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高校の教師って…
自分が担任したクラスの生徒の進学大学がその教師の仕事率(?)みたくなるんでしょうか? つまり、○○大学 何人、××大学 何人...で、「あの学校にあんなにたくさんの生徒を進学させるとはすごい!(=できる先生=他から認めてもらえる)」みたいな。 進路相談で希望大学と違う大学を勧められて、先生が本当に生徒の事を考えて大学を考えてくれているのか、ただイイ大学(偏差値の高い大学)に進学させて自分の経歴をよくしたいのかよくわからなくなってしまいました…。 なんか素直じゃない気もしますが、友達に相談したところそう言われてしまったので。何か知っている方、教えてください。
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某県立高校で進路指導をしているのですが、「生徒たちの進路希望が実現するようできるだけの指導、助言をすること」が教員の仕事だと考えています。 しかし、私立校の中には、学校の評価・実績をあげたいがために、ひとりでも多くの生徒に、有名大学あるいはいわゆる偏差値の高い大学を受験・合格させようという教員がいるかもしれません。また、最近では、都立高校でも、学校目標の中に「○○大学の合格者数が何名(以上)」というような項目を入れ、それに向けて進学指導するような話もありますから、あなたの言うような先生がいるのもわからなくはないですね。ただ、私の勤める県では、少なくとも公立高校の場合、担任がクラスの生徒の合格状況で他の教員と競争したり比較したりするような発想はありません。 世の中の多くの先生は、あくまでも生徒のことを第一に考えます。そのためにどういう指導をすることが大事なのかを常に考えています。 担任の先生があなたの希望大学と違うところを勧めたというのは、どういう観点からだったのでしょうか。ほんとうにあなたの友人が、あるいはあなたが推測するような思いで、あなたにそこの受験を勧めたのですか。あなたがなぜその大学を希望したか、担任の先生はよく聴いてくれましたか。その上で、これこれこういう理由でこの大学を受けることも考えてみたらどうだ?というような話はなかったのでしょうか。 生徒の皆さんが知らない大学でも、あるいは情報を十分持っていない場合でも、この学問をするならこの大学は実績があるとか、いろいろな情報を教員が持っていて、生徒の希望と違うところを勧めるケースはよくありますよ。 先生がなぜ他の大学をあなたに勧めたのか、もう一度尋ねてみてはいかがでしょう。あなたの行きたいところと比較してどこがどうなのか、そこが大事ですよ。
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- atom40
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私も高校教師です。 進路については、できるだけ希望に沿うが、それをより実現しやすいところをすすめる。それが原則であるとは思います。 しかし、例えば高校中退を希望する生徒には卒業するようすすめる。専門学校に行きたい生徒には大学にいくようすすめる。大学にいきたい生徒には、就職率などの評判の良い大学をすすめる。 こういう場合には、時として、生徒の希望を説得して変えさせることもあります。 それは、その生徒が、希望の仕事に就くときに、よりよいスタートを切って欲しい、できれば単純労働者ではなく、企画や開発その他の上位の仕事で面白さを感じて欲しいと思うからです。 例えばゲームソフトなら、その中の悪役の動きの特定の部分を指示されて作るよりは、ゲームの企画を立てて設計するほうがおもしろいに決まっている、からです。 そういうことで、良い大学にいくように勧めることは、生徒のためになる部分が多いので、それで勧められているのだろう、とは思います。 ただ、その気持ちが昂じて信念となり、生徒の言い分が聞けない先生がいらっしゃるかもしれません。 そういう先生なのかどうかは、私たちにはわからないことですが、同じ先生の進路指導を受けた同級生や先輩の感想なども聞いて、その上で自分で判断されたほうが良いと思います。 また、希望する大学についても、先生がすすめた大学についても、いろいろと調べて(たとえば学園祭に行ってみる、ネットで就職実績を調べる)、考慮してみるのもいいかもしれません。 先生の提示した大学はあなたにとってセカンドチョイスだったとしても、比較材料があると判断しやすくなるし、あとの後悔も少なくなります。
- hard_drunkard
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明確な答えはないです。その先生の考え方、周りの考え方ですね。 人づてに聞いたのですが、「東大に○人合格させました」という名刺を持っている人がいるそうです(なんだかなー)。 進路相談の場合で、生徒の志望と先生の意見が合わない場合は、生徒の考えが甘い場合が多いです。傾向として生徒は大学名や学部・学科名に踊らされる場合が多いですね。 生のデータ(大学の難易度だけでなく、卒業後の就職状況)を持ってますからねー。
- shun-1031
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大学一年の者です。 仕事率とまではいかないかもしれませんが、やはり先生としてのメンツみたいなものでしょうか。先生にしてみれば、自分のクラスの子が有名な大学に何人も合格すれば自分のステータスになるのかもしれません。また、保護者からの期待が占める割合も大きいでしょう。しかし、先生が自分のことばかり考えているということはないと思いますから、なぜ先生がその大学を薦めるのかをしっかり聞くことも大事です。 偏差値などで大学を決めるのは絶対にやめたほうがいいです。特に理系の場合は取り返しのつかないことになります。アドバイスを受けるのはいいことですが、決めるのは自分です。自分はこの大学に行きたいという気持ちを持って頑張って下さい。
- masa072
- ベストアンサー率37% (197/530)
私立高校の教員です。 ご存知だと思いますが、高校の教科指導は担任だけでなく複数の教師で行うため、特定のクラスの進学実績が良かったからといってその先生の指導がいいとか、逆に進学実績が悪かったからといってその先生の指導が悪いという話にはならないと思います。(数回卒業生を送り出してずっと結果が良いor悪いならわかりますが…) 基本的には教科全体に責任があります。教科で3年間の指導方針を立てるのですから当たり前です。 基本的に教師の立場から言えば、できるだけいい大学に行ってほしいと思っています。「いい」というのは、生徒のやりたいこと・学びたいことができ、なおかつ学力的にも上位の大学を指します。今でも日本は学歴社会です。なぜそうなるかといえば、上位校ほど学力の高い生徒が集まって高いレベルで切磋琢磨できるのはもちろん、有名な教授が上位校にいるため、教育面でも充実しているからです。そのため生徒の進路を考えれば上位校を勧めるほうが生徒にとっていいと考えるからです。 まあ、もちろん学校の進学実績の問題もありますから上位校を勧める先生もいなくはないですが、それでは教師としてはだめですね。 ひょっとして友達は、なぜそこの大学に行きたいのかを先生に明確に示していないのではないですか?そこが明確になっていないのであれば、同様なことが出来る上位校を先生が勧めるのは当たり前です。もし明確に示せているのであれば、先生の問題なので、他の先生(学年主任か進路指導主任が最適)に相談してみましょう。
- パんだ パンだ(@Josquin)
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ちゃんと生徒のことを考えてくれていますよ。 クラス担任といったって、教えているのは1教科か2教科でしょう?関係ありません。クラス担任より、「あの先生のおかげで○○がよくわかるようになった」という口コミ(?)の方がイメージアップになります。