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映画『ターザン』でなぜ人間の言葉が猿に通じるのか
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まあ、映画だから(場面ごとに訓練してつなぎ合わせた)というのが正解でしょうが、実は、あれがチンパンジーではなく、ボノボ(和名:ピグミーチンパンジー)だとすると、発音できないだけでもともと人間の言葉の意味を理解する能力はあるから問題ナシ、と言えると思います。 アメリカにボノボのカンジ(雄)やパンバニーシャ(雌)という夫婦(たぶん今頃は死んでいる)のボノボを中心にボノボを飼育し、行動を研究している機関があります。 その夫婦や子供は、人語(英語)を理解し、逆に自分の意思はタッチパネルのアイコンを押す(押すと音声が出る)ことで研究者と会話していました。 アイコンは単語とは無関係な図形にされているわけです。例えば川のような3本線と「ごめんなさい」みたいな単語が組み合わさっているので、図表の形でイメージを掴むことができない仕組みでした。 例えば、「明後日、山荘へ行く」と伝えると、大喜びしたり、鏡を渡して「これを割ったら山荘には行かない」と伝えると「預ける」マークのアイコンを押してメガネを研究者に預けたりしていました。以前、鏡を1枚割った事があるんだそうです。 研究者がほかのボノボに対して怒る態度を示しボノボが怯えると、間に割って入って研究者をなだめ、逆にほかのボノボに説教するような態度をしめしたりもしました。 明日、明後日、「穏便に」「鏡は取り扱い次第で割れる」等々の概念を理解していたわけです。 生まれて間もない息子は、人間が教えなくてもそのボードを避けて遠回りして移動していました。 なので、ボノボがターザンの言葉を理解して行動するのは問題なくあり得る話。あとは、ターザンがボノボの「キキー」とかいう吠え声を理解できたかどうかの問題になります。 まあ、子供のころから自然の中でボノボと一緒に育ってきたという設定なら、ボノボの叫び声の意味は理解できたでしょうから、ま、それなりに筋は通っているのではないでしょうか。 ターザンにとって、英語を理解し、訛りのない英語を発声する方が面倒だったりしたでしょうね。
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- KoalaGold
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話しかけ続けてたら動物にだって言ってることがわかるみたいですね。 粗相をした犬が「誰がやったの!誰?」と飼い主に詰め寄られて確実に言ってることがわかっているな、と思える動画がたくさん上がってます。 ターザンで不思議なのは、ジャングルに住んで周りには動物しかいないのに毎朝しっかりひげを剃っている事です。出勤するのかい?って感じです。
- Tola_s
- ベストアンサー率31% (34/107)
ターザンがウキキ言って、字幕でストーリーが進んだら、猿語が話せて凄いってなるのかもしれませんね。 ただそれだと映像的にテンポが悪くてつまらないから(個人的な感想です)人語で猿とも会話が成立する設定にしているんじゃないでしょうか?
- chiychiy
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こんにちは 「ターザン」は映画ですから。 ただその生まれた環境によって 慣れていきますので 言葉を発しなくてもしぐさで判るように なっていくのだと思います。 実際に動物と一緒に生活していた人間も 発見されています。 https://zatsugaku-mystery.com/feral-child-15/