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若いうちは

西城秀樹が亡くなりましたが、「ヤングマン」の歌詞に 「若いうちは、やりたいこと、何でもできるのさ」 というのがありますが、どう思いますか。 私個人の話では、若いうちは金も家もなく、親の家に居候状態で、できることなど非常に限られていて、やりたいことができるようになったのは中年以降です。

みんなの回答

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.10

この曲がリリースされた1979年という時代背景を考えてみる必要があると思います。 この年はNECがパソコンPC-8001を、ソニーがカセットテープの初代ウォークマンの発売をそれぞれ始めた年で、電電公社(現:NTTグループ)が、東京23区で民間用としては世界初のセルラー方式自動車電話のサービスを開始した年でもあります。パソコン・携帯オーディオ機器・移動電話など、現在の生活様式につながるものが現れた年であり、未来には新しい生活が開けているのだという楽観的な気分がありました。 また国内民間需要の盛上がりと輸出の増加によって経済は順調に拡大を続け、実質経済成長率は6.0%、鉱工業生産も8.3%増と前年を上回る増加を示し、好調な企業収益などから実質賃金は2.5%増と前年なみの伸びでした。 回答者は20代半ばでしたが、この時代に「若いうちは、やりたいこと、何でもできるのさ」と楽観的に歌うのは特に違和感はありませんでした。この「やりたいこと」は旅行や趣味などの「お金やひまがあればできること」ではなく、「進学・就職などの進路」や「自分の生活のスタイル」などの「生き方そのものの選択」だと感じました。 この意味では「若いうちは、やりたいこと、何でもできるのさ」というより、「若いうちだけ、やりたいこと、何でもできるのさ」ということかもしれません。これよりずっと昔の水前寺清子の歌に、「若いときゃ二度ない どんとやれ 男なら 人のやれないことをやれ」という歌詞がありましたが(いっぽんどっこの唄)、案外この歌の気分に近いものがありました。

回答No.9

しかし、若者のタガをはずしたのは、確かにこの歌だったと思うのです。 注意すべきは、1970年半ばまでは、「学歴主義」ははびこっていたが、まだ 「学歴社会」と呼ばれるまでに至っていないことです。マスコミは受験競争を批判し 高石ともやが60年代に「受験生ブルース」を歌った時代です。 そのへんの事情は以下の論文に詳しい https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180521161245.pdf?id=ART0010430635 西城秀樹の「Y.M.C.A.」は「Young Man Can do Anything」の略とされているくらいで 学歴主義も当たり前のこととして批判さえでてこないこの時期に、「お前ら、萎縮するんじゃねぇぞ。チャレンジして生きようぜ。」と鼓舞した。 以降、田原俊彦、近藤雅彦など80年代アイドルが『スター誕生!』を起点に続々と生まれたのでしたね。竹の子族、ディスコブームも起点は西城秀樹のこの歌かもしれません。 それまで、大学生がギター抱えてのさばっていたミュージックシーンにツナギを着たにいちゃんや暴走族のリーゼントが「若いうちはやりたいこと、なんでもできるのさ」と舞台に上がってきた。そう考えると実に素敵な応援歌だったわけです。 学生なんかも「若いうちはやりたいこと、なんでもできるのさ」と無鉄砲なデキ婚したりたいへんだったんですから。

回答No.8

これはねぇ、 若いうちは、やりたいこと 何でも(チャレンジ)できる という意味。 誰も「実現」できるんなんて言ってない。 ちょっと考えてみればわかるよ。 やってみなはれ、誰も反対しない やれるだけ頑張れ 応援するよ そもそもそういう応援歌じゃないか。

  • agehage
  • ベストアンサー率22% (2753/12076)
回答No.7

若いうちは何でもできますの「何でも」が実はなかなか曲者ですよね すべてを犠牲にすれば何でもできる うん、でもそうもいかない この歌詞でいう何でもできるの「何でも」は「できるはずのことをあきらめていること」でしょう なにかを犠牲にしなくても、お金がなくてもできることもあきらめてしまったり、躊躇してしまっていたことはないですか? 調べてもみればお金がかからなかったりすることもあります そんなことを言っているんではないでしょうか

  • izumi044
  • ベストアンサー率36% (1333/3622)
回答No.6

若いうちは、自分に実力があるかないかとか、大成するかしないかとか、身の保身なども考えず情熱だけで飛び込めます。(たとえお金がなくても、周りからの援助が受けられる可能性もありますし) 私はむしろ、中年になってからのほうが「新しく何かを始める」にあたって考えてしまい、二の足を踏むようになりました。 (若かりし頃の自分は、大した絵もかけないのに、出版社に面接に行ったり。今考えるとそら恐ろしいことをしております) 若いうちは、やりたいこと、なんでもできるのさ それを「若さゆえ」と捉えるなら、その通りだと思います。

  • santana-3
  • ベストアンサー率27% (3891/13901)
回答No.5

やりたい事の定義が違うのではないかな。

回答No.4

若いうちは先立つ物は無かったのでやる気があってもやれなかったですね。でも視野も狭かったのでそれなりに満足してしまう自分もいました。やはり視野が広がり可能性を試したくなるのは20代も後半か30代ですね。

回答No.3

若い時は怖いもの知らずで、考えずに行動できるので、なんでもできるのだと 思います。 自分の過去を考えるとそう思います。

  • chisai47
  • ベストアンサー率12% (17/139)
回答No.2

「何でも」ではなかったですね。一人暮らしの時は時間的・精神的には自由を感じましたが、仕送りされてる身でしたので、経済的な自由はなかったです。その前後は実家、寮、同棲と常に人がいました。人がいると気を遣うし、お金も遣うし、やりたいことも限られますね。 「ヤングマン」懐かしいですね。西城秀樹さん、新御三家の中では1番好きだったので、本当に残念でなりません。。。。 ご冥福をお祈りします。

回答No.1

なかなかシュールなご意見ですね 逆に若いからこそ出来ることもありませんか? 例えば恋愛とか、徹夜とか… お金、無い袖は振れないですが、そこはそこそこやりくりしていたと記憶しています

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