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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ゴルゴ13の実写版について)

ゴルゴ13の実写版について

このQ&Aのポイント
  • ゴルゴ13の実写映画は「ゴルゴ13」(1973)「ゴルゴ13 九竜の首」(1977)の2作あります。
  • 現在の目で見れば、当時の邦画アクションにおいては両作品と十分に及第点だった思います。
  • 元々映画は小説やコミックの原作ありきで作られることが多いわけですから、スタッフの試みも無碍に批判していては仕方がないと思います。

質問者が選んだベストアンサー

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  • shin1417
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回答No.2

>>しかし、その4年後には「ゴルゴ13 九竜の首」(1977)の製作を許可していますが、この映画に対するコメントとも特に伝わっていません。 えええっー、さいとうたかを氏は、この「ゴルゴ13 九竜の首」を見て激怒し、以後、ゴルゴ13の実写化を許可しなくなった、というのは有名な話ですが? 「映画化されれば原作から離れるのは致し方ないが、これは酷すぎる」って、どっかでコメントしてたはずですよ。

jasko
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 さいとうたかを氏が激怒したということ自体知りませんでした。 そもそもなんだって「九竜の首」を許可したのでしょうね。野田監督といえば不良番長シリーズが有名ですが、「九竜の首」以降映画を撮っていないんですよねぇ。

その他の回答 (1)

  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2313/7949)
回答No.1

実情を知るわけではないのですが、さいとう・プロダクションの歴史からすると、 最初の高倉健の実写化の翌年1974年に、さいとう・プロ出版部が独立してリイド社を立ち上げ、さいとう・たかをの兄、斎藤發司が、さいとう・プロとリイド社の代表取締役社長に就任しています。 さいとう・プロダクションの版権管理はリイド社で行っているので、連載が小学館のビックコミックなのに、コミックはリイド社SPコミックスから発売されるという珍しい形態で出版しているわけです。 で、この連載とコミック出版を別会社で行うという形態は、長谷川町子がサザエさんを朝日新聞で連載し、コミックは長谷川の妹が姉妹社という出版社で版権管理を行ったのが、先駆けになっています。 長谷川町子の有名な著作権裁判として、サザエさんバス事件というものがあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B6%E3%82%A8%E3%81%95%E3%82%93%E3%83%90%E3%82%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6 この裁判は1970年に差止請求を行い、結審したのが1975年。ちょうど同じ時期にあたります。 さいとう・たかおも長谷川町子も、兄弟姉妹と一緒に貸本屋や紙芝居屋から自費出版をしながら漫画家になった経緯があるので、 昭和40年代末頃から、学生運動から端を発した新興出版社ブームがあって、劇画エロ雑誌や麻雀雑誌ブームなんかもきたりして、 それまでの戦後の業界慣習で、いい加減な著作権契約だったマンガが、宇宙戦艦ヤマトやあしたのジョー、マジンガーZ、仮面ライダー、サンリオのキティなど、キャラクター版権ビジネスとして認められる時代になったのが昭和50年前後で、 それまで出版業界としてアングラだった劇画漫画が、高倉健主演の東映実写化なんていうビッグビジネスが飛び込んできたので、 慌てて版権管理を行う必要に迫られリイド社を独立させたので、実写映画の前後で、許諾権がさいとう・たかを本人の手を離れ、会社の意向で決定するようなったのだと思います。 さいとう・たかを自身、その頃から自分がキャラクターとしてテレビなどの露出が増えましたしね。

jasko
質問者

お礼

版権が外科作者から離れていたのではないかという見解ですね。なるほど。 回答ありがとうございました。

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