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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:夏の北アルプスでのシュラフ)

夏の北アルプスでのシュラフについて

このQ&Aのポイント
  • 夏の北アルプスでのシュラフについて詳しく教えてください。
  • テントに関するおすすめのアイテムや予算について教えてください。
  • シュラフカバーだけを使うことのメリットとデメリットについて教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#160718
noname#160718
回答No.6

 質問の本筋とはあまり関係ないかもしれませんが、折立~黒部ダムといっても複数のルートが考えられます。 (1)折立~太郎~三俣~赤牛岳~読売新道~黒部湖 (2)折立~太郎~三俣~烏帽子~船窪~針ノ木谷~黒部湖 (3)折立~太郎~五色ヶ原~黒部湖 (4)折立~太郎~立山~ハシゴ谷乗越~黒部湖  まあ大多数の人が折立~黒部湖と聞いて思い浮かべるのが(1)だとは思いますが、体力的にはけっこうハードなコースかと。テント泊なら雲の平or三俣から一気に読売新道を通過しなければなりませんから、水晶小屋に泊まれる小屋泊まりよりハードです。  (2)は難ルートに過ぎるのでやめておいた方が、となるでしょうし、(4)はちょっと長すぎるので考えすぎかもしれません。  体力的にも技術的にも一番易しいのは(3)でしょうけど、マイナーだし。  まあ、(1)を前提に話を進めます。  よほど軽量化をしないと30Lザックでテント泊は不可能です。体力的に厳しいコースなので軽量化したい気持ちはよく判るのですが、30Lクラスまで軽量化するには装備を省略しなければならないので、けっこうな経験値が必要です。  例えば、テントではなしにツェルトorシェルターにシュラフカバーという組み合わせなら、30Lも可能かと思いますが、それはすなわち平常時でも結露して快適ではないことを覚悟しなければなりませんし、雨でも降ればツェルト(シェルター)の中に川が流れるような事態も「想定内」としなければなりません。だからこそこの場合はシュラフではなしに積極的にシュラフカバーを使うという選択肢が出てくるのですが。  結露しようが雨が降ろうが濡れモノを最小限にとどめて眠り続ける神経と経験値がなければ、読売新道の真ん中で疲労が溜まって倒れてしまうかもしれませんよ。  夏の北アルプスでシュラフカバーだけでも十分、というのはある意味本当です。ある意味、というのは耐寒性能には個人差があるから、というのと、最近のダウンシュラフの軽量コンパクト性を考慮に入れれば、シュラフカバーによって稼ぐことができる重量と嵩などはたいしたアドバンテージにはならないのであまり意味がないかも、ということです。  モンベルだとULスパイラルダウンハガーの#5が430gで収納サイズはφ12cm×24cm、ブリーズドライテックスリーピングバッグカバーが405gでφ11.5cm×25cm。何も変わらないでしょ?快適性は天と地ほど違いますが。  シュラフがこれだけ軽くコンパクトになっている以上、軽量化のためにシュラフカバーを、というのはもはやほとんど無意味です。  で、シュラフカバーも含めてシュラフに >(1)1万円以内程度。 >(2)サイズ的に30Lのザックにテントなど必要最低限のものと共に入るもの。  を共に満たすモノは存在しません。シュラフカバーでもゴアテックスあるいは同等の防水透湿性素材を用いたものは1万円以下ではありませんし、軽くコンパクトなダウンシュラフはもっと高いです。上に挙げたULスパイラルダウンハガー#5が\19,800円ですから。  化繊シュラフならスパイラルバロウバッグの#5が\9,800円で(1)の条件を満たしますが、重量と収納サイズは820g、φ15cm×30cmなので一気に重く大きくなり、(2)を満たせなくなります。  それと食料と水の問題もありますから・・・  水はどうにもなりませんが、食料は全食をカロリーメイト&フリーズドライで組めば相当コンパクトになります。これだと他の装備次第では30Lに納めることも不可能ではありません。  ですが・・・これはきっついですよ?私は経験ありますが、3日目くらいには食べることが苦痛になるくらいですよ。冬山での1週間ペミカンというのも相当辛かったですが、3日間フリーズドライはもっと辛かったです。  なお、このルート上には食事を山小屋に頼ることはあまり当てにできません。昼食だけなら山小屋で取ることも可能ではありますが、夕食に対応してくれる山小屋は基本的にありませんから。もしかすると三俣山荘だけは可能かもしれませんが・・・  いずれにしても、この山域は山小屋間の距離が長いので、そういう計画も立てづらいですね。  特に読売新道方面は水晶小屋が最終の小屋ですから。まあ水晶小屋で昼食を食べていたら読売新道の途中で日が暮れるのは必至ですし。  まあ、どの小屋もキャパが小さく、混んでると食べ損ねるリスクがあるので、この界隈では食事を山小屋に頼る手法はお奨めしません。(売り切れ、ということはないですが、混んでると注文の順番待ちに時間がかかったり座る場所がなかったりするので)  まあ素直に60Lクラスのザックを購入した方が良いと思います。予算が出ないのなら、今年は諦める他ないでしょう。  「山は逃げないから」と言うしかないのですが・・・ほんとは逃げますけどね。山が逃げる、というより自分の側に要因があるのですが、逃げられちゃった山は私もたくさんあります。  でもそれも含めて山ですから。  焦って無理をしたら自分の人生にまで逃げられちゃうので、山に逃げられる方がまだマシでしょう。

Duriel
質問者

お礼

最も良くこちらの趣旨を理解して回答していただきましたのでベストアンサーにさせて頂きます。 ルートは無難に1番を考えていました。 ツェルト泊の発想は有りましたが、テントを買うという謎の決心をしてからは忘れていました。しかし、よくよく考えたら、私は何も年寄りじみたひたすらに快適な山行を行おうとなんて思っておりませんでした。 自身の気力体力で浮かせるだけお金を浮かし、要素を詰め込めるだけ詰め込むという初心に戻ってツェルトで行こうと思います。テントが予算を逼迫させていた根源でもありますし、ツェルトにすることによって浮いたお金で天候が崩れたら山小屋に泊まるという選択も心理的に容易になりますし、逆に安全かもしれませんね。 ご心配いただいた読売新道に関しては厳しそうであれば前日水晶小屋に泊まろうかと思います。 シュラフはモンベルの化繊で行こうかと思います。羽毛より水気にも幾分か強いですし、テントをなくせば30Lでも入りそうですしね。入らなそうであれば、これも浮いたテント代金で何とかしましょうか。 辛くてもなんとかなるのであれば、食料に関してはカロリーメイトと乾き物+米でやり過ごそうかと思います。山小屋の食事も補助的に考えておきます。 最後の点に関しては非常に心にしみました。来年の就職も決まっているので、今やらないとどうしても逃げられてしまうでしょう。「それも含めて」と達観できるかできないかは人生経験の差でしょうか。 ここでやめることが大人の選択かもしれませんが、決行することは決定事項です。自分のやりたいと思ったことに逃げられることこそ、人生に逃げられることだと私は思いますゆえ。 何にせよ、登山専門店の方にも相談し、アドバイスをいただきつつ計画をつめていこうと思います。 アドバイスをありがとうございました。今までふわっとしていた計画の輪郭が随分とはっきりと見えてきたように感じます。 他の回答者の方々も、回答をいただきありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • yama-girl
  • ベストアンサー率28% (204/711)
回答No.5

これはちょっと無理があります。 30lで単独でテン泊、縦走は普通に無理です。 テントとシュラフは納まっても食事はどうするつもりですか? 小屋で夕食が頼める所ばかりじゃないですし、混んでる時は断られることも。 混んでいようが北アで縦走したいのなら、素直に小屋に泊まりましょう。 どうしてもテン泊がしたいのなら、高度を上げないで物資の補給がしやすい場所にベースキャンプしてピストンです。 学生さんなら、まだまだこの先人生長いじゃないですか。 山は逃げません。少しずつ道具を揃えましょう。平行して経験も積みましょう。 一挙に焦ってする必要はまったくありません。

noname#188107
noname#188107
回答No.4

>備考として私のスペックですが、 その程度の経験で、今からその程度の装備で いきなりそのルートは無理がありますので、 計画そのものを見直しましょう。 行くにしても、もう少し一般的なルートから 考えてみては。(常念や燕往復とか) シュラフカバーだけでいけるかどうかを 試すにも、まずはシュラフを買ってからです。 (シュラフカバーはゴアテックス製が必須なので、 数千円はします) シュラフは夏場のみだけのつもりなら、#5でいけるでしょう。 (3シーズンいくらなら#3。値段は変わりません) https://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=224500 1泊テント泊でもザックは50Lくらいは必要です。 コンパクトにというと、シュラフがダウン製になり 予算が倍以上に膨れ上がります。 つまり、テント泊登山に行くならザックも60L程度の ものを買い直しましょう。ということです。 金がないならぼちぼちと買いそろえながら、 その間に行けるところに行くというスタイルしかありません。

回答No.3

テントで30Lは無理ですね。 何日の縦走か、食料なし?(小屋に期待?)この辺もありますが、普通はまったく無理で、余程の経験があり、「ウルトラライト」ができる人でしょう。 まず テントよりシュラフを優先です。 逆に言えば テントは無くても何とかなりますが、シュラフが無いと 凍えます。 それこそシュラフ+シュラフカバー で寝れます。 小屋の周りなら 小屋のヒサシも断わって寝れます(モチロンテント代払ってですが)・・実践しています。 レスキューシート+シャラフという組み合わせもできます。 お金が無いなら、ソコソコのシュラフ+安物ツーリングテント(ヤフオクで3千円程度)+45Lか50Lザックでそろえては? ただ、安物(登山用以外)テントを張るのは稜線の風当たりのあるところは夏でも無理です。 岩陰や稜線のカゲ、小屋のカゲあたりに・・・

回答No.2

今後、どういう山に登られるかで、購入を考えられたほうがよいのではないですか? 今回限りであれば、カバーだけでも、というのもありかもしれませんが、夏山とはいえ、黒部なら雪も残ってますし、盆過ぎからは、荒れがちですし、できればちゃんとしたのを用意されることをお勧めします。 ものによりけりですが、ヤフオクなら100円からありますよ。 私なら、軽量のダウンのものをなるべく安く買って長く使います。 後立は、富士山ほど人も小屋も多くないですし、高さがあるので、荒れると、気温の急激な変化など、きついです。くれぐれも、不備のない装備でお出かけください。

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回答No.1

http://www.alpen-route.com/past/index.html 場所と天候によってはシュラフカバーでも大丈夫かもしれませんが、 多少の防寒具があったほうが良いような気もします。 普通に考えると30Lでテント縦走は無理ではないでしょうか? 50L以上のザックを買うか、北沢駒仙小屋にテント張りっぱなしにして、 駒と仙丈ピストンするとかにしといたら?

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