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演技に役立つ心理学の本

こちらhttp://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=473057を読んで心理学の本を読んでみようと思ったのですが、どういう本が演技の為にいいのかわからないのでオススメの本の題名等を教えて下さい! よろしくお願いします。

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回答No.1

 劇団員です。役者以外に演出、脚本の経験もあります。    正直に言って、心理学の知識が直接、演技力の向上には役に立つとは思えません。(その根拠は、心理学者が必ずしも演技のうまいわけではないから。むしろ、学者ならでは、ぶっきらぼうなコミニュけーショんしかできない人が多いと思うので)  自分の演技力を向上させたいなら、芝居の本番をこなした方が実践的で、確実でしょう。  それでも、「人間の心理を深く知りたい。役者として教養を身に付けたい」というなら、“スピノザ”の本なんかお勧めですね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books-jp&field-author=%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%8E%E3%82%B6/250-7148399-2532244  特に代表作の『エチカ(上・下巻』は、純粋に書物としても大変面白いです。それに、フロイトの『精神分析入門(上・下巻)』などに比べて分量が少な目なので、お正月や冬休みに頑張って読めば、読破できます。  ちなみに『精神分析入門(上・下巻)』は、タイトルに「入門」と書いてますが、心理学の初心者には、おそらく理解不可能で高度な理論が満載の専門家向けの本です。最初に読む心理学の本としては、お勧めできません。タイトルに騙されないで(笑)  心理学と言えば、フロイトとユングが一番有名でしょう。私もこの二人は心理学において、他に類を見ない偉大な人物だと思います。  それに、スピノザはどちらかといえば、哲学に分類される人物です。  ですが、スピノザの『エチカ』には私が演技をしていて漠然と考えていた事、学術的に解説してありました。  本に書かれている、《身体平行論》が、それです。  演技の経験者なら、共感できると思います。色々なタイプの役者がいるので、断言はできませんが…  まぁ、【心理学】というものにこだわるなら、ユング、フロイトの著書がオーソドックで良いと思います。  ですが、私は個人的な思い入れでスピノザ、特に『エチカ(上・下巻)』をお勧めします。  興味が湧いたら、読んでみてください。

参考URL:
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0842.html

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