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着付けについて
お勧めの着付けの本 着付け教室ではなくて、自宅で着付けを勉強したいと思っています。 お勧めの着付けの本がありましたら、教えてください。 着物だけではなく、浴衣の方もよろしくお願いします。 また、着付けを出来るようになるには、どの位の期間(時間)が必要なのでしょうか? アドバイスでもかまいませんので、よろしくお願いします。
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着付師をしています。 今の本にはDVDがついているものもあります。 それを参考にするのも良いでしょう。 市田ひろみさんのは古典的なねじる方法の帯結びでスタンダード 森田空美さんのは折り上げる方法で、スタイリッシュで、私は一番好きですね。 他、大久保信子さんや笹島さんなど多数ありますが、それほど変わりありません。 きものスタイルという雑誌にも一通りの着付方法が載っています。 あちこちのやり方に迷わないこと。基本は同じです。 それから、達人の裏技にも走らないことです。半襟をつけるのに安全ピンを使うとか両面テープを使うという達人の話が出てきますが、スタンダードな針と糸の仕事が一番だと気が付きます。 ただ、個人的に折り上げのほうが帯の痛みが少ないので、良いと思っています。 帯の間に(背中の部分)にハンドタオルを小さくして入れ込むと、帯が落ちませんので、やってみてください。 とりあえず着付が出来るようになるには、個人差もありますが、三日で教えるコースもありますので、大体は三・四時間で覚えると思います。8時間だと誰でも一応は出来るようになりますね。 最初のうちは毎日でも袖を通すことです。 袖を通してたたむ、この作業の繰り返しです。それが慣れ・・・ということなんです。 足袋を履いて 半襟付けから 肌襦袢の着方(ここで補正を覚えます) 長じゅばんの着方(ここで衣紋の抜き加減を勉強します) 着物の着方 おはしょりの始末 帯結び(ここで名古屋帯と袋帯の二つで、一重太鼓・二重太鼓の結びをやります) 帯揚げ・帯締めのやり方。 浴衣の場合は 肌襦袢からいきなり羽織るので、補正が重要です。 半幅帯は基本の文庫結びとリボン結びを覚えます。山折と谷折りの違いなんですけどね・・・・・。 全部を覚えて、さて、それからなんです。 一生かかりますよ・・・・。いつも着付はその時勝負!なんです。 数をこなして、着物によって、帯によって、多少は変わっていきます。 留袖は重いし、それで二重太鼓をきれいに上げるのも大変。 振袖を自分で着る人もいますしね。 いつも化繊だと、正絹の着物が重たく感じてしまうし。 マイサイズだと楽ですが、単にLサイズだと合わずに大変だとか・・・・。 お教室でもそれぞれなんです。 だから、長じゅばんを羽織るまでの補正や下ごしらえが大切だってなっていく。 それまでは、単に順番を覚えて、小物を使うことを覚える。 コーリンベルトなど様々な着付グッズがあふれていますが、結局は腰ひもと伊達締めがあればいい。 これから小物を揃えられるのであれば、便利グッズに惑わされないことです。 紐の後始末の方法も、森田空美さんの本に詳しく載ってまして、五角形に美しく畳むのは良いですよ。 よじれてくるので、アイロンはいつでも使えるようにしておくのがいいです。 アイロンと針と糸。 タオルとか、書いていないものもありますから。 慣れてくれば、準備さえすれば三分で着付も可能です。 講師クラスで十分が目安の着付時間ですね。 普段に着るには十五分もあれば・・・っていう感じです。 一つのやり方を信じたら、迷わずそれを極めてみましょう。 どうしてもこっちのほうが・・・という段階になってから、助言を得る気持ちで、他の本を読むようにしましょう。 ついでに着物の格や歴史も学びましょう。 どこに何を着ていくのか・・・どういう組み合わせが良いのか、は永遠のテーマですから。 これを一生続けていく。 個人的に着物を楽しんできて数十年。 のちに講師の資格を取りました。 勉強していくうえでやはり教室は違うなと思ったことも多数ありましたが、まったくの0からよりは楽でした。 とにかく着るなら、一時間でも出来るようになりますから・・・大丈夫ですよ。 ぜひ、頑張ってください!
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- youcanchan
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着付けの本は、何でもいいと思います。 自分がわかりやすいなと感じたものにすれば良いです。 「美しいキモノ」等の雑誌のムック本も参考になるかと思います。 一冊ではなくいくつか見比べると良いですね。 一応は一回は誰かに教わった方が良いかなと思います。 着付け教室や学校に行かなくても単発で教えてくれるところもあります。 ほんの1~2回でも行くと違いますよ。 独学だと思い込みで間違った解釈をしてる場合がありますから。 半衿はどれくらい出すのが美しいのか、おはしょりはどうか? そこは自分の美的感覚にもよりますが、一応はこれくらいという目安があるので基本形を習得しておくと良いでしょう。 浴衣、小紋、訪問着、振袖や留袖、それぞれ微妙に着付け方が違います。 帯は半幅帯→名古屋帯→袋帯の順でマスターするのが一般的です。 あとは半衿の付け方や着物のTPOだとか格だとかのお勉強もしておきましょう。 まずは基本を知ってから自分なりに崩したり応用したりすると良いです。 その先は、終わりはありません。 どこまで究めれば気が済むのか、自分の気持ち一つという事になります。 私は二十歳の頃に着付けを覚えましたが、毎週末、休日には必ず着物を着て過ごすようにしました。 これなら外を歩いても大丈夫かな?と思えるようになるのに3ヶ月ほど試行錯誤で研究したでしょうか。 もちろん単に着るだけならそんなにかかりませんが知識を得てコーディネートに自信持てるようになるにはちょっとかかります。 ちょっとそこまでのお買い物から始めて、一年後には旅行先で着ていましたよ。
- ka28mi
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遊びで着物を着ているものです。 私の個人的な趣味になりますが、大久保信子氏、笹島寿美氏の本が分かりやすかったですね。 といっても、どちらの着方でもなく、好きなとこ取りで買って泣き方になりましたが。 まったく着物をお召しになった事がない、ご家族やお友達で着付けができる人も側にいないということでしたら、半幅帯メインで練習を始める方が楽かもしれません。 それなら、君野倫子氏か里和氏かな。 どちらもアマゾンでなら検索にかかると思います。 着物も浴衣も、基本は同じですし、着付け本なら両方とも載っている場合が多いです。 着付けができる期間ですが、下手でも何でも着れていればいいや、なら何回か着物と格闘をしていれば覚えます。 美しく着ようと思うと・・・きりがないですね。 何度も着て、少しでも綺麗に楽に素早く着るためにはどうしたらいいか、常に考えていると上達が早いのでしょうけれどね。 色々コツがあって、着付けの本でも違う事ばかり書かれているのですが、理解できてくると違うようで実は同じ意図だったということが分かったりします。 たぶん、着付けが早く上達するコツは、自分はどんなタイプの着方が好きなのかを早めに見つけること、そして、できれば同じタイプの人に直接教えてもらう事だと思います。 着付けの本を、ちょっと批判的に眺めてみてください。 この人の着付けは綺麗、この人はあまりカッコよくない、この人の着物と帯の合わせ方は今ひとつ、色々出てくると思います。 好きなタイプの着方をする人のマネをしてみると早いと思いますよ。 ぜひ頑張って覚えてくださいね。