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ルピナス電気スタンドについて

今、流行のLEDについてですが、クリップ式タイプの 電気スタンドが欲しいと思っています。 LEDは目にやさしいとありますが本当ですか?

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回答No.1

LEDでルピナスというと、コーワの照明器具のことでしょうか? http://www.kowa.co.jp/lighting/ コーワが言うところの「目に優しい」は、以下の3点です。 (1) チラツキが少ない (2) 面発光である (3) 明るい (1)は、直流点灯方式なので正しいですが、ホームページで「白熱電球も蛍光灯もチラツキがある」と説明している点は語弊があります。蛍光灯でもインバーター方式のものはフリッカーが少なく、白熱電球は残光量が多いのでフリッカーはほぼないと言えます。従って、「蛍光灯はチラツくからだめ」とは言い切れませんし、「白熱電球も蛍光灯も同じくチラツイている」というのはさらに不正確です。 また、いわゆるLED電球(白熱電球と取り替えられるもの)の中には、グロー球式の蛍光灯と同じ(かそれ以上)くらいにチラツイているものもあります。LEDはLEDでも、直流点灯方式でなければ意味がありません。 コーワのLUPINUSシリーズは、AC/DCアダプタで直流を供給するタイプなので、「チラツキがない」という部分だけは正しいと見て良いでしょう。 (2)は、多重の影ができにくいので、複数の高輝度LEDを並べただけの製品(比較的高価なものでも意外と多い)よりは良いでしょう。店頭で現物を見る限り、まあまあ許容できる範囲だと思います。 (3)は、明るすぎず、暗すぎずが理想です。できれば調光機能付きが良いですが、選択肢があまり多くありません。ただ、光量と並んで重要なのが、色温度と演色性です。 色温度とは、たとえば晴れた日の空の色と、夕焼けの空の色が違い、同じものでも違った色味に見えることを指します。家庭用としては5000K(ケルビン)くらいが妥当ですが(いわゆる昼白色)、色温度を明示した製品はあまり多くありません(LUPINUSシリーズは5000Kです)。 演色性とは、色の鮮やかさを意味します。たとえば、同じ5000Kの照明でも、演色性が低いと肌色が黄土色っぽく見えてゾンビのような色になります。残念ながら、LED照明の多くは、家庭用として普及している三波長蛍光管より演色性の低いものが少なくありません。せめてRa=80(数値が高い方が演色性が高い)くらいは欲しいところです。こちらは、色温度以上に明示した製品が少ないです(LUPINUSシリーズもよく分かりません)。 LUPINUSシリーズは、あまり演色性が高いようには思えません。ネイルアート用などに使えると紹介されていますが、ややゾンビ寄りだと感じます。読書灯くらいなら、あまり気にならないでしょう。 ということで、用途を限定するなら悪いものではないと思います。

ringohana15
質問者

お礼

ルピナスではないのですが、今、流行のLEDを買いました。 明るさがとてもいいです。丁寧に説明ありがとうございました。

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