ダンカンのピックアップについて

質問

ダンカンのJBをアイバニーズのJ.Customに載せ替えようと思っています。
しかしダンカンJBのポールピースは長すぎて、ピックアップ本体の裏を見るとかなり飛び出しています。
ダイレクトマウントのキャビティーに収めるには、飛び出しているポールピースの長さが邪魔になり取り付けできません。
そこで、ポールピースを飛び出しているぶんだけグラインダー等でカットしてしまった場合、サウンドに影響するでしょうか？
その結果、サウンドは変化するが、実際に聞き比べて違いが分かる程大きな変化はないというレベルであればカットしてしまおうかと考えています。
詳しい方ご教授お願い致します。

回答No.3

LB05 · ベストアンサー

え？JBってジェフ・ベックの『テレギブ』のレプリカシリーズでしょ？
　それならポールピースはマグネットではありません。単なるネジのはずです。（JBは基本的に、ギブソン・ハムバッキングのコピーです。ポールピースがマグネットなのはレオ・フェンダーの設計スタイルで、ハムバッキングマイクを発明したセス・ラバーの設計では、マグネットポールピースはあまり使われていません。）
　ポールピースを外しても弱い磁力を感じるのは、常に磁気回路を形成しているネジが着磁してしまっているだけです。ネジをグラインダー等で削って熱や衝撃で消磁しても（衝撃でも消磁します）、マイクにネジ込んでおけばすぐに着磁するので、御心配には及びません。

>そこで、ポールピースを飛び出しているぶんだけグラインダー等でカットしてしまった場合、サウンドに影響するでしょうか？

　理論的には変わりますが（磁気回路をショートしている磁性体の質量が変わると、空間にリークする磁束も変わります、ってのは中学？の授業で磁石が出てきた時に教わったと思いますが）、聴覚的な差は微妙です。
　ワタシ個人はポールピースの長さ違いは気になりませんが、微妙な違いが判るヒトはいるかもしれません。
　尚、ポールピースを短いネジに変えるという手段も考えられますが・・・・ポールピースの頭部形状や太さの違い、ポールピースのアタマと弦の距離などは聴覚上の違いがモロに出るので、ポールピースを交換する場合はポールピース自体の長さよりそれらに注意した方がよいでしょう。

お礼

詳しい回答ありがとうございました。削ってしまうより、短いポールピースに交換する方法を試してみます。

回答No.4

0takafumix0

簡潔に言うと、ある程度は削っても問題ありません。
というか、組み込みや交換でダンカンPUをダイレクトマウントする場合、
必要によって当たる部分を削って取り付けています。
サウンド多少変わるかもしれませんが、聞き分けられる人はいないレベルです。

回答No.2

tsudagumi

ポールピースって磁石でしょう？グラインダーで小さくすればその分磁力も小さくなるのでは。
あと磁石って熱とか衝撃によっても磁力が弱まるそうです。
磁力が弱くなると、出力が小さくなります。これが一番大きな変化ですね。
あとはサスティンとか特性にもいくらか変化が出てくるとは思います。
まぁ、ピックアップと弦との距離による音質変化に近い変化をすると思います。

補足

ポールピース自体に大した磁力はないとおもっていましたが、なるほど磁力が弱くなる可能性があるかも知れませんね。

回答No.1

jefferic

音質の変化は存じませんが、その前にグラインダ加工中の
熱にPUが耐えられるのかの方が気になります。

補足

グラインダーで削るときは、ピックアップ本体からポールピースを外し、ポールピースのみを削る作業になる予定なので、熱によるピックアップ本体へのダメージは
無いと思います。