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芸術大学を中退するか悩んでいます。
わたしは、芸術大学に通う一回生です。 高校もデザイン系の学校に通っていました。 デザインのお仕事がしたいという思いはずっと変わらないのですが、芸術大学を中退するかを悩んでいます。 デザインのお仕事をしながらお金を貯めて、将来はじぶんのお店を持つのが夢です。 まず、中退理由の一つとして、経済的な理由があります。 私立の芸術大学に通っているんですが、学費がとても高く、奨学金も全額借りてやっと通えている状況です。 4年間通い続けることは可能なのですが、そのあと奨学金の返済が済むまで良い場所で就職する自信がなく、とてもプレッシャーに感じてしまいます。 二つ目の理由は、通学がしんどいです。 家から3時間弱かかります、それをわかって入学しましたが、コロナで授業がリモートだったり対面だったりでバイトのシフトを組むのも大変でやっぱりしんどいです。 三つ目は、通っていておもしろくないです。出された課題を頑張るだけなので、独学でもできるんじゃないかなと感じてしまいます。 時間やお金に縛られながらデザインを勉強しに学校に行くことが少し窮屈に感じてしまいます。 デザイン系のお仕事に就職するには経験値や人付き合いも大切だと思うので、本当に中退してもいいのか悩んでいます。 やっぱり大学卒業していないとたべていくことはできないですか? 今の時代、自分のブランドを立ち上げたり、自分で作ったものをsnsを通して売ったりしてお金を稼ぐ方法もあると思うのですが、そういう方法でやっていけるのか心配です。 もしそういう方法でお金を稼げるならそうしたいのですが、無理ならやっぱり就職をするしかないと思うので、その時大学中退しているととても不利になると思います、 なので、中退して独自で作品をたくさん作ったり、個展などに行って色んな人の作品を見たりして経験値を上げて、デザインのお仕事に就職することは可能だと思いますか? ちなみに、パッケージデザインや広告デザイン、雑誌などに興味があります。 大学では空間やグラフィックを少し齧っている程度です。 もし、大学や専門学校をでないで独学でデザインをお仕事にされている方やそういう方が周りにいたりする方がいれば、失敗談や成功例など教えて欲しいです。
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- Don-Ryu
- ベストアンサー率24% (256/1051)
何だかこれまでの人生の選択のひとつひとつの場において、決意やら決心みたいなものが全く感じられないですよね。デザイン系の高校だったから芸大に行った、奨学金が大変だということが奨学金を借りてから分かった、通学がしんどいということが実際に通学してからわかった、だから辞めたい・・・先のことをまともに想像したり考えることを全然しないで、その時、その時になって行き当たりばったりですよね。 もう辞めてしまいましょう。多分ご質問者様は、デザインだの何だので、何一つ成功はできないと思います。そんな器じゃないです。 派遣の事務をやってお友達と遊んで、結婚して、それでも人生楽しいんじゃないんでしょうか。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11083/34537)
とても難しい問題ですね。まず、芸術大学、美術大学というところは基本的にお金持ちの息子さんや娘さんが行くものです。質問者さんがいうとおり、とてもお金がかかるからです。 そして芸術の世界は、基本的に学歴は関係ありません。確かに著名な音楽家や画家などが「藝大卒」というような話を聞くことがあります。けれど彼らは藝大を出てその学歴で出世したわけではなくて、才能があったから売れたのです。藝大を出たのは彼らが世に知られるためにルートを短くする効果はあったでしょうが、しかしそういう人たちはおそらく藝大を出ても出なくても売れたことには変わりなかったでしょう。 ですから、奨学金でなんとか通っている質問者さんにとってその「芸術大学卒業」が意味がある学歴になるのか、というのはとても重要な問題です。 もちろん大手企業などでは有名な芸術大学を卒業してくれないと採用してくれないということがしばしばあります。そういう大手企業に入りたくて、そして今通っている大学がそういうところに就職できるネームバリューがある学校なら頑張って卒業する意味はあると思います。 しかしそうではないなら、そこまでして大学に固執する必要があるのかと考える必要はあります。 思えば芸術って、絵画でも音楽でもなんでも、才能で決まる業界だと思います。もちろん足りない才能を努力で補った人もいるでしょうし、溢れる才能がありながら努力を怠って消えていった人は数えきれないほどいるでしょう。けれど、才能がゼロの人はどんなに努力してもやっていけません。そういう点では足し算ではなく、掛け算なのだと思います。ゼロにはなにを掛けても、ゼロ。 だから「私は大学をやめたほうがいいですか?」というのは、「君はどれだけ才能があるのかい?」って部分にかかってきます。 しかし、芸術の才能があるかどうかだなんて誰にも分からないです。分かるのは誰が見ても才能があることが分かる、突き抜けた天才だけです。そんな人は放っておいても売れるというか、世間が放っておきません。ジョルジェット・ジウジアーロは高校中退です。でもあんな天才、学歴なんて不要じゃないですか。佐藤可士和さんだって学歴で仕事をもらったわけではないと思いますよ。博報堂にいたというのは大きいとは思いますけどね。 高卒、あるいは高校中退でも、藝大を出たような人とも勝負することができる。芸術ってそういう分野だと思います。陶芸家の辻村史朗さんなんて全て自己流で学んだ人です。 でもじゃあ私が陶芸を始めてめっちゃ勉強して努力したら辻村さんとまでいわないでも売れるのかといったら、それは無理。だって辻村さんは画家を志すくらい元々の芸術の才能があったわけで、その差が「才能」です。 >パッケージデザインや広告デザイン、雑誌などに興味があります。 どの分野も正直大変だと思います。まず雑誌ですが、質問者さんは毎月何冊雑誌を買っていますか?そして、友達など同世代の人たちは毎月何冊雑誌を買っていますか? それが答えです。今雑誌を買わない人が、10年後に突然紙の雑誌を買うでしょうか?20年後に紙の雑誌を買うでしょうか? そしてスマホアプリでは、ロゴなどを作ってくれるアプリが沢山あります。それもご存知でしょう?有料版が多いですが、中には無料のものもあります。 ふた昔前は、ロゴデザインひとつで何十万円ものデザイン料がとれました。ひと昔前は、ランサーズなどで数万円のデザイン料が必要でした。でもこれから先の未来は、会社のロゴ程度はセンスがある人なら数百円や無料のアプリで自分で作ってしまいます。もしかしたらAIが「っぽいデザイン」で自動作成する時代が来るかもしれません。そりゃ大企業なら何百万円もかけてでもデザイナーに頼むでしょうが、それはもう佐藤可士和さんクラスの大物デザイナーの話。無名のデザイナーにはご縁のない話です。 パッケージデザインも、これから過剰包装をなくそう、エコに暮らしていこうという世の中でどれだけ需要が出てくるのだろうかという問題がありますね。 そうなるとそういう時代に仕事が舞い込んできそうなのは、最小限のパッケージで最大限のインパクトを与えられるものですよね。そういうものが生み出せるかどうかは、そこは才能だと思います。どれだけ勉強したかという下地の部分も大切ですけど、「最小限のパッケージで最大限の効果」という発想が出てくるかどうかは才能・センスの部分ですよね。それは学校では習わないことだと思います。 あとはもうどれだけ自分が努力できるかだと思います。質問者さんに才能があって、寝食も忘れるほどの情熱と努力があれば、学歴はそれほど重要なことではないかなと思います。 あまり「他の人がどうだったか」というのは関係ないと思います。その人と同じことをやったら成功できるという保証はどこにもないからです。むしろ他の人と同じ道を歩く限りは「誰かが刈り取った場所で落ち穂を拾い集める」ということになるのではないかな。
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1154/9143)
自分で選んだ割にはすべていい加減では。考え方が甘いというよりどこか大きく間違っている感じです。状況がつらいと言いながらすべて簡単に対処できるようなことを同時に言っていることに気が付く必要がある。よほどすべてを大きく変えないと将来ろくなことにならないと思う。
- terepoisi
- ベストアンサー率44% (4091/9257)
>中退して独自で作品をたくさん作ったり、個展などに行って色んな人の作品を見たりして経験値を上げて、デザインのお仕事に就職することは可能だと思いますか? こんにちは、可能性は誰にでも等しくあると思います。 私の同期では才ある人のほうがさっさと中退してプロ作家になっていました。デザインを仕事にするなら一通りのスキルがあれば学歴はあまり意味が無いかもしれません。いわゆる営業には学校の交友関係はほとんど役立たない気がします。事業としてやるなら同業者や取引関係・顧客とのネットワークが大事です。 大学をおさめる利点として学歴とともに何かの資格を取りたい時に取得単位が役立つとかはあるでしょうし、就職活動のサポートが手厚いのも魅力かと思います。 出された課題が面白くないといっても、そこを避けていてスキルアップできるでしょうか。あ、でも先の中退した学友もそれがバカバカしくてヤメタと後年仕事で一緒になった時教えてくれました。 本当に能力があれば学歴などいらないのかもしれません。 ですけど仕事で受けるものはさらにオモシロクナイものも多いです。現実は好きなことだけで仕事はもらえません。個人でやるなら営業や経理のスキルも欠かせません。 学費や通学のご苦労など様々考えて早めに中退を決断し方向を変えるのもアリだと思います。 できれば大学の学習相談を利用したり身近な大人の方々にも相談してくださいね。良い助言が得られますようお祈りします。>中退して独自で作品をたくさん作ったり、個展などに行って色んな人の作品を見たりして経験値を上げて、デザインのお仕事に就職することは可能だと思いますか? こんにちは、可能性は誰にでも等しくあると思います。 私の同期では才ある人のほうがさっさと中退してプロ作家になっていました。芸術創作活動では活動歴や受賞歴などがあると一助にはなりますが、デザインを仕事にするなら一通りのスキルがあれば学歴はあまり意味が無いかもしれません。いわゆる営業には学校の交友関係はほとんど役立たない気がします。事業としてやるなら同業者や取引関係・顧客とのネットワークが大事です。 大学をおさめる利点として学歴とともに何かの資格を取りたい時に取得単位が役立つとかはあるでしょうし、就職活動のサポートが手厚いのも魅力かと思います。 出された課題が面白くないといっても、そこを避けていてスキルアップできるでしょうか。あ、でも先の中退した学友もそれがバカバカしくてヤメタと後年仕事で一緒になった時教えてくれました。 本当に能力があれば学歴などいらないのかもしれません。 ですけど仕事で受けるものはさらにオモシロクナイものも多いです。現実は好きなことだけで仕事はもらえません。個人でやるなら営業や経理のスキルも欠かせません。 学費や通学のご苦労など様々考えて早めに中退を決断し方向を変えるのもアリだと思います。 できれば大学の学習相談を利用したり身近な大人の方々にも相談してくださいね。良い助言が得られますようお祈りします。