- ベストアンサー
鉄道模型を徐々に停止する方法
- パワーパックを最小にしてもスピードが出てしまい、急ブレーキでしか止めることができない鉄道模型の停止方法について教えてください。
- 昔の車両では同じパワーパックでも比較的スムーズに停止できるが、最近購入した車両は徐々にスピードを緩めて止まることができない。
- 鉄道模型のパワーパックを最小にしてもスピードが出る場合、スピードコントロール装置の調整や車両の検品を行うことで徐々に停止できるようになる。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問者様こんにちは まずは鉄道模型の世界へおかえりなさい!(鉄道模型人口が増えて、めでたい、めでたい!!) (1)まず、最初にレールをクリーニング液できれいにしてみてください。15年前に使っていて、しばらく使っていないと恐らくレールが相当汚れていると思います。鉄道模型は走行時、レールと車輪の接触している部分が常時完全に接触しているわけではなくて小さなスパークが発生しています。スパーク発生時に少しレール面が焦げますので、そのまま続けると、集電不良になり、スムーズな走行が望めなくなります。 (2)次に、古い車両がスムーズに動くのに、新しい車両がギクシャクするのは、古い製品の動力車の起動電圧が高いことに原因があると思います。新しい製品は機械部分の抵抗が少ないため、起動電圧が低い為と思われます。 (機械的抵抗が少ないから小さい電圧でモーターが回りやすい。) 旧式のパワーパックは意外とボリュームをミニマムにしても、電圧が急激に上がっていると思われます。テスター等を電圧測定モードで当てていただければ、電圧がいきなり上がっているか確認することができます。 (止まるときはいきなり電圧が下がる。) (3)できれば、最近の製品のパワーパックに買い換えていただけると、どの車両もスムーズに走行させることができます。 スロー運転にこだわるのであれば、KATOのコントローラーでKC-1+KM-1はおすすめです。室内灯、前照灯を停車時でも点灯させるために、調光ボリュームがついておりますが、これば実物のチョッパ制御(PWM)みたいなもので、周期的に高い電圧がパルス発振されている様でモーターが動く直前まで(モーターは「ジジーっ」と唸りますが)電圧設定ができるので、スロー運転しやすいです(あまり長時間この唸ってる状態を続けず、走行開始する様にしてください。モーターが発熱してくるので・・・)。ただし、TOMIX製常点灯対応車両には調光ボリュームは最小に設定しておかないと、常点灯基板が熱を持ってしまう可能性がありますので、注意してください。(TOMIXの室内灯、前照灯の常点灯基板はKATOの方式を保証していません。) また、最近では実物の様にマスコンハンドルとブレーキハンドルが分かれているものや、列車の走行音まで出る面白い製品もあります。 お金に余裕があれば、検討してみてください。 ※15年前では考えられない製品がいっぱいあります。ぜひ各社カタログを 購入してみて検討してみてくださいね。
お礼
お答えありがとうございました。久しぶりにお店に行って思ったのは、車両の種類やメーカーが増えていることでした。ただ、単品が少なくなっているのは残念です。さて、再開にあたり、レールは紙ヤスリで磨きました。パワーパックも新しくなっているのですね。ネットで調べたら少し高いですが、スムーズに走行できるのなら欲しくなりました。