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マルス設置基準
旅行会社にあるJRマルスの設置基準について質問です。設置設にあたりどのような内容が何項目ほどのルールがあるのでしょうか?またしてはいけないルールなど教えて下さい。例:最低売上高、みどりの窓口のステッカー表示、発売できるのに発売しない行為(面倒な手間や儲からない)、等など。最近、旅行会社によって運用がかなり違うように思うことがあり一般人にはよくわからないことが多いと思います。
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- gsmy5
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そんなのは企業の内部事情ですから、公にされるはずがありませんし、仮に基準があったとしてもその基準どおりに設置されるとは限りません。ほとんどの店に設置している場合、1店のみ設置してない場合かえって不便になりますから、基準の有無に関係なく設置されることが多いでしょう。 ちなみに、マルス端末からリースされているものですので、設置すればリース料がかかります。 JRにしてみれば、売れようが売れまいが少なくともリース料はもらえるので、旅行会社に対して設置の基準を設けることはありません。(逆に自社の駅に対しては端末を設置するほど売れないと判断したり他の事情でマルスを設置しなかったり撤去したりすることはあります) 旅行会社の方がリース料を上回る収益があるかどうかで判断することが多いです。 >最低売上高 上の説明の通り、JR側からの基準はないと思われます。但し、旅行会社として委託販売を行う根本的な契約を結ぶかどうかの基準では総売上高等が考慮される可能性はあります。 >みどりの窓口のステッカー表示 これって、義務ではなかったはずだし、機能が限定的な場合逆に表示してはいけなかったはずです。 >発売できるのに発売しない行為(面倒な手間や儲からない)、等など。 残念ながら発売できるのに、無知、面倒、売上げに貢献しない(他社発行の券で変更など、回数券の指定席手配のみなど)などの理由で断ることは多いようです。ただ、これは大なり小なり昔からあった話です。 但し、面倒な切符を断るのは首都圏では仕方ない点もあります。 というのは、JR東日本が特に旅行会社での手作業発券を事実上禁止しているとも取れる指導をしているからです。 乗車券の場合、かなり複雑な経路だとマルスで発行できず、手作業発券となります。駅の場合、(少なくともその駅発なら)絶対に売らなければならないので、手作業対応となってしまったら、時間がかかってもやってくれますが、旅行会社の場合、手作業発券が禁止されれば受け付けるわけに行かなくなります。そうすると微妙な条件の場合、あとになって「やっぱりできない」と言うわけには行かないので、ある程度複雑だったら駅に行くようにいわれるケースも出てきます。 その他、大人の事情で売れるはずのものが売れないこともあるようです。 ちなみに中小の旅行会社では事実上団体券の発売(すなわちツアーの企画発売)しか認められていない(というかそういう契約しかしていない)ケースもあります。 >最近、旅行会社によって運用がかなり違うように思うことがあり一般人にはよくわからないことが多いと思います。 わからなくて当然です。旅行会社とJRの契約内容はいちいち第三者に提示されません。一般的な商慣習としても提示する必要がありません。 基本的な契約では、すべて可能でも、具体的な内容では内規その他で禁止されることが多いです。 典型的な例として、割引切符(企画乗車券)の発売があります。これは昔はよほどのことがない限り旅行会社でも購入できましたが、近年は駅でしか買えないように制限する例が増えています。(企画乗車券はその切符ごとにルールを定められるので、そのようなことが堂々とできます) JRには関係ない出店時の条件としてその店独自の事情として一部扱いが制限されることもあります。(テナントにや周辺に同業他社があるなど また、昔は規則上微妙なことは旅行会社の判断である程度認められていました(もちろん規則に堂々と違反することはできない) しかし、近年は社会全体がルール遵守の傾向にあります。また、例外的扱いをすると、ネットの普及等でそのことが他の顧客にも広まってしまうことが増えています。そうすると、差別などとクレームの原因になってしまいますし、実際JRとの契約に定職指定しまう場合も起こりえます。 ですので、昔と違って店独自の便宜等は図ってもらえないケースが増えています。