は決められていると聞きました。
ニューヨーク日帰り、というような旅行は考えられないってことですね。

回答No.1

opechan

正確に言えば航空会社と旅行会社の取り決めではありません。航空会社（IATA＝国際航空運送協会)側の運賃ルールです。

今はIT運賃(いわゆる団体運賃)を、実態としてばら売りしていますが、本来は団体旅行用の運賃であることはご存知だと思います。そもそも、海外旅行には普通運賃しかなかった頃(渡航自由化の前)もあったわけです。

団体割引運賃(現在のIT運賃で、GV運賃とかGIT運賃と呼ばれていた時代もあります)は、団体旅行をプロモーションして利用者を増やす目的で、「宿泊を伴うツアーを造成するために旅行会社が使用できる運賃」として、IATAルールとして設定したものです。ですから、旅行会社が商品化する条件として、一定の滞在日数の制限を設けました。

エリアごとに異なるのは、それぞれのエリアで(当時)考えられた販売促進に有効かつ一般的な最短、最長日数としかお答えしようがありませんし、また、何故(2泊でも4泊でもなく)3泊なのかは、私にも正しいところはわかりません（要するに「決めごと」だと思います)。

お礼

すみません、一番ありがたかった回答に、良回答の○をつけることができませんでした。（翌日、いただいたほうにつけさせていただいたので。）