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年末調整について
年末調整で還付されたのですが、還付された金額のうち、住宅控除還付の金額が知りたいのですが、どうやったらわかるのでしょうか?給料明細には詳細がのっていないので、わかりません。よろしくお願いします。
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住宅借入金特別控除の額が還付されるわけではありません。 住宅借入金特別控除は、社会保険料控除・保険料控除といった一連の控除のひとつに過ぎません。 支払金額からはじまって、給与所得控除などを差し引き、社会保険料控除・保険料控除等の計算をして、さらに定率減税もして、2004年に源泉徴収すべき金額を出します。その額は右側の「源泉徴収額」です。 (この計算方法は決まっていて、速算表などを見て算出します) ( http://www.tabisland.ne.jp/explain/nenmatu8/nnc8item.htm ) その「源泉徴収額」と、あらかじめ源泉徴収されていた額(1月から12月の給与の「所得税」の合計)を比較して、足りなければ引き、多ければ返す、という精算が年末調整です。 ただし12月分給与の徴収もあるので、12月分給与の所得税欄に載っている金額が年末調整の額にはなりません。 (12月の給与明細に載っているのは、「12月の源泉徴収額+年末調整の精算額」です) 正確に源泉徴収されていれば、多かったり少なかったり、ということがありそうなのですが、制度で「多め」に徴収されています。税金のとりっぱぐれを防ぐためです。なので年末調整では「戻る」ことが多いのですが、税務署がお金をくれるわけでもなく、本当はとられる必要のない税金を税務署が預かっていたのを精算しただけです。
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- yumemiya
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所得税は毎月「予想」で給与から引かれています。 その「予想」は、毎月いくら払ったら所得税をいくら引いておく、と決まっているもので、控除額とはあまり関係がありません。(全くないわけではないですが・・。) 年末調整とは、年間の収入が確定した時点で、その年間の収入額から年間の所得税を計算し、毎月予想で引いていた額との差額を清算するものです。 源泉徴収票の「源泉徴収税額」が、住宅控除等も引いた後の年間の確定した所得税額ですから、 「1~12月の給与で予想で引かれていた所得税」-「源泉徴収票の「源泉徴収税額」」=「年末調整での還付額」 です。 給与明細と源泉徴収票をつきあわせて確認ください。ボーナスなども忘れずに。 そういう理屈ですので、還付された額のうちのいくらが住宅控除分だと言えるものではありません。 さて、年間の所得税額の計算で、いくらが住宅控除で安くなった額なのかというと、住宅借入金等特別控除の額、ということになります。 ただし、・・・ 「給与所得控除後の金額」-「所得控除の額の合計額」 これを330万までなら1割、超えて900万までなら2割、超えて1800万までなら3割にしてください。この額をAとします。 Aの額が、住宅借入金等特別控除の額より小さい場合は、住宅控除で安くなった額は、Aの額です。 例えば、Aの額が15万で、住宅控除の額が20万の場合、15万以上安くはできないので、住宅控除で安くなった額は15万、ということです。 極端な話、Aの額が0円になるなら、その年の住宅控除の意味はないということですね・・。
お礼
わかりやすいご説明ありがとうございます。この私にもやっと理解ができました。ありがとうございました。
- namnam6838
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源泉徴収票右側の「住宅借入金特別控除の額」です。 給与明細ではわかりません。
補足
回答ありがとうございます。住宅借入金特別控除の額を見ましたが、還付の金額とは違いますが、計算方法とかあるんですよね?ご存知ですか?
お礼
何度も回答頂ましてありがとうございます。わかりやすいご説明ありがとうございました。