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デジタル一眼レフのファインダーは見づらい

最近、デジタル一眼レフカメラが安くなって来ているのでデジ一眼を買うことを考えています。でもデジ一眼のファインダーは、銀塩の一眼レフと比べて像が小さくて見づらい感じがします。あれは将来、銀塩一眼レフのように大きく見えるよう改善される可能性はあるのでしょうか? もし改善されるのなら、それを待ってから買いたいと思います。

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noname#18887
noname#18887
回答No.2

今のデジタル一眼レフの多くは 35ミリ一眼レフのファインダーをそのまま使って 周囲を隠して必要な部分だけを見せている状態ですから それが改善されないかぎり見にくさは変わらないと思います。 本来は撮影サイズに合わせたファインダーを新たに作るべきなのですが まだ各社とも恒久的に使っていくセンサーのサイズを決めかねている状態ですから 流動的なものに対して大きな開発費は出せないのだと思います。 一応撮影サイズを決めているのはオリンパスだけです。 ですからオリンパスの一眼レフは専用設計のファインダーを持っています。 見やすいです。 他社ではニコンがAPSサイズをずっと使っていくらしいですが まだファインダーはフィルムカメラの流用です。 キヤノンは撮影サイズが機種によってまちまちですから とても専用ファインダーの開発にまで手が回らないと思います。 このメーカーでは35ミリフルサイズセンサーのデジタルカメラは “専用ファインダーを持っている”と言ってもいいのでしょうが あの色収差だらけの高価な広角ズームレンズの描写を見ると “優れているのはファインダーだけ”という逆の見方も出来てしまって、 とてもあの撮影サイズを素直に受け入れる事ができません。 それ以外のメーカーでも、まだ数種類のカメラを発表しただけで この先のデジタルカメラ分野でのシェアが見込めないうちは このまま“手抜き”ファインダーを使い続けると思います。 優秀なファインダースクリーンを持つコニカミノルタは その恩恵だけで他社とは見やすさで差をつけていますが それでも他社のデジタル一眼レフと比べれば見やすい、というだけで フィルムカメラと比較すればまだ差があります。 ペンタックスは専用のプリズムを作りましたが まだファインダー全体を作り直すまでにはいっていません。 でも実際、今のAFの性能があれば手抜きファインダーでも 不自由を感じる人は少ないんじゃないでしょうか。 この先、撮影サイズの問題がひと段落すれば(そして、メーカーに意欲があれば)、 次は専用レンズの開発、それからファインダーの見直しになっていくと思います。 そうなればカメラボディの大きさや形状も変わってくると思います。 もしかしたらオリンパスはその一歩先を行っているのかもしれません。 はやく35ミリフィルムカメラ・レンズからの呪縛を解かない限りは デジタル一眼レフ本来の姿は見えてこないと思います。 今になって思えば「撮影像をミラーとプリズムで屈折させて目視像に変える」などという行為は いつまでも有り難がって固執するようなたいしたものではないと思います。

jeran
質問者

お礼

レスありがとうございます。 デジ一眼のファインダーが小さいというのは、撮像素子が小さいにもかかわらず、銀塩一眼レフの光学系をそのまま使っているのが原因のようですね。でも、これはいつかは何らかの形で解決するんでしょうね。 デジ一眼はあくまでも発展途上にあるもので、まだまだ未完成という印象を強く受けます。そればかりか各メーカーともさまざまな課題を抱えており、将来そうした課題が解決したころには、デジ一眼も今とは随分異なったものになりそうな気がします。 とても参考になりました。

その他の回答 (2)

  • beam-
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回答No.3

 まあ、どれだけファインダーに意識を集中してるか?ですね。慣れとも言う(^^;  仕事でフルサイズのカメラも使いますし、小さなファインダーのカメラも使っています、両方を併用する時がありますので、咄嗟に違和感を持つといえば持ちますが、慣れというか意識が大きさ(小ささ)を気にしなくなりますからね。  将来ペンタプリズムにレンズが入るなどしてフルサイズと同じように写るのが出来たとしても、撮影レンズとの倍率の違いからファインダーで見えた物と実際に写る物が違ってきますから一眼レフの意味が無くなります(^^;  まあ、希望として出るだろーけど、それを分かって使い分けないと、きっと今よりも使い難いカメラができあがるでしょう。  まあ、好き好きだからちゃんと見えるカメラが出来てから購入されてもいいと思いますよ、趣味のカメラですから。

jeran
質問者

お礼

レスありがとうございます。 >まあ、好き好きだからちゃんと見えるカメラが出来てから購入されてもいいと思いますよ、趣味のカメラですから。 確かにファインダーが小さくても慣れればそんなに気にならなくなるんでしょうね。 でもデジ一眼というのは、これからもどんどん進歩して行くのだと思います。あまり急がずにもう少し完成度が高まるのを待ってから購入しようかなんて思ったりもします。

  • ikkyu3
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回答No.1

撮像素子の大きさがフィルムの時よりも小さい一眼レフデジカメは、ファインダー倍率をフィルムのときと同じに設計すると確かに像が小さく見づらいかもしれません。 そこで仮にファインダー倍率を上げると像は大きくなりますが、暗くなり見づらくなります。 各社の製品の考え方の違いで、明るくファインダー倍率を上げるためにペンタプリズムを使っている会社(機種)とコストダウンと軽量化のために暗くてもプリズムではなくペンタミラーを使った会社(機種)とが有ります。 そのような理由で、技術的な理由ではなく、そのメーカーの製品に対しての考え方なので、改善されるかどうかは、商品戦略によるので、なんとも言えないと思います。 もし、貴方の使用法がオートフォーカスではなくマニアルフォーカスを良く使うなどでファインダーを良く見るようでしたら、現在の機種からファインダーの見え方を重要視しているメーカー製品を選定するのが現実的のような気がします。 ペンタプリズムを使っていて、かつ、安くなって来ている機種では、ペンタックスの*istD,やDSなどがファインダーが見やすく人気でしょう。 もう少し高くても良いなら、オリンパスのE1やコニカミノルタのアルファ7デジタルが見やすいです。 実際に手にとり操作してみることをお勧めします。 それでもフィルムのときよりもファインダーは、少し小さいですが、その分、一目で全画面が見渡せる良い点も有ります。

jeran
質問者

お礼

レスありがとうございます。 私の場合、ただ単純にファインダーは大きいほうが見やすいというだけなんですけど、銀塩の一眼レフのファインダーを見慣れた目でデジ一眼のファインダーを覗くと像が余りにも小さくて違和感を感じます。でも、これも慣れでしょうか。 ペンタックスの*istDやDSは覗いたことがありますが、取りあえず、このあたりが候補という感じです。 >それでもフィルムのときよりもファインダーは、少し小さいですが、その分、一目で全画面が見渡せる良い点も有ります。 考えてみれば、そういう利点もあるわけですね。

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