モンドセレクションの真実

質問

モンドセレクションの金賞はお金出せばとれる
最高金賞はそうでもない
参加してるのは日本だけ
とかいろいろ権威のなさそうな話を聞くのですが本当のところはどうなんですか？

回答No.2

azuki24 · ベストアンサー

モンドセレクションの各賞は一定の基準を満たせば授与されるので、オリンピックのように金・銀・銅が世界１・２・３位というわけではありません。

審査項目や評価基準は部門ごとに細かく決められているようですが、各賞の基準となる点数は下記の通り。

　９５点以上　特別金賞（いちおう敷居が高い）
　８５点以上　金賞
　７５点以上　銀賞
　６５点以上　銅賞

清酒の金賞受賞数が多いのは、米を原料にした醸造酒部門の出品の大半が日本、というのが真相のようです。
ちなみに、２００１年は全部門で８７か国から約４２００点が出品されたとのことです。

「金を出せば取れる」というのは、モンドセレクション自体が「審査料収入」で運営されているので、出品するにはそれなりの費用を要するからでしょう。どんなコンテストでも大なり小なりいえることです。

品質システムの国際認証制度「ＩＳＯ９０００シリーズ」や、環境システムの国際認証制度「ＩＳＯ１４０００シリーズ」なども、多くの企業が取得していますが、認証取得と継続のためにそれなりのコンサル料や審査料がかかります。いわゆる「認証ビジネス」というやつ。これと似たようなものです。

参考URL：

http://www.monde-selection.com/en/index.html

お礼

回答ありがとうございます。
なるほどー　そういう意味ですか
８７カ国・・・意外と参加してますね。へえ。
なんかノリが理解できました。

回答No.1

noname#193837

◆私も興味がありますので、調べようとしましたが、
１５万件以上も掲載されており、
ウンザリして途中で止めました。

受賞の一覧を見ると、確かに【賞の安売り】ですね。
「エーこんなのまで」というのが最高の【大金賞】を受賞して
いますね。
おっしゃる通り日本ばかりが参加しているようです。

◆別の話ですが【日本酒品評会の金賞】もしかり。
５００位の出品で金賞が２２０！
しかも実際は「金賞受賞蔵」と称して関係ない市販品に
ラベルを貼り付けて売っています。
こんなやり方許されるのでしょうかね。

これだから混ぜ物だらけの日本酒の人気が落ちたのも
自業自得です。

◆ついでに【菓子博覧会】なるものも同じ。
様々な賞を作って、受賞しないのが不思議という位の大奮発！

◆調べたお陰で「モンドよ、お前もか…」という心境です。
一体、消費者は何を信じたらよいのでしょうね。

お礼

回答ありがとうございます。
ん～　謎ですね　モンド。
金さえ出せば　とか日本しか　というのは某お酒の問屋さんから聞いたんですがやはり本当・・・

日本酒は全国新酒鑑評会　ですな。
アレは連続受賞などで蔵の品質の安定度を見るにはいいですけど（現に頑張ってもとれない蔵はいっぱい）一般の方から見た金賞っていうイメージからはだいぶ遠いですね。
おっしゃるとおり金賞受賞蔵　は反則だと思いますねえ。金賞受賞の品質を落とす暴挙だと思います。

菓子博覧会は知りませんでした（笑）