- ベストアンサー
FLASH作成について
紅白フラッシュ合戦を見てフラッシュを作りたいと思い電気屋にいったらフラッシュメーカーとフラッシュMXがあったのですが価格以外に違いがわかりません。長所と短所を教えてください。 私はパソコン初心者です
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
Flash を作るツールといえば、マクロメディアから出ている Macromedia Flash(最新版は Flash MX 2004 )が有名ですが、他にもいろいろあります。 実は、無料のものすらあります。 ただし、お値段の差が搭載されている機能の差、すなわち作れる作品の幅の差というもので、無料のもの・安価なものでは、それなりの作品しか作れません。 ●FlashMaker 2 アニメーションや、ボタンをクリックした時に効果音が鳴って他のページが表示される・・・など、Flash でよくある作品を、簡単に作ることができます。 アニメーションは絵の動き方がひな形としていくつか用意されていて、絵と動き方を選択し、あとは、位置やアニメのコマ数等を調整するだけで完成です。 誰にでも分かりやすい作り方と操作、値段も手頃で、Macromedia Flash が高価すぎて躊躇した人や、難しくて挫折した人、とりあえず Flash を作ってみたい人に人気があります。 世の中に出回っている Flash は、単なるアニメーションや、ページを切り替えるボタンがあるムービーだけではありません。 複雑な動きや処理を必要とするゲーム、動く掲示板やアクセスカウンター、スクロールバーが付いた商業用のカタログなど、Flash は単なるアニメーションに留まらず、様々な作品を作れる可能性を持っています。 その可能性を引き出すものが、ActionScript というスクリプト言語です。 ActionScript は一種のプログラミングのようなものです。 ムービーを構成する絵やボタン・音・文字といった部品の細かい制御のほか、数学的な処理・外部から画像やムービーなどを読み込む処理・条件を判断して処理を分ける機能など、多方面にわたる様々なスクリプトが用意されていて、スクリプトの組み方次第で作品の幅が広がります。 しかし、FlashMaker では ActionScript を編集することができません。つまり、この時点で、Flash が持っている可能性の多くが潰されてしまっているのです。 ただ、本来は ActionScript を使わなければ実現できないことでも、ごく一部の機能はひな形として用意されています。 ほんの一部に過ぎませんけれど、よく使われる機能であれば、スクリプトを意識することなく簡単に利用できます。 どんな作品が作れるか、どんな内容なのかは、メーカーのホームページがありますので、よろしければご参照ください。 ・FlashMaker 2 for Windows http://www.ifour.co.jp/product/flashmaker2/ ●Macromedia Flash MX 2004 Flash 制作の定番のツールで、プロにも利用されています。 FlashMaker と違い、アニメーションのひな形は用意されておらず、どのように動かすかは1から自分で設定しなければなりません。単純に絵を動かしたいだけでも、最低限覚えなければならない基本的な知識もあります。 その代わり、ひな形として用意されそうもないような独特の動き方を作ることも可能で、面倒な分、表現の自由度は高いと言えます。 最初は取っ付きにくいところが難点ですが、ユーザーが多いだけに、使い方や作品の作り方を解説した入門書・ホームページ・参考資料も豊富で、勉強はしやすいです。 この OK Web や教えて!goo 、その他の掲示板サイトにも、使っている方や詳しい方はたくさんいらっしゃいます。分からない時や困った時に、ネット上で相談しやすいのも特長です。 Macromedia Flash では、先述の ActionScript を自由に編集することができます。 アニメーション以外にも様々な作品を作れるほか、同じアニメにしても、スクリプトを使ってムービーの容量を少なく済ませることができたり、絵の表示する際に数学や物理の計算を取り入れて面白い動きを表現できるなど、FlashMaker ではできない芸当も可能です。 最新版の MX 2004 からは、”ビヘイビア”という機能が搭載されました。よく使われるスクリプトを簡単に編集できるようにしたもので、スクリプトの入門や勉強にも便利です。 詳しい機能については、マクロメディア社のサイトをご参照ください。 ・Macromedia Flash MX 2004 : 機能 http://www.macromedia.com/jp/software/flash/productinfo/features/ 機能ツアーも用意されています。 まあ、機能ツアーすらも、ちょっと分かりにくくて取っ付きにくいですけど ^^; このツアーは Flash ムービーとして配信されています。 これほどの作品を作るには、もう少し別のツール(”Breeze”というソフトを使って作られています)が必要ですが、これも Flash が持っている可能性の1つとして見ることができます。 ・Macromedia Flash MX 2004 : 機能ツアー http://www.macromedia.com/jp/software/flash/productinfo/features/brz_tour/ -------------------------------------------- どちらを購入するかは、どんなことをしたいか、いずれはどんな作品を作ってみたいのかにもよります。 絵が動いて、クリックできるボタンがあって・・・といった Flash をとりあえず作ってみたいだけなら、FlashMaker の方が簡単ですし、価格も手頃です。 最初は FlashMaker で練習し、物足りなさを感じるようになって Macromedia Flash に乗り換えていく方もいらっしゃいます。 紅白フラッシュ合戦に出展されているほどの作品は、ソフトに予め組み込まれているひな形を駆使したくらいではどうしても表現に限界が出てしまいますから、自由度の高い Macromedia Flash の方で制作されていると思います。 Macromedia Flash は高価で、気軽に購入できるものではありませんが、元を取るまで勉強する気があれば驚くほど高度な作品も作れるようになり、長い目で見るなら FlashMaker よりお買い得です。
その他の回答 (1)
詳細は,#1さんの言われている通りだと思います。 FlashMaker 2 ですが,簡単で良いには良いのですが,一番の欠点だと感じたのは,「絵が描けない!」というところです。 使ってみて,ここだけは愕然としました。 丸や四角や単なる線は書けるのですが,それを変形も何もできない。 Wordのオートシェイプの方がずっと良い絵が描けます。 なぜ,絵が描けないのが欠点かというと,絵を描くソフトを別に購入しなければならず,結局FlashMX2004より高くついてしまう可能性があるからです。 PhotoshopやIllustratorなどをすでにお持ちでしたら,FlashMakerでも良いような気もします。 でもお持ちでなければ,いつも素材やさんから絵を拝借するとか,GIFなどフリーソフトでも作れそうなものを自作してボタンにするとか,Flashで動かすのは写真だけとか,そういうパターンになってしまいます。 >> まずは体験版をやって勉強をしてから 正解正解正解! FlashMaker 2は是非 "体験版" を最初は使ってみてください。 素材があれば,あるていど動かせます。それも簡単に。 それで,なに不自由なく使えるようでしたら,買うのも良いかもしれません。 ちなみに,最初から規定のボタンも6つか8つかくらいはありますよね。 そのボタンはけっこうキレイですが,FlashMakerでは作れません。 PNGファイルと言って,他のソフトで作られたものです。 例えば,FlashMX2004では,それくらいのボタンは描けますし, PNGではないので,拡大縮小してもきたなくなりません。 もっと軽くもっとキレイなものが色々描けます。 ただ,両者の共通点として,JPEGなど写真のビットデータは,基本的には外部から取り込まないとなりません。 FlashMX2004も写真の加工には向いていません。 スクリプトの歴然たる差もありますが,絵についても歴然な差があるので,補足させていただきました。 結局使えなかった,結局高く付いたが一番損ですからね。
お礼
最初は画像を借りてつくり最終的には自分で絵を描いて作ってみたいと思っていたのですが残念。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます。まずは体験版をやって勉強をしてからフラッシュメーカーを買ってみたいと思います