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将棋用語を増やすことについて
現状では少し難解な局面になると、 それをうまいこと記述できるような用語が不足してると実感されますが、 将棋用語を増やすことについてどう思いますか。 局面を記述する単語が増えるといいと思うのですが。
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賛成です!。 伝統に基づいた世界ですから古い言い回しも多いのですが,現代の言葉で表現された皆が納得し,マッチしていると思われるような用語は必要ですし,どんどん作っていったらよいと思います。 古い物だけが使われるような世界は滅んで行ってしまうと思います。
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- aminouchi2
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お礼がつきましたので再度登場いたしますが、「うーん、難しいね」というのが私の正直な感想です。 用語の充実、特に初心者にもわかりやすく説明する用語を充実させることが必要なのは当たり前のことだとは思います。ただ、言葉を増やしただけでは解決しない問題もあると思われるのです。うまく説明できるかどうかはこころもとないのですが・・ 当初のppooooさんのご質問では「少し難解な局面」を記述する用語ということでしたがお礼であげられた例ですと、私には「難解な局面」には思えないのです。ある局面を見て、それをどのように評価するかというのがある意味で「棋力」だと私は考えているのですが、プロの将棋など強い人の将棋を見たときにその差し手の意味が判らないことはよくあります。その局面の意味を理解できる人が理解できない人に対して説明・解説する時にはどうしても多くの言葉を必要とするのではないでしょうか。 そしてそれを簡潔に表す言葉を作ったとしても、やっぱり意味が分からないということにならないでしょうか。学術的に定義をしっかりすれば良いのではないかという考えもありますが将棋の局面は千差万別ですから返って煩瑣な用語が増えるだけではないかと心配してしまうのです。 将棋の用語に限りませんが、その用語がどうしても必要な場合には、それを表す言葉を誰かが考え出し、自然に使われるようになっていくと思うのです。ある世界に新しく入っていくということは、その世界の言葉を覚えるということでもあります。古い言葉がすたれて新しい言葉が使われるようになっていくのはごく当たり前のことですが、古い言葉が存在するのに新しい言葉を作るのはコミニュケーションという点では無謀なことだとも思えます。 結局、私のこの文は前の「補足要求」と同じことを言っているだけですが、いかがでしょうか。 ------------------------------------------------------------ 以下は蛇足です。 例えば「(棒銀戦法での)交換性」について 棒銀戦法は攻撃側の銀を守備側の銀と交換することを目指すもので、代償無しに銀が交換できれば棒銀側の有利といえると思います。ですから、「(棒銀の)交換性が高い」という表現は棒銀という戦法のねらいが判っているならばわざわざ表現する必要があるのかなぁと感じます。 また、終盤戦Aの状況では「継続攻勢(しばらくずっと手を休めずに攻めが続く状態)」→「手が続く」ではいけませんか。ついでに、この状況は私には「すでに大差」の状態に思えます。Bの状況も「先手指し切り模様」だと思われます。
お礼
ありがとうございます。 ここは議論をするサイトではないのでこれ以上の反論等は控えたいとおもいますが、理解してもらえず残念です。 たしかに学術用語は素人にはかなり取っつきにくく、 整理されていない面もあろうかとおもいます。 ただ、用語を発明する過程および整理 し考慮する過程で定義は明確化されていきます。 そこから更なる分析がなされ最終的には体系化 もできるとおもいます。
- aminouchi2
- ベストアンサー率40% (11/27)
えーとppooooさんはどの様な新しい用語を考えておられるのでしょうか。私には1つの局面の評価を示すには、下にあげるような今ある言葉で充分であるようにも思えるのですが、いかがなものでしょうか。 --優劣不明度高い-- 「一手指した方が良く見える」 「先手(後手)がよさそう」 「先手(後手)が指しやすい」 「先手(後手)が手厚い」 「先手(後手)が優勢」 「先手(後手)が勝勢」 --明確な差がある-- なお、reikoikegamiさんのおっしゃることもわからなくはないですが、まず、従来の用語を知りその用法を知った上で、どうしても表現できないのであれば新しい用語が生まれてくると思います。例えば「ゼット」省略されて「ゼ」などは最近の用語だと思うのですがいかがでしようか。 現代的であるというだけで、従来から使われている用語と同じ意味の新しい言葉を作っても、それは混乱させるだけで意味がないと思われます。 いずれにしても、このような時にこう表現すべきではないか、というような具体的な提案、またはどのような表現があるのかという問いにお答えしたく思います。
お礼
ありがとうございます。 将棋を愛する人のご意見という印象を受けました。 ちなみに私も将棋が大好きですが。 ところで具体的に言うと 何々的、何とか性など、 学問の世界で良くみられるような単語で将棋の世界を記述することでしょうかね。 この銀は交換性の高い銀だと言った使い方を想定しています。 例えば棒銀戦法を想定してみます。 A「棒銀戦法をとっているのでこの銀は交換性が高いですなー」 B「そうですなー」 A「あ、ここで戦法を変えてきたようですな」 B「棒銀戦法を改めてきたようですな」 A「銀の交換性は低くなりましたが今度は両用性(攻守効かせた状態)が高くなったようですな」 終盤戦 A「先手は継続攻勢(しばらくずっと手を休めずに攻めが続く状態)にあるようですな。後手は攻め手前の状態(まず手がかりをつくる必要性のある状態)にあるようですな」 B「先手は大駒無力の状態(大駒がないか、働きが極めて悪い状態)にあるので、何とか受けきれれば 後手にも逆転できそうです。あと入玉化(入玉が可能なように準備すること)を進めれば入玉できるかも知れません。」 といった具合いでどうでしょう。 もちろん従来の普通の言葉で記述しても不可能ではないですが、括弧内に書いたように全てかなり長く表現することになります。 また2つか3つの用語をまとめて一つの用語で表現するようなことも可能になると思います。 実現するかどうかは不明ですが、 用語の充実は重要だと思います。
お礼
そうですね。 学問の世界と比較すると、体系化されていないとか 言う問題がありそれと関連して、 用語も不足しているという感じです。