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ギターのSSH配線について
- ギターのSSH配線を一からやり直す際、スイッチ2,4番目のミックス音のハムをタップしたい。
- dimarzioのdp224のリヤリヤハムタップには、白と黒の線がタップ用のコールドとホットになっている。
- タップ用の線をスイッチにはんだ付けする場合、ホットとコールドの両方を付ける必要があるのか、片方だけでよいのかについて教えてほしい。
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両方繋げます。それでないと片方が死んでハムバッキングが出なくなってしまいます。 ご存知の様に4コンダクターのピックアップは4本の線とアースが有り、ホットとコールドが2本ずつ(1コイルで1本ずつ=ホット→(中間タップ「コールド→ホット」)→コールド)で通常のハムバッキングです。 コイルタップは通常配線だと中間をアースに落とす為、ホット側の第一コイルが残る配線です。 この第一コイルの多くはポールピースがネジ式になって無い方のコイルが多いです。 その為、多くのハムバッキングはコイルタップするとRR(ネジ式のポールピースが残らない)にならないケースが多いです。 どうしてもRRを残したい場合は全体的(フロント、センター、リア)にホットとコールドを入れ替える配線にしないとならない事が有りますので熟考の必要ありですので良く考えて下さい。 勿論、稀にネジ式ポールピース側が第一コイルの場合も有りますので、仮配線してポールピースをドライバーの先(金属)などで擦って、どちらが生きてるか確かめてから本配線すると良いと思います。 また、簡単なのは物理的にピックアップ本体をひっくり返す(180度反転して前後?を逆にする)という方法もあります。ビジュアル的には少し悪くなりますが気にしないならコレが簡単。 また、ホットとコールドを入れ替えるとピックアップに寄っては沢山の問題が出て来ます。 通常ではピックアップのコールドとシャーシアースはセパレートしてるものが多いのですが、稀にコールドとアースが同じの場合が有ります。 その場合、配線のアースとシャーシアースが短絡してしまい音が出ないなどの問題が出て来ます。 また、RRのみの音出しで有れば問題無くリアピックアップのみホットとコールドの逆接続に出来ますが、このセレクターだとセンターが一緒に音が出ます。 センターと一緒に音が出ると音を打ち消し合う(フェイズ効果)ので音がチープなペランペランで芯の無い音になります。