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Pentium4種類と違いについて

今、BTOのPCを買おうと考えていますが、CPUの選択のところで、よく分からない事が出てきました。 それは、次のCPUのどこが違うのか、どう違うのかが分からないのです。 1. FSB800 Intel Pentium4-531 3.00G[EM64T] /LGA775/1M 2. FSB800 Intel EM64T Pentium4-630 3.0G[LGA775] /2M/HT ※intel M/B SSX 値段はほとんど同じなんですが、何がどう違うのでしょうか? またそれぞれの特性はどうなんでしょうか? 僕はPCの使用勝手としては、ビジネスユースのほか、シュミレーションゲーム(フライトSIM、A列車等)をします。 こんな僕には、どちらのほうが適しているのでしょうか? アドバイスを宜しくお願い致します。

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  • parts
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回答No.3

機能が違いますね。 1は、NXーBit、HyperThreading、MMX、SSE1/2/3、L2 Cache 1MB、EM64Tの構成になります。Prescottという開発名のプロセッサになります。 2は、NX-bit、HyperThreading、MMX、SSE1/2/3、L2 Cache 2MB、EM64T、EISTの構成になり、Prescott-2Mという開発名のプロセッサになります。 要は、後者がキャッシュメモリが2MBありEIST(Enhanced Intel Speed step Technology)が装備されているという違いがあり、高性能になります。 ただ、価格差分の価値があるかどうかは、その人の判断です。 どっちでも大差はないので価格で考えれば良いかと・・・ <用語> Nx-bit=No eXecute Bitのこと。バッファオーバーフロー防止機能のことでWindowsXP SP2から搭載されたEnhanced Virus Protectionをハードウェアでサポートする機能。 HyperThreading=Pentium4のプロセッサリソースを有効活用するために、同時に処理系に送るデータを多重化し1つのプロセッサをOS上で複数に見せる手法。現在のHyperThreadingでは、2つのプロセッサがあるかのように振る舞う。 MMX=マルチメディア拡張命令。整数演算を高速化する専用命令セットである。 SSE1/2/3=マルチメディア拡張命令。SSEはPentium3でSSE2はPentium4で、SSE3はPrescottコアのPentium4で搭載された。浮動小数点演算を高速化するためのSIMD。 Cache=緩衝装置。L2キャッシュは、パソコンのメモリの中でも2番目に高速なメモリとなる。最高速で動作するL1キャッシュに次ぐ性能を持つ。 L1/L2キャッシュはCPUの内部もしくはCPUに最も近い外部にあり、CPUの内部速度と同等で動作するケースが多い。その速度は毎秒云十ギガバイトというすさまじい速度がある。頻繁に使う命令をここに配置することでメモリやハードディスクへのアクセスを減らし速度隠蔽を行う。容量が多いほどメモリへのアクセスへ軽減することができるため、効率的な処理が行えるケースが増す。 大いに超したことはない。 EM64T=別名x86-64やAMD64と呼ばれる。インテル社の開発した現在のプロセッサ技術はx86と呼ばれる。その技術は16/32bitに対応するが、64bitには対応していなかった。それを64bit処理に対応させたのがEM64T(Extended Memory 64 Technology)である。これによって、4GBを超える物理メモリをサポートし、一度に64bitの命令を処理できるようになる。ただし、WindowsなどのOSが64bit対応でなければならない。Windowsで現在これに対応するのはWindowsXp x64 Editionのみである。 EIST=ノートPCで使われるSpeedStepをデスクトップに応用した物である。消費電力を下げるために電圧をダイナミックに変化させ処理内容になどに合わせてスピードを変える機能を指す。モバイル専用設計のPentium Mであれば4割以上の効果があるが、デスクトップ用のPentium4 6x0では、数パーセントから20%ぐらいあればすごい。まあ、ないよりはましである。 まあ、しっかり考えましょう。 ちなみに、消費電力はPentium4よりAthlon64の方が良いかも・・・性能はこの用途ならやはりAthlon64の方が整数演算に長けています。

shiga-hiro
質問者

お礼

大変詳しく有難うございます。 キャッシュの事くらいは知っていたのですが、それ以外は詳しくわからなかったので質問させて頂きました。 わかり易い解説を有難うございました。

その他の回答 (2)

  • char2nd
  • ベストアンサー率34% (2685/7757)
回答No.2

 630の方は2次キャッシュが2Mですが、531は1Mです。  又、630は「Enhanced Speed Step」という省電力機能に対応していますが、531は非対応です。

参考URL:
http://www.intel.co.jp/jp/products/processor_number/info.htm#p4htt
shiga-hiro
質問者

お礼

キャッシュの事は知っていたのですが、「Enhanced Speed Step」のことは知りませんでした。 有難うございました。

  • cooci
  • ベストアンサー率29% (1394/4779)
回答No.1

2次キャッシュの量の違いです。 http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/pentium4/ その用途なら、Athlon64をおすすめします。 同等の性能なら消費電力は半分以下です。

shiga-hiro
質問者

お礼

そうですね。 Athion64も選択肢ですよね。 しっかり検討してみます。有難うございました。

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